堤 勇高
2024/05/02
1円から500円までの硬貨には製造年が刻印されていて、いつ製造された硬貨かそれを見ればわかります。その製造年によってはコレクターの間で本来の値段以上の価格で取引される「プレミア硬貨」になるんだとか。
そんな硬貨、昭和○年と刻まれたものが随分と減ったなと感じます。私が子どもの頃、良く光るきれいな硬貨を見ると「あ、平成のやつだな」と思って確認していました。ぴかぴか光る硬貨に惹かれていたのです。ただ、当時は半分以上が昭和に製造された硬貨(私の体感ですが)で、平成のものを私の中でレアもの扱いしていました。
そのころから比べると、今は平成の硬貨が大半を占め、令和の硬貨がちらほら。あのころに比べると昭和の硬貨は格段に少なくなっている気がします。先ほど私の財布の中を確認したところ昭和製造の硬貨は2枚しかありませんでした。
500円玉はすでに新デザインに変わっていますが、数十年後には昭和製造の硬貨というだけで価値が上がるほど希少なものになっているのでしょうか。大事に保管しておいたらどうなるのかな?とふと思います。
写真は先日取材した南三陸町の「海の見える命の森」からとった景色です。
津波からの避難場所として整備されたこの場所からの景色は、あいにくの天気でしたがそれでも圧巻でした。
次は梅島アナウンサーです。