アナ・ログ

2017年折り返し!

梅島 三環子

2017/07/03

もう7月。
2017年も後半に突入です。
正直、早いですね。

ついこの間まで見ていた、通勤路の桜並木はこの数か月で完全に伐採され、今年が最後だったんだと…ようやく気づきました。
毎年何気に楽しみにしていた桜。
もっと、ちゃんと見ておけばよかったとちょっと後悔しているきょうこの頃です。

さて仕事では、この半年もいろいろ貴重な経験をさせていただきました。
なんとなく漁船に乗っていた思い出が強いような気もいたしますが。
特に面白(!?)かったのは、南三陸町での収穫体験。
ワカメに牡蠣に。
私たちには非日常の、漁師さんの日常を体験。
驚きの連続でした。
そして、その味わいも驚きもの。
やはり、漁師さんが太鼓判を押すものは格別!!
人生で最も旨いと感じた、牡蠣もワカメもホヤも…この半年で全部経験してしまいました。
贅沢な仕事をさせて頂いています。

2017年後半も悔いの残らぬよう、いろいろ取材を考えなくては。

明日からは新テーマ、「この夏の楽しみ」です。

雨の日のお供

梅島 三環子

2017/06/09

雨の日のお供に、素敵な傘を買ったのですが気が付いたら錆びていました。
そういえば、傘を干したことがなかったと反省した瞬間でした。
これまでは、親がやっていたのだなと、いい年をしてしみじみ感じました。

さて、他にお供はないかと考えてみましたが、あまりないことに気が付きました。
雨の日も、晴れの日も、生活はあまり変わりません。
自転車に乗らないくらいでしょうか。

天気に左右されるはずの洗濯物も、数年前に、突然のゲリラ豪雨で何度か濡らしてからは外に干す…ということもすっかり諦めてしまいました。
なので、気持ちのいい晴れの日も部屋干し。
我が家の一室は、完全に物干し部屋として使われています。
「あの部屋さえ、機能的に使えたら」と思うのですが、当分はあのままでしょう。

写真は、取材先の南三陸町戸倉。
先日、志津川湾で船に乗りました。
小雨が降っていましたが、だれも雨具は使わず。
まぁ、ちょっとした雨にひるんでいるようでは取材する日もありませんしね(笑)。

よく言えば、年々たくましくなっているなと感じます。
次は、下山君です。

リフレッシュ法

梅島 三環子

2017/05/19

先日息子に、「おばさん」と言われました。

「おばさんじゃない!」と言って聞かせましたが、知らぬ顔で逃げて行きました。

子供の予期せぬタイミングの予期せぬ言葉に、日々、怒ったり笑ったり癒されたりしています。

さて今回は、『リフレッシュ法』と言う事ですが、「これ」というものは今の私には無いのかもしれません。
昔は、リフレッシュのために1人であれこれする時間もありましたが今はもう欲しいとさえ願わなくなりました(笑)

家にいても、ぐったりするほど体力を奪われますし、働いていても、どうしようもなく疲れることもあります。

でもその合間合間のふとしたタイミングに癒され、笑い、気分がリフレッシュ…元気が回復されているような気がします。

取材日の天気が良かった。
思った以上に、素敵な言葉が聞けた。素敵な映像が撮れた。
難しかった取材許可が取れた。

疲れが吹っ飛ぶ瞬間です。

子供と歌いながら歩く帰り道や、幸せそうに美味しいものを食べている表情を見ても嫌なことが忘れられます。

そんな小さな喜びの積み重ねが、しいて言えば私のリフレッシュ法です。

写真は、昨年の家族旅行先にて。
楽しかったですが、これもたまらなく疲れました(笑)

次は、飯田アナウンサーです。

マイベスト映画

梅島 三環子

2017/05/30

マイベスト映画は、「アルマゲドン」!

これは、鑑賞当時すごく衝撃を受けた作品でした。
スケールの大きさとストーリーの壮大さ。
正確に言えば、ストーリーを鮮明に覚えているというより、
初めてどっぷり作品に見入った自分を鮮明に覚えています。
エアロスミスの主題歌も最高にハマっていましたね。

まあ、俳優のブルース・ウィリスさんが好きというのも大きな要素ですが。

調べて見ると、日本での公開は2000年だったようです。
あれからもう17年も経ったのかと思うと、それもまた衝撃です。
中学生の私の心にストライクでハマったのでしょう。
こう書いていると、久々に見てみようかと思います。
映画は、見る時々で新たな視点で見られるのも楽しいですね。

そういえば、感動系ではありませんが
同じくブルース・ウィリスさんの作品「隣のヒットマン」も大好きな作品の一つ。
ジャンルは、コメディになるのかしら。
結局、俳優さんで映画を好きになっている感は否めませんが
それもまた映画の楽しみ方です。

明日は、稲垣さんのマイベスト映画です。

春のお出かけ

梅島 三環子

2017/05/11

写真は、先月25日に撮影した
浦戸諸島・朴島の「菜の花」。
広―い菜の花畑の真ん中で、仕事を忘れて撮影した一枚です (^―^)丿

先週のみんなのニュースでお伝えした
「浦戸諸島・島めぐり特集」。
取材は、素敵な春のお出かけとなりました。

仙台に来て10年超になるものの、実は初の浦戸諸島。
全く知らない場所で、取材をするのはとても緊張するのですが…
島の方たちに本当に良くして頂き、素敵な島めぐりをすることが出来ました。
そして、素敵な島の風景を撮影することが出来ました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

さてその島には、この時期、春の花があふれています。
海風も心地よい季節で歩いているだけでも癒されます。

島…と言っても、島々を結ぶ無料の渡船があるので
時間を気にせず島巡りできるのが浦戸諸島の魅力とも言われています。

まだまだ、宮城には
私の知らない素敵な場所があるんだな―と実感しました。
今度は、夏にも行ってみたい!!

次は、稲垣さんです。

トーテム

梅島 三環子

2017/04/17

見てきました、トーテム!
16時からの公演ということもあってか、
興奮で夜なかなか寝付けないほどでした(笑)

これまで、ドラリオン・コルテオ・オーヴォと見てきましたが
トーテムは、また違った世界感で驚きと感動を与えてくれました。
毎回、同じビッグトップの中で演じられるはずのに
まったく違う世界に仕上がっていて驚かされます。

今回は特に、プロジェクションマッピングが圧巻でした。
ステージが、一瞬にして様々な世界に七変化。
数時間で何世紀分の世界を私は見たのでしょう。
その中で繰り広げられるパフォーマンスは、
舞台の演出と相まって、ものすごい迫力で観客に迫ってきます。
初めて、シルク・ドゥ・ソレイユの舞台を見て泣きそうになりました。
そのくらいの、感動です。
きっとステージ上のエネルギーが、演出の効果もあり
何倍にもなって観客に送られるからだと思います。

ちなみに、演目はどれも大好きなのですが…
一つあげるとしたら、
フィックスト・トラピスト・デュオ!!
甘酸っぱい男女の恋愛模様を、空中芸(!?)で表現するパフォーマンスです。
お芝居は可愛いのに、アクションはスリリングすぎ。
そのギャップにくぎ付けです。

明日は、トーテム特番のMCを務めた牧君です。

新年度 2017

梅島 三環子

2017/04/07

我がアナウンス部にも、今年は2人新しい仲間が加わりました。
毎年この時期になると、部の空気が少しフレッシュになると思うのは気のせいでしょうか?
迎える側もピリっと気が引き締まり、気持ちの良い新年度です。

さてさて、今年度は私にも少し変化があります。
「ともに」と「みんなのニュース(木・金)」を新たに担当することになりました。

「ともに」は、拓雄さんと一緒にお伝えします。
震災から7年目を迎え…被災地の現状はどうなっているのか?
この6年間での様々な変化を自分の肌で感じ、じっくりとみなさんにお伝えしていきたいと思います。

「みんなのニュース」は、寺田さんと一緒にお伝えします。
以前、スーパーニュースという番組でご一緒して以来約5年ぶりの2ショットとなります。
昔は本番中、頭の中が真っ白になり椅子から立ち上がってしまうなんていうハプニングもありましたが、今度こそそんなことはないように。
安定感のあるニュースをお届けする所存です。

今年度の目標は、沢山の方にお会いして皆様の声を伺うこと。
色んな方の声が生きる番組作りに努めたいと思います。

2017年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

写真は、2017年度“初”取材の南三陸町にて。
これは来週の生活情報ファイルでお伝えします。

次は金澤アナウンサーです。

通信簿の思い出

梅島 三環子

2017/03/24

「結果が全て」ということを子供の時からよく言い聞かされていた気がします。
ということで、優れた結果を出せなかった私は
通信簿をもらうのがとても憂欝でした(汗)。
「自分なりにがんばった!」と反撃はしていましたが、
「途中経過なんて関係ない」と一蹴されていたことを昨日のことのように思い出します。

ですが、最近の教育方針では途中経過を大事にする傾向があるようで。
あの頃の私に、そんな素晴らしい寛大な教育法があったなら
伝えてやりたかったというものです。
(まぁ、そんな優しい親だったら甘え過ぎてどこまでも堕落して行く自分の姿が
容易に想像出来ますが。)

最近では、取材で通信簿をもらう子供たちの表情をみることがあります。
みんな、ちょっと嬉しそうで…恥ずかしそうで。
その表情を見ていると、自分の苦い思い出は少し和らいできます。

加えて、去年くらいから
通信簿ではありませんが…
保育園での息子の様子を面接で伝えられます。
「頑張っていることに、これから頑張りたいこと。」
息子の評価なのに緊張するのは親ばかり(笑)。
これからは、こっちに気を揉むんだろうなぁとつい考えてしまいます。

次は、牧アナウンサーです。

2017年 ともに

梅島 三環子

2017/03/09

震災から6年。
これまで、たくさんの方を取材させていただきました。
被災した状況や、インタビューの時期によって
みなさんの言葉は変わってきますが、どれも心に残る取材です。

そのなかでも、特に忘れられないのは
津波で奥様を亡くされたある男性への取材。

今の気持ちを伺うと、

「さみしい」
とだけ言って涙を拭われました。

非常にシンプルな言葉ですが、本当に思いのこもった言葉でした。

大切な家族を失って、震災から経過する時間が長いほど
どうして大切な人はいないのか…
ふとした日常生活の中で苦しいほどに考えてしまう事だと思います。

あの日の悲しみを繰り返さないために。
あの日の記憶が風化されないように。

この季節になると、毎年改めて自分には何が出来るのか考えさせられます。

明日は、高谷さんです。

恩師

梅島 三環子

2017/02/20

社会人になって10年。
いまだに、年賀状のやり取りが続く恩師に恵まれていることを
とても幸せに思っています。
距離や時間のこともあり、
なかなかお会いすることはできませんが、
年賀状を頂くたびに、あの日のやり取りとともに懐かしい日々を思い出しています。

今思えば、決して「良い子」ではありませんでしたが、
ご迷惑をお掛けしてご指導を頂く機会が多かった分、
恩師との沢山の思い出が出来たのではないでしょうか。
まぁ、勝手な言い分ですが…。

さて、話は少し変わりますが、
先日 仙台市教育委員会の「自分づくり夢教室」という企画で
市内の小学生を前に自分の夢についてお話をさせて頂きました。

その中で思い出したのが、アナウンサーという仕事を目指したきっかけについて。
中学生活の面接で「夢」について聞かれ
「何もない」とは言いづらく…
ぼんやりと憧れていた「アナウンサー」と、ふと口にしたことから始まります。

そこから、その夢を諦めずに持ち続けていられたのも、
途中途中励ましてくれた何人かの恩師の言葉があったから。

小さな夢の種のようなものを現実につなげてくれた、
恩師の存在の大きさを実感しています。

写真は、全然関係ありませんが…蛤と牡蠣の酒蒸し。
日本酒に合います。
そういえば、日本酒の旨さを一から教え込んでくれたのは大学時代の恩師でした(笑)。

明日は、牧さんです。

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