アナ・ログ

新年度

梅島 三環子

2016/04/08

新年度を機に、クローゼットを整理してみました。以前取材した、“断捨離”の影響はまだ続いています(笑)。

先月は、大量に服を捨てたので今回は色別に並べ変えて、再度余分なものをチェックしてみました。
すると、出てくる出てくる、同じような洋服の数々。並べ替えるだけで、これだけ顕著になるとは。
驚きました。

「同じようなものばかり買って!」と子供のころから、言われ続け早十数年…
初めてこういう事だったのかと認識することが出来ました。
同じような丈の、同じような形の、同じような色のパンツ。シャツは、形は微妙に違えどほとんど白。
確かに、私以外の人が見れば一緒に見えるかもしれません。

こんなにあるのだからと、少々くたびれたものを捨てましたがそれでも…の有様です。

でも!これだけは伝えたい。

「似合わないものを買うより、いいじゃないか。」

誰も聞いてくれない言い訳を独り唱えながら、わが家のクローゼットには、今年度も同じような服が連なっています。

写真は、一昨日の西公園。今晩のみんなのニュースで、“新年度”恒例の花見中継をこちらからする予定です。

次は、寺田さんの新年度話です。

卒業式の思い出

梅島 三環子

2016/03/30

新年度への期待が大きすぎるせいか、いまいち卒業式の記憶が薄い私。
そんな私が、一番覚えているのが高校の卒業式です。

「なんで、こんなに泣いているんだろう…」
と自分自身に驚いたからだと思います。

中高一貫校の為、青春のすべてが詰まっているといっても過言ではない学校や仲間との別れ。

「仰げば尊し」の、「思えばいととし」の歌詞の辺りから悲しみがピークになり、涙していたことが思い出されます。
今思えば…懐かしいやら、恥ずかしいやら。

卒業式のあの瞬間だけは、苦しかったこと、つらかったことは全て忘れ、良い思い出だけが、走馬灯のごとく駆け巡るから不思議です。
それと同時に、大学生活に向け地元を離れる不安も溢れてきたのでしょう。
そして、感受性豊かな年頃だったのでしょう(笑)。

社会人になり、卒業式は取材でしか縁が無くなってしまいましたが、いつまでもあの時のように、素直な心を持っていたいものです。

いや、正確には、「思い出したい」ものです。かな!?

写真は、昨日撮影した会社前のソメイヨシノ。
だいぶ、蕾もふくらんできましたよ。

明日は、金澤アナウンサーの思い出です。

2016年 ともに

梅島 三環子

2016/03/14

震災から5年の今年は、女川で取材をしました。

写真の通り復興に向けた工事が進み、
街の中心に立ってみても、元の姿は思い出せない程です。

「あの、埋まっているものは?」
私の問いかけに、地元の方が、
流された女川交番だと教えてくれました。

交番はそのままですが、周囲が7メートルもかさ上げされているので、埋まっているように見えただけでした。

「ちょうど、この7メートル下が昔の女川駅」。
そうも教えてくれましたが、幾重にもなるフェンスの向こう側にある海を見ても
実感がわきませんでした。

全てと言ってもいいほど、街の中心部を流された女川町。
復旧というよりも、生まれ変わるという印象を強く受けました。

そして、今回は女川中学校に伺う機会にも恵まれました。
校舎1階には、壁にびっしり張られた卒業生の俳句。
津波の恐怖、そして怒り。
震災直後の句には、子供たちの叫びのようなものが込められていました。

それが震災から5年の今年、
子供たちの句から震災が消えつつあると言います。
そして、普通の中学生の喜びや悩みに溢れているのだと。

子供たちがそう思えることは、
大人たちにとって、何よりの救いになるかもしれません。
街の復興、心の復興。
1日でも早く、「遂げた」と皆さんが思える日が来ることを心から願っています。

明日は、入社から5年ですね。稲垣アナウンサーです。

ウインタースポーツ

梅島 三環子

2016/02/19

最後に、ゲレンデに立ったのはいつだろう。
ちょっと、思いだせないくらい前ということは事実です。

新雪に突っ込み、抜け出せず、慌てていた思い出が懐かしく思いだされます。

ボードに、ウエアに…
注ぎ込んだ金額に見合った滑りが出来るまで続ければよかったのですが。
そうはなりませんでした。

遠くから、スキー場を眺める度にまたやってみたいなぁと思いつつ、あんなにケガを恐れず滑ることはもう出来ないだろうなとも思ってしまいます。

となると!
次なる目標は、息子をゲレンデデビューさせること。

母はソリくらいしか教えてあげられないので、スキー教室にでもお世話になりましょうか。

しかし、帽子もマフラーも手袋も拒絶する彼がゲレンデデビューできるのはいつになることやら。

風邪をひく覚悟で行ってもいいのですが、働く母に、そんな踏ん切りはまだつきそうもありません。

わが家のウインタースポーツは、しばらくは、お盛んにはならなさそうです。

写真は、先日旅行した会津で頂いたもの。
雪には触れず、温泉だけ楽しんできました。

次は、拓雄さんです。

寒いからこそ!

梅島 三環子

2016/02/09

先日、寒いからこその取材に行ってきました。
「雪かき」ではなく、雪下に眠る「ふきのとう探し」です。
ゲレンデにも、久しく出ていないのでこれほど雪と戯れるのは数年ぶりのことでした。

雪をかきわけ、まだかきわけ、そしてかきわけ。

ようやく見つけた、ふきのとう。
※写真がそれです。

時間をかけて、ガチンコで探した分、いとおしささえ、感じることが出来ました。(笑)

その後は、ふきのとうで「ばっけ味噌」づくり。
地元ならではの、含有量 !! ふきのとうを贅沢に感じることの味噌でした。
味は、もちろん最高でしたよ~。

年が明けたと思ったら、もうふきのとうが食べられる季節なんですね。
春が近づいてきている…
自然に教えてもらった気がした1日でした。

“寒い”冬がある“からこそ”、春の訪れに心躍るのかもしれません。

ちなみに、この取材は明日2月10日(ふきのとうの日)にみんなのニュースでお伝えします!

次は、寺田アナです。

神頼み

梅島 三環子

2016/01/29

私、色々と神様に頼んでます(笑)。
お願いごとばかりしている図々しい性格は、子供の時から変わりません。
“お祈り”の時間がある学校に通っていたことも影響しているのでしょうか…。

ちなみに、お願いを頻発していたのは学生時代。

「お腹が痛くて、どうしようもない時」
「勉強をしていないまま、テストの前日を迎えてしまった夜」

特に多かったのは、この2つの状況だったような気がします。
切羽詰まって頼まれても
神様だって困ることは重々承知しているのですが、ついつい…。

しかし、大人になるにつれ
「そんなに頻発しては、神様に見放されるのでは」と勘繰りし
簡単には頼まなくなりました。

最近では年始のお参りの際に、一気に様々な頼みごとをしています。

今年も、もちろん!
厄払いの御祈祷料に、願いを託しすぎた感じは否めませんが、
しっかり頼んできました。

「神様に、頼んだのだから大丈夫!」
そう思えることも、自分への救いになっているような気もします。

写真は、一昨日食べた牡蠣フライ。
よく考えたら、フライは今シーズン初でした。
ごちそうさまです☆

明日は、金澤さんの神頼み話です。

2016年…どんな年に?

梅島 三環子

2016/01/13

2016年、初アナログです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年はどんな年に?ということですが…
私の2016年は“アクティブ”な年に、したいと思います。

もっとフットワーク軽く、幅広い仕事が出来れば。
そして、プライベートでも疲れることを知らない息子に付き合う事が出来れば。

これが今年の目標です。

そういえば、先日…
今月23日放送予定の8bang!の取材に行ってきました。
私にしては、割とアクティブなロケでした。

しかし、一緒にロケをして頂いた「ずん」さんのおかげもあり、疲れも感じないほどの楽しい時間を過ごさせていただきました。

やすさんの、プライベートトークが最高に面白く近年したことのないほどの大爆笑。
きわどいネタって、ツボにハマるとたまりませんね。

きわどいところは、放送されるのか?は、定かではありませんが、兎にも角にも、みなさんにも番組を見て、笑って驚いて…いただければと思います。

明日は、拓雄さんの2016年初アナログです。
今年は、どんな年に…?

今年の漢字2015

梅島 三環子

2015/12/08

今年の漢字は、『謝』。
情けない話ではありますが…
なんだか、謝ってばかりの1年でした。

たぶん、全てが上手くこなせていない証拠なんですね。
1年を振り返れば、猛反省することばかりです。

そんな時、思い出すのは、とある雑誌の編集長さんから頂いたお言葉。
「雑誌に掲載されるのは、仕事もプライベートも全てを完璧にこなして、キレイに着飾ったママたち。でも、そんなママなんて本当はいないのかもしれない。」

優しい言葉に甘えることなく、周りに迷惑をかけずうまいことやって行きたいのですが…
なかなか現実は厳しいですね。

謝ってばかりの私ですが、受け入れてくれる(受け入れざるをえないのか…笑)
多くの人に感『謝』しつつ、来年こそは頑張って御恩を返して行きたいと思います!!

写真は、先日お邪魔した名取の芹田。お忙しい中取材させていただき、大変感『謝』しております。
最高に、美味しかったです。

次は、拓雄さんです。

”断捨離”

梅島 三環子

2015/11/27

先日、服の断捨離に挑戦してみました。
出てくる出てくる…もう何年も着ていない服の数々。

いつか着るだろうと取ってあった服も、その機会に恵まれず数年が経過。
実際に、鏡の前で当てて見ると「機会があっても、今の私には似合わない」ことが判明。有無を言わさず、大量の服がゴミ袋に吸い込まれて行きました。

なんでしょう。
そういう年頃なのでしょうか…。
5年前には普通にはいていた水玉のミニスカートも、冬用のパステルカラーのニットも、結婚式のお呼ばれ用に買ったピンクのドレスもどれもこれも、顔に合わなさすぎるではないですか。

悲しい現実でしたが、おかげ様で「もったいない」という思いもよぎらず、無事にあっさり捨てることができました。

しかし、どうしても捨てられないものも。
写真のワンピースです。
これで、就職活動用の全身写真を撮りせっせとせっせとエントリーシートを書いていたなぁ。
これなら!バカンス先なら!!
着ても許されるんじゃないかなぁ…とも思いつつ最後の最後で捨てることができませんでした。

思い出への執着が無くならない限り、本当の断捨離は難しいですね。すっきり、必要な物だけに囲まれた生活はまだまだ私には程遠いようです。

次は、寺田アナウンサーです。

「“特別編”浅見アナ卒業」

梅島 三環子

2015/11/12

浅見さん、これまで本当にありがとうございました。

採用の面接も浅見さん。
新人研修をして頂いたのも浅見さん。
初めてレギュラー番組をご一緒したのも浅見さん。
私のアナウンサー生活の基礎は、全て浅見さんと言っても過言ではありません。

中でも、一番の思い出は私が入社2年目の時に始まった帯番組でしょうか。

今思い出せば、恥ずかしくなるばかりですが…
本当に何もしゃべれず、たまにしゃべれば間が悪く、自爆している分にはまだしも、浅見さんにたくさんの御迷惑をおかけしていましたね。

「間」について考えるきっかけも、この時に与えて頂いたのかもしれません。
間の意味、怖さ、そして面白さ。
言葉を持っていない勉強不足の私は、しゃべることに必死で間についてあのころは考える余裕もありませんでしたが。
(未だに、迷走ぎみですけれど。)

直接の指導だけでなく、落語にも連れて行って頂きました。落語家さん、そして落語に詳しすぎるお仲間の方たちに当時の私にはもったいない位、たくさんのヒントを頂きました。
当時もっとそのことに気づいていればと思うばかりです。

小手先のテクニックではなく、アナウンサーとしての職人の技をたくさん教えて下さった浅見さん。
ちょうど10年ですが、一緒に時間を過ごさせていただき、感謝いたします。

とはいえ、永久の別れ話ではございません。
今後とも機会を見ては、浅見さんから学んでいきたいと思います。
そして、嫌などおっしゃらず、ご指導もお願いいたします(笑)!!

明日は、寺田アナウンサーからのメッセージです。

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