西ノ入 菜月
2019/08/13
私の中で、未だに謎な話をひとつ...。
私がまだ高校生で、埼玉県の実家にいたときのこと。家族はそれぞれ用事で家におらず、休日で部活もなかった私はベッドでゴロゴロしていました。
すると、なにやら玄関を開けて誰かが帰ってくる音が。
この、騒がしく荷物を置く感じ、咳払いの声、鍵を置くときの音などの生活音を出すのは当時大学生の兄だな、と確信して特に気にも留めず漫画を読んでいました。さらに階段を上がって兄の自分の部屋に入ってドアを閉める音も聞こえ、そこからは無音に。
それからすぐ、お菓子を食べにリビングに行くついでに「おかえり」でも言おうかなと部屋をノックをしましたが、なぜか返事がありません。
寝てるのかなと思いながらもドアを開けると.....
なんと、誰もいなかったんです。
さっきまで人がいたという形跡が全くなく、電気も点いてないしもぬけの殻でした。あれ?どこ行った?と思いながら兄に連絡すると...
いま大学にいると言われたんです。
サーッと体が冷たくなりながら、でも確かに人が家に入ってきた音がしたし、咳払いは兄のものだったし、、と考えましたが答えは出ず。そのことを兄に話すと「確かに今、帰りたいな~って考えてた...」って言われ、さらに怖くなりました。
一人でいるのは怖かったので、リビングまで全力で走り、寝ている犬を起こしてずっと抱っこしていました。笑 犬には迷惑そうな顔をされました。笑
ちなみに、最近実家に帰った時にもヒヤッとしたことが。風も無いのにずっとカーテンが揺れてる、、、と思ったら、写真の犯人がじゃれて遊んでいただけでした...。ホッ。
お次は佐藤アナウンサーです。