西ノ入 菜月
2019/06/14
私の大切な場所、それは「剣道場」です。
、、、突然どうしたという声が聞こえてきそうですが、実は私、中学の3年間に男女混合の剣道部に所属していました。今の自分の根幹を作ったのは、苦しくて悔しい思いをたくさんしたあの剣道場での練習があったからだと思います。
幼いころから体を動かすことが大好きだったので、剣道も勢いで始めてみました。しかし、あまりのキツさに衝撃を受けることに、、、
女子用の竹刀でも瞬時に振り下ろすのは大変なこと、メンを頭にまともに食らったときの意識が飛びそうになるほどに痛さ、夏は熱中症に苦しみ、冬場は裸足にならなければならないこと、、、、
心が折れかけてばかりだった3年間でしたが、弱くて試合に負けてばかりだった自分を奮い立たせ、男性の先輩部員にも勝てるように必死に練習をしました。
雨の日も風の日も道場に通い、自主練習をして、、、その翌年の大会で、以前負けてしまった相手選手に一本も取られずに二本を先取して勝利した時は、本当にうれしかったです。
あの時、諦めない気持ちと何度倒れても立ち上がる精神を学んだと思います。今でも気持ちがめげそうになる時は、剣道場での練習を思い出して、あの時みたいに立ち上がればいいじゃないかと自分を奮い立たせています。
写真は、大学時代に撮ったものです。また剣道をやりたくなりました。
お次は佐藤アナウンサーです!