アナ・ログ

まつり

伊藤 瞳

2023/07/18

今日からのお題は「まつり」
いよいよ今年も祭りシーズンに突入ですね。
コロナ禍で中止や規模縮小が強いられた夏もあった中で、「4年ぶり」に戻ってきた祭りも多いのではないでしょうか。

その一つが、仙台放送主催の「みやぎ元気まつり」
2019年に開催して以来の開催です。私が入社してからは初開催です。
私自身、主催者側でありながらも、
「ついに…!ついに !!!!!!キターーー(*´▽`*)」
という高ぶる思いです。

実は、まだ学生だった2019年の時、会場を見学していました。広々とした会場に、沢山のブースが並び、開場前には列が出来るほどの人手。テレビ局が開催する「まつり」の規模の大きさに驚きました。
中でも思い出に残っているのは、「キャスター体験」のコーナー。子供たちが原稿読みを一生懸命取り組む姿はもちろんのこと、隣でサポートする役のアナウンサーの存在感にも感動しました。
その頃の私にとっては、まだ、「テレビの人たち」という印象で(笑)
「本物だ…」という思いが隠せませんでした(笑)

その後、自分がアナウンサーになってからは、あの距離感で視聴者の皆様とお会いできることは素敵だなと振り返っていました。普段はテレビを通してしかお会いできない中で、あんなにも「身近」に感じられる…。距離を置かざるを得なかったコロナ禍で、憧れの思いが強くなりました。

今年の「みやぎ元気まつり2023」には、私もアナウンサーとして参加させていただきます。念願の、皆様にお会いできることを心から楽しみにしております。
会場には、グルメやスポーツ体験なども盛りだくさんです。
8月5、6日、夢メッセみやぎに是非お越しください(*´ω`*)
(写真は、「元気まつり」に初参加コンビです!)

明日は、堤勇高アナウンサーです!

夏と言えばこの曲!

伊藤 瞳

2023/07/10

幼い頃から家族でドライブに行くと、車内で流れるは、父母の青春である昭和アイドルソング!
様々な名曲を知るようになりました。特に松田聖子さんや中森明菜さん!幼い頃から馴染みがあります。
写真は、大学生の頃、母と行ったカラオケで、
松田聖子さんの『赤いスイートピー』を歌っているときの笑顔です(笑)

今でこそ、複数人のグループで歌う形が多い中、改めて、昭和の時代は、ソロの歌手が多かったんですね。一曲を一人の声で歌い通すのは、相当の歌唱力や表現力などが求められると思いますが、それぞれ素晴らしく、個性もあって、魅了されます。

夏曲で言えば、松田聖子さんの『青い珊瑚礁』が好きです。
爽やかでリズムにも乗りやすいところがお気に入りで、私のカラオケの鉄板ソングです。
(西ノ入アナの十八番も、松田聖子さんの曲とのことでいつか御一緒したい気持ちです♡)

もう一つ、昭和の夏曲と言えば、浅香唯さんの『C-Girl』ですね。
これは、夏に限らず、私にとって大切な一曲です。
「C-Girl」…あだ名が「しぃしぃ」のわたしにとっては、
自分のことを言われているかのようだからです。
歌のテンポも好きですが、一番はその理由です(笑)
幼い頃から母がよく私に向かって歌ってきていて、
私もいつしか自分のテーマソングのように親しみを持つようになりました。
しかも、歌詞の中に「瞳」というワードも出てくるので、なおさらです。

令和の時代も毎年素敵な夏曲が増える中、
今年の夏も私は昭和ソングで気分を上げていきたいと思います。

次は、堤勇高アナです。

気分が上がるお弁当

伊藤 瞳

2023/06/27

私は、海鮮弁当に気分が上がります。
特に、宮城の名物でもある「はらこ飯」!!!
いくらとサーモンは自分にとって黄金のコンビネーション。幸せを感じます。
写真は、コロナ禍でなかなか外食が出来なかった頃のものです。
青空の下、ピクニックで、はらこ飯弁当を頬張りました。ニコニコです(笑)

「お弁当」と言えば、中学・高校の6年間、母に大変世話になりました。
家を出る朝6時半には出来上がっていたので、それに合わせて毎日起きていてくれたと思うと感謝しかありません。
母が大切にしてくれていたのは、「彩り」
お弁当を開けるのが楽しくなるように、美味しそうな見た目も意識してくれていました。

ラインナップで特に気分が上がったのは、
高橋咲良アナと同じく、唐揚げです(*´▽`*)王道ですね!
あとは、甘い卵焼きや、甘く似たかぼちゃ…
それから、「チーズカリカリ」が入っていると、嬉しかったです!
「チーズカリカリ」というのは、我が家特有の呼び名なのですが…
餃子の皮でチーズを包んで揚げたものです。
外はカリッとしていて、中はチーズがとろける感じと、チーズの甘みを感じられて大好物です。友人にも大好評で、お弁当の時間に母の「チーズカリカリ」を大量にふるまって、「チーズカリカリ」パーティーが開かれたときもありました(笑)懐かしい思い出です。

母が作ってくれたようなお弁当を自分は作れるようになるのか…
と考えましたが、まだハードルが高いですね(;^ω^)
いつか、こういったお題の時に、
自分が作ったお弁当のエピソードを話してみたいものです。

このお題ラストは、梅島アナウンサーです。

学生時代のアルバイト

伊藤 瞳

2023/05/30

私の人生初めてのアルバイトは、
大学一年生から始めた予備校での「チューター」でした。
(写真は、その当時のものです)

「チューター」とは、生徒の予備校生活をサポートする役割です。
生徒に授業や模試に関する連絡事項を伝えたり、生徒と面談をして悩み相談にのったり、いろいろな業務がありました。

授業と授業の合間の黒板消しもチューターの仕事。服装はスーツだったのですが、毎回、黒やグレーのスーツの袖の部分がチョークの粉で真っ白に。チューター界隈でも特に私は真っ白になっていました(笑)

チューターを選んだ理由は、自分が受験生だったときに担当してくれたチューターに憧れていたからです。当時私は高校三年生。チューターは大学一年生で、たったの一年しか違わないのに、生きている世界が全く違うものに見えました。楽しそうで、頼りがいがあって大人で、早く自分もそうなりたいと思っていたことから、形になりました。

ただ、自分もチューターになった時に、生徒たちにそう見えていたのかは分かりません。むしろ、頼りがいはなかったかもしれません…スーツはいつも白くなっていますし…(笑)

ある生徒に日本史の替え歌を贈ったことがありました。
「日本史で覚えられない分野がある」と相談を受け、あみ出したのが替え歌。
私が受験生だった時は、常に替え歌で暗記していたので、それを伝授することになりました。
生徒が好きなアーティストの歌で作り、自分としては渾身のものが出来たと思ったのですが、メモを渡すと、「リズムがとりにくかった!(笑)」と苦言を呈されたことも(笑)

それでも、その生徒は受験で見事合格を勝ち取り、その後、大学生になったらチューターになりたいと同じ道を希望して進んでくれました。かっこよくは見えなかったであろう自分の姿でも、チューターとして生徒に何かを残せたのかなと感じることができた、大切な思い出です。

次は、千坂紗雪アナウンサーです!

旅あれこれ

伊藤 瞳

2023/05/17

今年は、久しぶりに県外への旅の予定が…!愛知県に旅をします。
というのも、名古屋に住む親友の結婚式に参加するためです。初めての愛知県なので、観光もできたら良いなと少しずつわくわくしています。

さて、掲載した写真は、親友と、大学生のときに愛知のお隣、静岡の下田に旅行した時のものです。下田と言えば、1854年の日米和親条約によって開港し、その後、ペリーが来航した場所でもある歴史ある場所。この旅では、まず、ペリー艦隊来航記念碑をしっかりと見てきました。

私は、旅行で観光に行くのなら、キラキラした今時の場所よりは、とにかく「歴史を感じられる場所」を選びます。幼い頃から日本史が大好きで、歴史的建造物を見ると、ぞくぞくするのです。幸い、親友も含め学生時代から仲良しのメンバーは、皆同じ「日本史選択」クラスだったので、同じように歴史に興味はあって、旅先を決めるにしてももめることはありませんでした。親友たちとの卒業旅行には、鎌倉に行き、鶴ケ岡八幡宮や鎌倉の大仏を見に行きましたし、兵庫県に行ったときは、まず、いの一番に姫路城を見に行きました。

私の夢の一つは、47都道府県全てに旅をし、日本史の授業で学んだその土地の歴史を感じることです。親友とは旅行に行く機会も数限られてくるとは思いますが、思い出を更新するのを楽しみにしています。愛知県ではまず名古屋城ですね(*’▽’)

次は、寺田アナウンサーです。

お茶の話

伊藤 瞳

2023/05/09

『永野のわっしゃ』のロケで、昨年、塩釜の老舗お茶屋さんに行き、人生で初めて「伊達茶」をいただきました。

「伊達茶」とは、石巻市桃生の畑で生まれた茶葉から作られたもので、その名の通り、100%宮城生まれのお茶です。ふわりと香りが広がっていくような品のある味わいで、自分自身は、お茶と言えば、静岡茶を連想しながら育ってきましたが、宮城のお茶も良いなと感動した次第です。

このロケでは、「伊達茶」をお湯で淹れたもの以外にも、氷と水で淹れたもの、さらには日本酒で淹れた「おちゃけ」というものまで試飲させていただきました。「お茶と日本酒」のコラボレーションに驚いたのですが、これが合う合う。さっぱりしたお茶の後味に日本酒を感じる不思議な感覚もあり、これまた感動しました。

お茶屋さんを含めて、『永野のわっしゃ』では、私自身、宮城各地の未体験の魅力に沢山触れることができました。今年の3月で番組は終了しましたが、二年間、番組で培ってきた大きな宮城愛を胸に、今後のアナウンス業務にも励んでいきたいと思っています。

(写真は、『永野のわっしゃ』最後のロケでの一枚です)

さて、明日からは新テーマ!金澤アナウンサーからのスタートです。

子どものころに読んだ本

伊藤 瞳

2023/04/05

まず、写真は、小学三年生くらいの頃に自ら作成した絵本です(笑)
「しい子ちゃんの夢」(笑)
お店屋さんになる夢の話がつづられています。
幼少期は、本を読むだけではなく、自分でも物語を作ることにはまっていて、こうしてよく作っていました!ちなみに、しい子とは、私伊藤のあだ名「しぃしぃ」から派生したあだ名です(笑)

本題ですが、よく読んだのは、昔話「三枚のお札」です。
読んだというより、聞いたが正しいかもしれません。これは、母の読み聞かせで記憶に残っています。母は、私が通う小学校の読み聞かせボランティア活動の一員でした。
読み聞かせでは、一つの童話を一言一句覚えて、何も見ずに伝える形式だったので、母がよく家でその練習をしていました。小学生ながらその練習相手になっているうちに、覚えた童話が沢山あります。
そのうちの一つが、「三枚のお札」
ただでさえ山姥が出てきて恐ろしい話なのですが、母の読み聞かせにより、トーン、緩急、間などの表現力が加わると、より臨場感が出て恐ろしさが倍増し、絵本ではないのに、想像力が掻き立てられました。
20年ほど経った今でも、母の声と共に、あの時想像した物語の情景が脳裏に浮かんできます。

現実の「しい子ちゃんの夢」は、「声で表現する仕事」となりましたが、この夢に出会えた原点は、母の読み聞かせだったんだなと、このブログを記しながら思い出せました(*^^*)

明日は、牧アナウンサーです。

ホワイトデー

伊藤 瞳

2023/03/17

ホワイトデーといっても、ドキドキするような甘い思い出はないのですが…

ただ、写真フォルダーを見返すと、3月14日には毎年のようにケーキの写真が出てくるので甘いものはしっかりと食べていますね(笑)

仙台に来たばかりの2020年のホワイトデーは、仙台に住む叔母とケーキを前に笑顔の写真が残っていました。そのケーキは私の家の近くにあるケーキ屋さんで購入したのですが、すごく美味しくて(*´ω`*)
近場にこんなにも美味しいケーキ屋さんがあるんだ!と甘いもの好きの私には嬉しかったのを思い出しました。

そんな叔母と2月に、劇団四季『リトルマーメイド』を見に行きました。12月にも観劇していたので、私は二回目でしたが、変わらずに感動し、しばらく余韻で胸がいっぱいでした。
そして、観劇したその日も叔母と美味しくケーキを食べました(笑)
結局、ホワイトデーに限らず、食べていますねΣ(・□・;)

写真は、12月に『リトルマーメイド』の舞台裏を取材したときのものです。
次は、飯田アナウンサーです。

東日本大震災12年

伊藤 瞳

2023/03/03

時間は刻一刻と過ぎ、東日本大震災発生から時間が遠ざかっていくのを毎年のように感じます。それと同時に新たな地震が近づいているのかもしれないそんな胸のざわめきもあります。

先日、これまで行ったことのなかった海沿いの建物に行きました。
一緒にいたメンバーでこんな話になりました。
「もし、今、地震が来たら、どこに逃げたら良いのか」
その日は、北海道で大きな地震があった翌日でそんな話になりました。
幸い、メンバーの何人かが土地勘があり、避難タワーの場所などを分かっていたため事前の想定は出来ましたが、もし、自分一人だったら。もし、誰も分かってない状態だったら。それを考えると恐怖でしかありませんでした。

東日本大震災発生以降、「自分が住みなれた場所で地震が起きたら」の想定は多くの人が出来ている状態になったのではないでしょうか。
ただ、住みなれていない場所に行ったときの避難まで想定できているかというとそうではないかもしれません。

南海トラフ地震や首都直下型地震など近い将来起こる可能性を示唆されている地震もあります。あらゆる場面まで行き届いた想定を常に当たり前にできることが、命を守ることにつながると思います。
東日本大震災12年の中で得た教訓と共に、改めて、大切にしていきたいです。

写真は、3月1日おとといのよく晴れた空です。
次は、下山アナウンサーです。

チョコレート

伊藤 瞳

2023/02/24

「チョコレート」というテーマにうってつけの写真がありました。
これは4年前の北海道旅行での一枚です。
新千歳空港の一角で撮りました。
ここには、チョコレートに関する展示が楽しめるミュージアムや、ガラス越しにチョコレートを作る様子が見られるファクトリー、オリジナル商品が販売されているショップなどがあり、チョコレート好きには非常にわくわくする場所でした。
さらに、オリジナルベーカリーもあって、
大好きなあの生チョコレートを使用したクロワッサンを頬張った時の幸せは今でも覚えています(笑)本当に美味しかった…
王道の商品は、宮城県にいても北海道物産展などで出会う機会はよくありますが、
北海道旅行で見て味わったものは、本場だからこそのものばかりで、特別な時間を過ごせました。

あぁ、また北海道に行ってあの特別を味わいたい…という思いもよぎる中、
実は、このアナログを書きながら、あの生チョコレートを食べています(笑)!!!
バレンタインシーズンで仙台三越に出店していたので買いました。
やっぱり美味しいですね。
結局、今は、王道のあの味を宮城県で味わえる幸せで満足しています(笑)

このお題は、これでおしまいです。
次は、新しいテーマ。千坂アナからのスタートです。

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