伊藤 瞳
2021/08/26
夏は、通常なら花火大会があって、特に恋愛ドラマでは大切な季節。最近Tverでもう1度見返していた「恋仲」という恋愛ドラマでも、花火大会は、ドラマが進むうえで欠かせないキーイベントです。浴衣を着て、好きな人と花火を見て、きゅんきゅんの連続ですよね。憧れます(笑)
ただ、私自身は、恋愛ドラマに見るような甘い夏を過ごした記憶がありません。中学高校6年間女子校で(笑)
夏と言えば、全力で部活動に打ち込んでいました。というのも、9月には文化祭があったからです。私は、放送部(アテレコを学び、声優さんのように実践する部活)に所属していて、文化祭では、1年でも最も大切な、劇の発表会があったので、夏は最後の追い込み。練習に打ち込むほかありません。毎日学校に通って練習、練習、練習。合宿もありました。
放送部というと、柔らかい雰囲気の部活と思われがちですが、実態はその逆だったと思います。発表のクオリティに妥協をしないので、先輩でも同級生でも後輩でも関係なく、厳しい感想を言い合います。
ダメ出しで台本が真っ黒になるくらい(笑)
かなりストイックで熱い部活でした。
ただそのおかげで、夏のフィナーレ文化祭は、達成感と感動で、毎年、仲間たちとのかけがえのない景色に出会えました。甘いなんて程遠い、むしろ辛い夏だった気がしますが、私にとっては、そんな夏が尊くて、思い出すときゅんとします。
写真は、2021年夏の空です。
お次は、佐藤拓雄アナウンス部長です。