アナ・ログ

旅あれこれ

千坂 紗雪

2023/05/24

日本だと北海道、海外だとロサンゼルスに行きたいです。
目的はどちらも野球観戦です。

まず、北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」。
シーズン前の初練習の風景を日ハムの公式YouTubeチャンネルで見たとき、選手たちのプレーがいつも以上にかっこよくドラマチックに見えて、生でプレーしている姿を見てみたいと思いました。
試合だけでなく、周辺の複合施設なども楽しみたいです。

そしてロサンゼルス・エンゼルスのホーム球場「エンゼルスタジアム」。
WBCでの大谷翔平選手の活躍を見てから、人生で一度でいいからメジャーリーグでの大谷選手のプレーを見てみたいと思いました。
せっかくならダルビッシュ有投手、ヌートバー選手、吉田正尚選手、鈴木誠也選手のWBC戦士との直接対決が見てみたいです。

北海道旅行はまだ叶えやすい旅だと思うので、今年来年で行けたら嬉しいです。
アメリカ旅行はいつ行けるか分かりませんが、それまでにメジャーに詳しくなって熱を高めます。

写真は、東北みやぎ復興マラソン応援番組「かける!」の撮影中の1枚です。
去年に引き続き番組ナビゲーターを務め、大会を紹介していきます。
「かける!」は毎週(日)21:54~22:00放送中です。
みなさまぜひご覧ください!(仙台放送のみ)

次は飯田さんです。

お茶の話

千坂 紗雪

2023/04/19

きょうからは新しいお題です。
「夏も近づく八十八夜~♪」と『茶摘み』の歌にある”八十八夜”が5月2日ということで、「お茶の話」をしていきます。

わたしが”お茶”と言われて一番に思い出すのが、実家でやっていた「お茶出し係」です。
実家に親戚が集まったとき、祖母の手伝いとして、よくお客さんにお茶を出す係を率先してやっていました。

お茶やお茶請けの準備など、最初は自己流でやっていましたが、祖母がいろいろアドバイスをしてくれました。

「少しずつそれぞれの湯呑にまんべんなく注ぐ」
「お茶請けは見栄えがいいように並べる」

小さな工夫ですが、このこだわりが”おもてなしの心”なのだろうなと今になって気がつきました。

そのうちお茶出しが板についてきて、たくさん注ぎたい意欲で「おかわりいりますか?」としつこいくらい聞いていました。

一段落ついたら、自分もお茶をたしなみます。
自分の湯呑には一番濃くて美味しい最後の一滴を必ず注いで、大好きなウグイス豆の甘納豆を確保して、一服。
お茶飲みは時間を忘れてゆっくりできるような気がして、心地よかったです。

写真は、先日実家に帰ったときに撮影したものです。
この日はどら焼きをお茶請けに、久しぶりに一服してきました。

次は梅島さんです。

子どものころに読んだ本

千坂 紗雪

2023/04/13

この春でアナウンサー2年目となりました。
これからもよろしくお願いします。

わたしはこどものころ『しろくまちゃんのほっとけーき』が大好きでした。

しろくまちゃんがホットケーキを作るというシンプルな絵本ですが、シンプルな中に温かみがあふれている本だったと懐かしく思い出します。

特に頭に残っているのが、ホットケーキが焼ける工程が擬音とともに紹介されているページです。
焼けてくるときの「ぷつぷつ」、ひっくり返すときの「しゅっ」、ひっくり返した後の「ぺたん」など、シロクマちゃんがちっちゃな手でホットケーキを焼いている様子が、頭のなかで想像できる感じが好きでした。
まんまるく焼き目が描かれていたのも印象的です。

今でもホットケーキを見ると、温かくて、優しくて、可愛らしいと「特別な食べ物」のように思えます。
それは、この本の影響がとても大きいです。

仙台市内の図書館で借りられるかなと思って調べてみたら、どの図書館でも貸出中になっていました。
今も多くのこどもたちが、わくわくしながら読んでいるんだろうなと想像するだけで、心が温まります。

写真はおやつのホットケーキです。
ホットケーキを食べるたびに、しろくまちゃんを思い出して温かい気持ちになります。

次は下山さんです。

ホワイトデー

千坂 紗雪

2023/03/27

ホワイトデーにもらったもので一番嬉しかったのが、高校3年生のときに父からもらったチョコレートです。

それまでも、父はスイーツを買ってきてくれることがあったのですが、この年は、わたしの大好きなキャラクターのムーミンのチョコレートを買ってきてくれました。
数量限定で販売していたようで、あまりのパッケージの可愛さと、特別に買ってきてくれるなんて!というサプライズ感で、今までもらったどんなお返しよりもテンションが上がったのを覚えています。
缶入りのチョコレートだったので、今でもその缶はアクセサリー入れとして使っています。

このことをアナ・ログで書こうと決めて、父に一応連絡をとったら、開口一番「覚えていてくれてありがとう」と言われました。ありがとうを言うとしたらわたしなのにと思いつつ、その言葉になぜだか心が温まりました。
特別な日にもらう物もうれしいけど、なんでもない日の感謝の言葉も同じくらいうれしいんだと考えさせられました。
普段から些細なことでも「感謝の思い」を伝えていこうと思います。

写真は、先日、母から送られてきたムーミンのチョコレートです。
アナ・ログの内容を知らせる前、しかもムーミンのチョコレートだったので驚きました。
あらためて両親に感謝です、ありがとう。

次は寺田さんです。

東日本大震災12年

千坂 紗雪

2023/02/27

きょうからのテーマは「東日本大震災12年」です。
今年の3月11日で東日本大震災は12年となります。
あらためて、あの日に思いを馳せて、気持ちをつづっていきます。

12年前、私は宮城県大崎市で被災しました。
震度6強を観測した大崎市ですが、内陸部なので直接的な被害は免れました。ただ、被災後、衛生面でとても苦労した記憶があります。

私の住んでいた地域はライフライン、特に水道が復旧するまでに時間がかかりました。
復旧するまで給水車が来ていましたが、もらえるのは飲み水として使う分のみ。風呂にはずっと入れずで、だんだんと気分が沈んでいきました。

そのような中、母が大量の水を復旧していた親戚のところからもらってきてくれました。
ゴミ袋いっぱいに何袋分ももらってきた水を、少しずつキッチンで沸かしてお風呂場へ。
これを何十回も繰り返して、ようやく、久しぶりにお風呂にありつけました。お風呂でゆっくりとはいかず、結局ささっと体を洗うだけでしたが、とても気持ちよかったことを覚えています。

この経験も含め、当時を振り返るたび普段の生活のありがたさに気づくことができます。
今回載せたのは、被災した直後に使っていたノートの写真です。避難行動や日記などが書き留められてあり、このノートを見て当時を思い返すこともあります。これからもずっと、あの日を忘れず、一日一日を大切に過ごしていきたいです。

そして最後になりますが、災害などで日常を失ってしまった方々の一日でも早い復興を心から祈っています。

明日は西ノ入さんです。

チョコレート

千坂 紗雪

2023/02/16

「チョコレートと言ったらピーナッツチョコ、ピーナッツチョコと言ったら書きぞめ」
脳内でマジカルバナナが始まり、ピーナッツチョコを食べながら書きぞめに取り組んでいた記憶が思い浮かんできました。

小中学生の冬休みの宿題「書きぞめ」。宮城県では、毎年1月下旬の「宮城県小・中学校児童生徒書きぞめ展覧会」に向けて冬休み中に作品を完成させ、その中から、学校、市、県と選考を経て、賞をもらった作品が展覧会で展示されていました。小中学生にとって、何か賞をもらえるというのはとても誇らしいことです。私も「上手く書きたい!賞をもらいたい!」と必死になって書きぞめ、特に硬筆に精を出しました。

毎日夕飯後から夜中まで、眠気を吹き飛ばしながら作品を仕上げます。字を書くことが好きでも、さすがに集中力が続かない、、、そんな時に母が「ちょっと休憩しなね」と温かいお茶と一緒に出してくれたのがピーナッツチョコでした。睡魔を退治し、癒しを与えてくれます。上手く書けなかったらピーナッツチョコを食べてやる気を注入し、上手く書けても自分へのご褒美にピーナッツチョコを頬張ります。そのおかげで毎年良い作品を仕上げて賞を獲ることができ、字を書くことが一層好きになりました。ピーナッツチョコさまさまです。

写真は、書きぞめの作品とピーナッツチョコです。一番手前の硬筆の作品は、中でも丁寧に繊細に書けていると思った中学3年時のものです。ピーナツチョコはお気に入りのブロックタイプのものです。

次回は金澤さんです。

テレビあれこれ

千坂 紗雪

2023/02/07

 昨年大晦日の「逃走中~大みそかSP お台場大決戦~」、夕方5時から7時間に渡り放送されました。過去の名場面をピックアップした「逃走中アワード」、ヤクルトスワローズの選手達や2ちゃんねる創設者ひろゆきさん、次クールのドラマの出演者の方々などが出演した「逃走中vsスーパースター7番勝負」、フジテレビ本社を中心に史上最大スケールの逃走エリアが舞台となった「逃走中~お台場殿の31人~」、18年の歴史で初めてとなる生放送での逃走中「生逃走中」と盛りだくさんの内容。特に、本編と生逃走中のゲーム内で発動された新鮮かつ豪華なミッションに、私自身「このミッション残酷だな!」「生放送ならではのミッションだな!」と興奮し、声を出して楽しみました。
 「逃走中」実家暮らしの時は本当によく見ていて、遡れば、小学生の頃によく「逃走中ごっこ」をしていました。学校でもやっていましたが、強く記憶に残っているのが兄弟といとことの「逃走中ごっこ」。当時は逃走者の連絡手段として携帯型ゲーム機の通信メモ機能を使ったり、ミッションは「○○を何個集めよ」と某ハンバーガーショップのおまけのおもちゃを家中にちりばめてそれを見つけたり、ハンター役の人はおもちゃのサングラスをしたりと子どもながらに工夫しながら、結構本格的に遊んでいた記憶があります。賞金はありませんでしたが、本家さながらのハラハラ感を味わい、世界観にしっかり浸っていました。
 大みそかSPで改めて「逃走中」の面白さに気づき、また、どの年代になっても楽しめるエンタメとしての凄さを実感しました。これからもずっと見ていきたいです。写真は家で見ている時の再現です。

この話題は私がラストでした。
次回からのお題は「チョコレート」、佐藤拓雄アナウンス部長からです。

2023年にやりたいこと

千坂 紗雪

2023/01/10

先日1月6日で23歳になりました、アナウンス部最年少の千坂です。具体的にやりたいことは都度見つけていきたいですが、1年を通して3つの目標を念頭において行動していきたいと思っています。

■365日悔いなく過ごす
■情報へのアンテナを高くする
■「興味」に身を任せる New!

1つ目は昨年最後のアナ・ログ執筆時に立てた目標です。時間は有限なのに、無限にあるかのようにだらだらと過ごしてしまうことの多いこと多いこと。「好きでもないのに」「気乗りしないのに」といった行動を無くすために、今年は1日の終わりに次の日の予定を考えておき、朝から活発に動きたいです。

2つ目もは昨年上半期にニュースや新聞にあまり触れない日があった反省から昨年下半期に立てたものです。この目標を延長し、今年もテレビ番組、新聞、本、雑誌、ラジオなど多くのメディアの情報に触れることを意識していきたいです。

3つ目は最近立てた目標です。今まではやりたいことがあっても「お金がないから」「時間がないから」「役にたたないから」と何かしら言い訳をして自分にセーブをかけてしまっていました。一瞬でも気になったのであれば「気になる→好き」に繋がって豊かな毎日を過ごせるのかも…と思ったので、今年は自分の興味・関心に身を任せてみます。

目標を掲げることはそこまでハードルは高くありませんが、実行するのは意外と難しいこと。口だけにならないように日々実践です。この3つの目標で充足感のある毎日を過ごせるか、答え合わせは1年後です。

写真は今年の目標を書いた紙を持っての一枚。学生時代までよく目標を紙に書いて部屋に貼っていたので、今年は過去に倣ってこの紙を自宅の見えるところに貼っておこうと思います。

明日は堤さんです。

2022年を振り返って

千坂 紗雪

2022/12/29

「新語・流行語大賞」で1年を振り返る年の瀬。特に、今年は野球ファンには”たまらん”もので(埼玉西武ライオンズの源田選手のナイスプレーを称える”源田たまらん”にかけました)、30語のノミネートのうち6語が野球関係の言葉。年間大賞には日本人最多56HRを記録した東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手を崇める「村神様」、トップテンには全国の野球ファンを虜にした北海道日本ハムファイターズの「きつねダンス」、そして、選考委員特別賞には甲子園東北勢初優勝に輝いた仙台育英高校・須江航監督の「青春って、すごく密なので」が選ばれ、今年の野球界の盛り上がりの大きさを改めて実感しました。

関心事である野球をはじめとして、今年は本当に様々な事があったと感じます。様々な事が起こった事実に併せて、4月から社会人になり、学生時代よりもメディアを通して情報に触れる機会が多くなった事で、一層そのように感じるのかもしれません。他にも変わったと思う事は多くあり、学生から社会人へのフェーズの変化の影響力を改めて実感します。とにかく想像していたよりも遥かに密度の濃い1年でした。

来年はどんな年になるのでしょうか。現時点での来年の目標としては、365日悔いなく過ごす事と、今年よりもメディアに触れて情報へのアンテナを高くしていく事です。年始から目標を意識して、新しい1年のスタートダッシュを切りたいと思います。2022年、ありがとうございました。最後は「22」ダブルピースで締めました。

「アナ・ログ」は明日で年内最後の投稿となります。ラストは佐藤拓雄アナウンス部長です。

音楽あれこれ

千坂 紗雪

2022/12/17

野球観戦、特にプロ野球観戦に行くと、試合そのものに併せてその他のコンテンツ、例えば球場飯や球団グッズ、イベントにウキウキしますが、その1つ、「スタジアムミュージック」や「応援歌」等の球場の音楽にも心躍ります。

日本野球機構オフィシャルソング「Dream Park〜野球場へゆこう〜」は全野球ファンの胸を熱くしますよね。試合前、腹ごしらえをしながら聞く人、自分の応援グッズを準備しながら聞く人、「だから~ぼ~く~たちみ~んな」と何となく体を揺らしている人と様々ですが、私自身、球場でこの曲を聴くと野球観戦が出来る幸せがこみ上げてきて胸がジーンとなります。

自チーム(私の場合は楽天イーグルス)の登場曲、応援歌、球団歌は言うまでもありませんよね。登場曲+スタジアムDJのコールはふるえ上がります。個人的には嶋基宏さんの登場曲「熱くなれ/大黒摩季」がかかった時の球場の盛り上がりが一番好きでした。応援歌もいいですよね。特にチャンステーマベニーランド(杜の都の牛タンパワー)の「わっしょいわっしょい」は全楽天ファンが一緒に声を揃えて盛り上がっている感じが良きですね。球団歌「羽ばたけ楽天イーグルス」が流れるラッキーセブンの盛り上がり、特にコロナ禍前はジェット風船を飛ばす楽しみも相まってテンションマックスになっていましたね。

ごひいき球団ではないチームの観戦時も、球団ごとに特色ある音楽を聴くと興奮が高まります。大学時代は神宮球場や東京ドーム、ベルーナドーム(西武ドーム)で観戦していたのですが、ヤクルトの「東京音頭」や巨人の「闘魂こめて」は、イントロからテンションが上がりますし、西武の「吠えろライオンズ」や山川穂高選手の登場曲「オジー自慢のオリオンビール」と応援歌「や~まかわや~まかわ」はダイナミックな音楽が球場全体に響き渡って圧倒されます。他球団の球場に行って応援歌が分からなくても、歌詞が聞き取れなくても、なんとな~く口ずさみ気づいたらノリノリになっている不思議。音楽の力、恐るべしです。

球場全体を包み込みファンを一つにし、1プレー1プレーへの期待と興奮を上げてエンターテインメント性を高めてくれる、それが球場で聞く音楽の魅力なのかもしれませんね。写真は応援バットを持っての一枚。今季はテレビでの観戦が主になってしまったので、来季は球場でスタジアムミュージックや応援歌を聴きたいですね。

このお題は私で最後でした。明日からは新しいお題、トップバッターは梅島さんです。

次へ ≫