アナ・ログ

ウインタースポーツ

金澤 聡

2016/02/17

今回から新しいテーマ 「ウインタースポーツ」です。

雪国育ちの私としては、
ウインタースポーツといえば…、スキー、スノーボード。
小学生のころは、スキー場のシーズン券を購入し、
土日はもちろん、冬休み、春休みはほぼ毎日スキー場に通っていました。
苗場スキー場、上越国際スキー場などなど。
中学の部活は、ノルディックスキーで足腰と体力を鍛え、とにかく冬のシーズンは、スキーを履いて生活しているんじゃないか、というくらいウインタースポーツとともに過ごす日々でした。
就職してからも、蔵王に雫石、泉ヶ岳などなど休日は、スノーボード三昧でした。
いまは、さすがに体力的な面や経済的な面で、三昧とはいきませんが…笑

しかし、よく考えるとウインタースポーツが盛んなのは雪山だけではありません。
バスケットボールはウインターシーズンが盛んですし、
バレーボールも高校、大学、Vリーグと冬が主戦場になります。
高校サッカーも年始に行われるし、マラソンや駅伝など長距離走は、寒くなるとホットシーズンを迎えます。

40歳半ばに向かう今年、いろんなスポーツで健全な身体を作るべくウインターシーズンから鍛えたいと思います。
あぁ、新しいスキーウェア欲しいなあ、スキーの板もビンディングもブーツも新しいの欲しいしなあ。
そうそう、スマートなジョギングウエアに、サングラス、それに、クールなランニングシューズもいいなあ。
私みたいな物欲の鬼は、心身ともに厳しく鍛えないといけませんね…。

ちなみに写真は南国宮崎です。やっぱり鍛えないといけないですね。笑

次回は、牧アナウンサーです。

寒いからこそ!

金澤 聡

2016/02/12

寒いからこそ、実家に帰りたくなります。
実家は、長いトンネルを抜けると銀世界の雪国です。
今年は暖冬というものの、それでも家の周りは雪が1mほどしっかり積もっています。
スキー少年だった私にとっては、寒くなればなるほど雪山が恋しくなります。
実家へ、スキーやスノーボードをしに帰りたくなる季節です。

上京したての時、東京が大雪に見舞われたことがありました。
電車が運転を見合わせるなど交通機関が大混乱し、通勤通学の人も滑って転倒、ケガ人続出という事態に。
そんな中、慎重に歩いている人たちを横目に
ひとり何事もないように、完全に乾いた路面を闊歩するかのように、
したり顔で、悦に入った表情でスタスタ歩いていたのを思い出します。
そんな経験があったのか、寒くて雪が積もる景色は、嫌いではありません。
最近、雪で滑って転んで着替えに家に帰ったこともありましたが…笑

寒さに厳しい冬があるからこそ、春の暖かみがやさしく感じられる。
これは、写真の土器が有名な豪雪地帯に住むと、
雪解け促す春の日差しのなんとありがたいことかがよく分かります。
私がそこに住んでいましたから。

次回は木下アナウンサーです。

神頼み

金澤 聡

2016/02/01

毎週欠かさず見ているアニメがあります。
「ちびまるこちゃん」 「サザエさん」 そして、「ドラゴンボール超(スーパー)」
(弊社放送のものばかりですが…笑)

中でも一番楽しみにしているのが「ドラゴンボール超」
息子二人より真剣に見ているのは、どうかと思いますが、
童心に戻ってテレビの前で釘付けになっています。

「ドラゴンボール」のストーリーはご存知の方が多いかと思いますが、
主人公とその仲間たちが、悪い奴らをやっつけるという、勧善懲悪の物語。
 “武道”を身につけ強くなっていく、やんちゃな男の子たちが好きそうなアニメです。

「ドラゴンボール」には色んな神様が登場します。
主人公の孫悟空が強くなりたいとき、あるいは、困ったときに神様のところに伺います。
ある神様からは、どんなケガも治し、体力も回復する豆=『仙豆(せんず)』を渡されます。

先日とあるショップで、その『仙豆』(*写真)を発見!
興奮して買いました!

息子たちも大興奮。
何かにぶつけて痛いときやケガをしたとき息子は、「仙豆を食べれば治るから、1個食べていい?」と聞きます。
『仙豆』といっても中身はチョコレートのお菓子ですから癒されるはずもありませんが、
食べ終わると、「治った~!」と言い放ちます。
「疲れた~」と言っては仙豆を食べ、「明日学校で掛けっこあるから」と言っては仙豆を食べる始末です。笑
そんなの効く訳がないと思いつつも、出社前に一粒。
すると…
特に何もありません。当たり前ですが…笑

無病息災は初詣にしっかり祈念、あとは『仙豆』の暗示の効果がいつまで我が家で続くか、それこそ「神頼み」です。

テーマ「神頼み」は今回で最終回。
次回から、新たなテーマです!

2016年…どんな年に?

金澤 聡

2016/01/08

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


今年は人生4度目のゾロ目歳です。
年齢だけをみれば、間違いなく中年です。
中年らしく、今年の目標は“健康”です。
心身ともに健康Year2016!これに尽きます(笑)

以前この「アナログ」の中で(もう2・3年前の話ですが)
ジョギングを始めるためにランニングシューズを購入したというのを掲載しました。
それから長い時を経て、去年の12月、
大切に保管していた箱の中から、いよいよ取り出し、
試し履きを終え、いまや週3回は共にするようになりました。

なぜあえて厳冬の12月からジョギングを始めたのか。
理由は中年であるが故、そう、朝早く目が覚めるようになったからです。笑
朝30分のジョギングが果たして今年いつまで続くか、
気力が続くまでやってみようと思います。

ちなみに、腰のたるみも気になりだし、
ジョギングを始めるのと同じタイミングで腹筋と背筋を鍛えています。
長い距離を走るには、腹筋が大事だし、
腰痛を避けるには背筋を鍛えないといけないと聞いたので、
まさに、健康のために筋トレも平行して続けます。
これも、気力が続く限りです、はい…。

2016年は、家族みんなで心身ともに健康でいられるよう過ごしたいと思います。

【写真】以前掲載したときのシューズです。これを履いています。

次回は、木下アナウンサーです。

今年の漢字2015

金澤 聡

2015/12/04

2015年も早いもので師走です。
一年を締めくくるこの時期、アナログも“締め”に突入です。
今回のテーマは、「今年の漢字2015」です。


今年になって髪の毛の“白い”ものが急に増え始め、
人間ドックでは「目」にちょっとしたデータの異常が見られ、
近い将来“白”内障や“緑”内障になる恐れがあるので、
できれば早めに眼科で診察を受けるようにと忠告され
健康面が“黄”信号で“ブルー”になった2015年。

クワガタのメスを捕獲したと思ったら“コガネ”ムシなど、小さな“赤”っ恥は結構やらかしましたが、
仕事上で顔面“蒼白”になるような大きなミスなく過ごせた2015年。

スポーツシーンを振り返れば
2年連続最下位と苦悩のシーズンだった“クリムゾンレッド”のチームにも、
話題の“ゴールデン”ルーキーのオコエ選手が来季加入し楽しみが膨らみます。
“黄金”といえば、“ゴールド”がチームカラーのベガルタ仙台は、セカンドステージで足踏みしましたが、
残留を決め、来季もJ1での舞台。さらに、年末には天皇杯の準々決勝が待っています。
プロバスケットボールの89ersは今シーズン、スタートダッシュに成功。
Bjリーグの有終の美を飾れるよう、ナイナーズ“イエロー”が躍動するのを期待します!
甲子園で悲願の“深紅”の大優勝旗など
来年は、宮城のスポーツがさらに“虹色”に輝く年になることを願っています。

誘導したかのように(実際はしましたが…笑)私の今年の漢字は色々な『色』でした。
来年は何色になるのか、いや、もっと能動的にいえば、何色にするのか、
頭の中を“クリア”にして考えます。

次回は、牧アナウンサーです。

”断捨離”

金澤 聡

2015/12/01

昔はものを捨てられない性分でしたが、最近は断捨離を敢行しています。

本は棚に入れず20冊くらい読んだら、古本買取店へ。
本棚のスペースが空き、小物置き場となっています。
服も4年以上着ずにタンスの肥やしになっているものは、古着買い取り店へ。
家電に付いてきた接続コードも捨てられず、何が何用のコードか分からなくなってしまい、明らかに不用なものを処分。
処分後も生活に困っていないということは、不用だったと確信しています(笑)
当然、住めば住むほどものが増えていくわけですから、どこかで踏ん切りが必要なのかもしれません。

ただし、踏ん切りがつかないものがあります。それは、心に引っかかっている過去の仕事での失態。
なかなか捨てられないものです。というか、なくならないものです。
たまに心の中に気球のようにゆっくり浮遊して、仕事に不安やストレスをもたらす時があります。

解消法としては、寝る前に目を閉じて、小川のせせらぎを頭に浮かべ、恥ずかしい思い出を葉っぱにくるんで(もちろん想像です)、その小川に流す。 
これを思い描いてから寝ると、ストレスが軽減すると聞いてやっていますが、実際の効果はわかりません(笑)、水泡に帰しているのかもしれませんが…。

捨てることだけが整理法ではないですし、経験としての蓄積も必要ですから、心の断捨離もバランスが大切ということでしょうか。
きょうも、小川に恥を流します…(笑)

次回は木下アナウンサーです。

「“特別編”浅見アナ卒業」

金澤 聡

2015/11/16

私のスポーツ実況のメンターが、浅見アナウンサーでした。

実況するためには、まずは、
メイン実況者の隣に座りスコアを書いたりデータを提出したりするアナサイド(サブアナ)の上達が必要です。
入社当時から、浅見さんのアナサイドとして、ゴルフ中継やバレーボール中継、野球、サッカー、バスケ、バドミントン、ママさんバレーにビーチバレーなどなどあらゆる中継で隣に座ってスコアを書いていました。

『アナサイドができてこそ、一流のスポーツアナになれる』とよく教わりました。
当時は何故?と思いましたが、実況するようになってその意味が分かるようになりました。
実況者と同じ意識を持っていないと、アナサイドが機能しないからです。
一蓮托生、あうんの呼吸、奉仕とホスピタリティーなど、たかがアナサイド、されどアナサイド。
奥の深さを学びました。

そして、私が実況するようになってから、いつも、言ってくださるありがたい言葉があります。
それは…
『ヘマするんじゃないぞ!!(笑)』

言葉にするとメンターから発するには少々乱暴な感じがしますが、
もちろん冗談半分、気合注入半分で言ってくださる、私にとってはありがたい言葉。
初実況のときに、この言葉で私の極度の緊張がほぐれたのを覚えています。
以降、実況の前日に、「浅見さん、あの言葉をお願いします」とおねだりするようになり、
ゲン担ぎも含めて、必ずこの言葉で送りだしてもらっていました。

今年、最後に『ヘマするんじゃない!』と言っていただいたのが、
仙台で行われたワールドカップバレーの実況前日。
ヘマも少々ありましたが(笑)、お陰さまで無事実況を終えることができました。

私も後輩に『ヘマすんじゃない!』と言えるだけの信念を持って実況できるよう、
浅見さんの良き伝統を引き継げるよう精進したいと思います。

浅見さん、お疲れさまでした。でも…今後も、あのお言葉をいただきに伺います!(笑)

ご飯のおとも

金澤 聡

2015/10/30

この秋、子供と稲刈り体験をしてきました。

田んぼの水が乾ききれず、ややぬかるんだ状態での稲刈りでした。
子供は初の稲刈り。長靴が泥に埋もれながら腰をかがめて刈っていました。
最初は鎌の使い方もおぼつかなく、稲をこするようにして切っていましたが、
何度かやっているうちに、鎌一振りで稲の束を刈れるようになりました。

「お米作りは大変だぁ」と言っていた子供たちでしたが、
丸2日文句も言わず泥だらけになりながら稲刈りの手伝いをしてくれました。
白米になる過程も知ることができ、食の大切さを知った稲刈りとなりました。

自分たちが刈って炊いた新米ご飯のおともには、祖母が漬けた『梅干し』
昔ながらの酸っぱい梅干しが新米によく合います。

『ご飯つぶを残すと、バチが当たるよ!』と祖母が子供たちによく話していましたが、
米作りの大変さを知った子供たちは、
稲刈り体験したあとから、お茶碗がきれいな状態でご馳走様と言うようになりました。
さすがに、ご飯のおともに梅干しという組み合わせは、全く理解していないようでしたが…笑


次回は梅島アナウンサーです。

運動会

金澤 聡

2015/10/15

運動会と聞いて、気分が高揚する人、あるいは、胃が痛くなる人がいると思います。
私自身は、前者でした。
運動会は楽しくてしょうがありませんでした。

小学生の頃は足が速く、確か私の記憶が正しければ、
小6のとき50m走のタイムが、7秒8。学年で2番目の速さでした。
勉強は何をやっても平均的で、唯一自信があったのが走ることでした。
運動会のリレーはいつもアンカーで、最後尾から一気に抜き去る景色はいまでも覚えています。

スタートのピストルの音。火薬の匂い。前を行く走者の背中と砂埃。
コーナーでスピードを落とさず走る爽快感。そして、フィニッシュテープをトップで駆け抜ける…。
いまでも気分が高揚します。


しかし、30数年が経ち、父となった今。運動会と聞くと胃が痛くなります。
子供の前で走らなければいけない機会があるからです。
頭では疾駆するイメージはできていますが、
実際走るとなると、現実は甘くありません。
50mが怖いのです。
アキレス腱は切れないか?肉離れしないか?
一気に抜き去られて最下位にならないか…。

昔の栄華を取り戻すためには、
日々衰える体に逆走して鍛えないといけません。
それか、幸運が舞い降りてこないか…
先日息子が見つけた四葉のクローバーにお願いしようと思います。笑


次回は寺田アナウンサーです。

長寿

金澤 聡

2015/09/25

先日、東京タワーに行ってきました。最初から目的があって行ったわけではなく、ただ宿泊ホテルに近かったからという理由で。
東京タワーの入り口に着くと、何故かワクワク感が止まりませんでした。

私が幼少のころの都会のシンボルといえば、東京タワーでした。

初めて訪れたのは、小学2年生のとき。家族旅行で、東京タワーとサンシャイン60に行きました。
当時、東京タワーの中に蝋人形館があって、お化け屋敷と勘違いして恐怖に震えていたのを覚えています。

2回目は、修学旅行。見学したのは、上野動物園に皇居、東京タワー。
初めて東京タワーを訪れた友達の前で、ベテラン風情で説明していたのを思い出します。恥ずかしい…。

3回目は大学生のとき。将来に漠然とした不安を覚え、どうしようもなく走りたくなって、必死に走ってたどり着いたのが東京タワーでした。
何といっても目標物としては一番目立ちますからね…。
いまではスカイツリーに次ぐ日本で2番目に高い建造物になりましたが。

そして、4回目が今回。別に東京タワーに神様が祀られているわけではありませんが、すがりたくなって(笑)
東京タワーは57歳。私43歳。まだまだ働き盛り。
人生の節目で会いに行きますので、お互い長く生きましょう、などと思いつつ。
ただ、ガラス張りの床から下を覗いたときは、寿命が縮まりましたけど…。

次回は、木下アナウンサーです。

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