アナ・ログ

収穫

金澤 聡

2015/09/09

今年の夏、我が家の収穫は、コクワガタのメス一匹。

本当に狙っていたのは、ミヤマクワガタ。写真にはおさめましたが、虫かごには収めることができませんでした。

今年は、家でカブトムスのオスが2匹とメス1匹が孵化。
クワガタはいまだ飼育したことがありません。
どうせ飼うなら、私の中での、キングオブくわがたである「ミヤマクワガタ」と思っていましたが、さすがに、そう簡単に見つけることはできませんでした。

小さい頃は田舎育ちのだったので、毎年100匹以上はクワガタを捕まえて飼っていて、その中にミヤマクワガタも5匹くらいはいました。前の日の夕方に、木に蜜を塗り、翌早朝にクワガタを獲りにいくのが夏休みの日課でした。

しかし、今回は、たまたま森の中を歩いていて、たまたま足元を見たら、小さい黒い虫がいました。最初は、コガネムシだと思いましたが、掴んで見ると、小さいはさみがあごに付いていたので、クワガタのメスでした。
その場で逃がそうと思ったのですが、子供たちがどうして飼いたいというので持って帰ってきた収穫が、コクワガタのメスでした。

小さい頃は、キャッチアンド即リリースだったコクワガタも子供たちにとっては、興味津津なものなのだと改めて気付かされ、大人の私も「収穫」になりました。

次回の収穫は、浅見さんです。

暑い思い出

金澤 聡

2015/08/26

この夏、最高気温が33℃を超える中、石巻にある牧山市民の森公園に行ってきました。

行く車中は、冷房を入れてもうだるような暑さで、公園に行くのを何度もやめようと心が折れそうになる酷暑。
しかし、森に着くと猛暑とは無縁で、山道は森の木々に覆われとても涼しく、何とも爽快。

山の中を1時間くらい散策しても、森林浴の心地よい汗。森の中には、バーベキューができる設備や、アスレチックの遊具や夏でもソリ滑りができる場所があり、長時間いても夏バテの疲労感が生まれない、まさに、オアシスでした。

一方、駐車場に停めておいた車は…
ハンドルも熱くて握れず、車のシートにも座れず。
車内の空気は、高温のサウナの状態。
クーラーで冷えるまで、相当時間がかかりました。

でも、これ以降森林散策にハマり、真夏の暑さの中涼を求めて森に遊びに行くようになりました。

さて、今回で「熱い思い出」は終了です。
次回のテーマは「収穫」です。
トップバッターは寺田アナウンサーです。

旅先に欠かせない物

金澤 聡

2015/08/11

「冷えは万病のもと」とよく聞きますが、私は冷え症です。というより、エアコンのクーラーが苦手です。
冬場の寒さは耐えられますが、エアコンが作り出した気温24度は、私にとっては厳しい“寒さ”です。

肩が凝ります。頭痛が始まります。困っています。

旅も「冷え」に悩まされます。
旅の新幹線も夏は当然クーラーで冷やされていますし、座席に座ると、冷たい風を体中ずっと浴びているような感覚に襲われます。

飛行機もそうです。そんなに冷やさなくてもいいのでは?と思うのは私だけでしょうか。笑
海外に行く時は、必ずブランケット2枚を手にして座席に座ります。
それでも、「冷え」が治まらない時があるので、必ず旅には、カーディガンを持っていきます。真夏でもカーディガンは必須です。猛暑日でも必ずバッグに入れておきます。

冷気から逃れるためには、『着込む』しかないのです。
カーディガンは、冷え症対策の常備薬といっても良いくらい大事なものです。

きょうがどんなに暑くても、私は家では扇風機で過ごします。
それにしても、暑い国の方はエアコンの設定温度がおかしくないですか?笑
お店やショッピングモールの冷え方が尋常ではないし、移動のバスの中やタクシーも異常に冷やします。
外国の方は冷え症と無縁なのでしょうか。

クーラーの冷気にオロオロせず、夏の「寒さ」にも負けない、そういう人に私もなりたい。

次回のテーマは「暑い思い出」 木下アナウンサーから始まります。

夏に食べたいもの

金澤 聡

2015/07/22

王道ですが、「スイカ」です。

うり科の食べ物全般が好きで、ゴーヤ、メロン、ユウガオ、キュウリも当然好きですが、中でもダントツが「スイカ」です。

お店で食べる盛岡冷麺が好きな理由も、スイカがのっている確立が高いからではないかと思うほど。
冷麺単体も美味しいのですが、食べ終わって最後にスイカを食べないと締めた感じがしないのです。
スイカを食すのが、私の中だけでの冷麺の流儀となっています。

現在、写真の土の中で成虫に向かっているカブトムシもスイカを待っています。
家族曰く、「スイカは水分が多く、カブトムシの餌としてはあまり良くない」とのこと。
カブトムシ用のゼリーがあって、それが餌に適しているのだそうです。

これでは、スイカを買う口実がなくなってしまう…。
40歳を過ぎてこんな姑息な考えを持つ自分に少し寂しい気分になりますが、
ゼリー嫌いな成虫が誕生することを願っています。(姑息ですね、はい)

暑い夏には、冷えたスイカ。私は、これに尽きます。

次回は、木下アナウンサーです。

夏が来れば思い出す

金澤 聡

2015/07/03

冬が来れば、夏の暑さが恋しくなり、暑い夏が来れば、冬の雪の冷たさが少し恋しくなる。人の思考はつくづく勝手なものだなと思う今日この頃。

とはいうものの、夏休みには太陽がギラギラ照りつける南国へ行くことが多いこの頃。人は太陽の持つ求心力に結局は惹かれるのではないかと、勝手な考えを巡らしています。

しかし、行けば行ったで、いつも太陽にフラれてしまいます。自薦他薦を問わずの雨男でして、中々ピーカンな天気に恵まれません。

エメラルドグリーンに映えない、グレーな雲。
かつては3泊4日の南の島の旅で、晴れ間はたったの30分。その貴重な晴れ間を無駄にしまいと、ビーチに行くも、着いた途端に暴風雨…

よくもまあこんなタイミングを引き起こすものだと、家族は逆に感心しています。笑

夏が来れば思い出す、灰色の重く垂れこめた雲。今年の夏休みこそ、まぶしい太陽に出会えることを祈って!

次回の「夏が来れば思い出す」は、柳沢アナウンサーです。

雨の日の過ごし方

金澤 聡

2015/06/23

休日に雨が降ったら何をするか。
あまり深く考えたことがありません。
朝起きて、雨が降っていたら考えるからです。
そんな屁理屈みたいなことを言っていますが、
概ね決まっています。


読書、それと、確実にしているのはスポーツ中継をテレビで見ています。

雨の日に限ったことではないのですが、
ジャンルは問わず、スポーツ競技全般の中継を見ています。

後輩たちに、
「スポーツの仕事に携わっている以上、中継を見ましょう!」と偉そうに語っている手前、
本人が見ないわけにはいきませんので…笑

ソファーで横になって見ていると、いつの間にか夢の中で実況していることも多々ありますが。


雨の日に出掛けるとしたら、本屋さんか図書館。

喫茶スペースがある本屋さんに行くと、
コーヒーを頼むと本屋さんにある本を借りてきて読めるので、そこで時間を過ごします。

そして、最近、図書館の魅力に改めてひかれてまして、
本の中に囲まれた至福の時間を堪能しています。

結構雨の日はゆったりとした時間を楽しんでます。


次回は、飯田アナウンサーです。

私の好きな宮城県

金澤 聡

2015/06/09

宮城県に住み始めて今年で20年目。
人生で一番長く住んでいるのが宮城県となりました。

人が生活したりレジャーに行くには、最適な環境だと感じています。

入社当時、20代前半の趣味はスノーボード。
仙台市内から車で1時間以内でスキー場に到達。
夜勤前に泉ヶ岳にひと滑り。早朝勤務を終えてから泉ヶ岳へひと滑り。
今思えば相当アクティブなサラリーマンですが、山が近いからこそできたこと。

春になれば県内各地で桜が楽しめます。
仙台市内から車で1時間以内で県南、県北の桜の名所に行くことができます。
20代の頃は、春になると、ご機嫌なナンバーを聴きながら(言い回しが古いですかね…汗)
満開の桜を見に出かけました。

宮城県の魅力は車で1時間以内で海や山など色んなところに行けるところ。
寒さが和らぐ3月下旬から4月にかけては、朝ご飯を食べた後、デザートが食べたいなと思ったら、車を走らせ30分。
あっという間にイチゴ狩り農園。
こんな貴族みたいなこともできますから。笑

宮城に住んで節目の20年目。車に1時間乗って、新たな魅力を見つけたいと思っています。

さて、次回のテーマは「雨の日の過ごし方」です。
1回目は、木下アナウンサーです。

OVO !!

金澤 聡

2015/05/20

魅了する夢のスーパーサーカス「オーヴォ」

空中ブランコなど圧巻のパフォーマンスに、何度も感嘆の声をあげました。さらに、パフォーマンスだけでなく、「オーヴォ」の世界観にも感銘しました。


「オーヴォ」=「卵」をめぐる虫たちの世界。

誕生と生の神秘と力強さをパフォーマンスとうまく織り交ぜながら表現しているようで、魅了され続けた時間を過ごしました。
笑いもたくさんありましたので、子供たちも楽しんでいるようでした。

3歳の次男は、「僕は卵から生まれてきたの?」
6歳の長男は、「虫や魚は、卵をあたためないのになんで生まれてくるの?」とパフォーマンスだけでなく、「卵」「生」に関心をもったようでした。

まあ、当然子供ですから、卵を見るたびに「オーヴォ」!「オーヴォ」!とさけび、弁当に卵が入っていれば、「きょうはオーヴォ弁当だ!」などと言っています。

この子たちが、将来の「金のオーヴォ」であることを願ってはいますが…

公演後もしばし「オーヴォ」の魅惑な世界観にとりつかれています。笑

次回は高谷アナウンサーです。

便利アイテムと言えば

金澤 聡

2015/04/22

なぜいままでそうしなかったのだろうと思ってしまうほどの、私にとっての便利アイテム。
リュック。

何が便利かといえば、荷物を持っていても両手が空く。当たり前ですが。
取材でメモをとるのもラク。
旅行行くのも、子供と遊ぶのも両手が空いているのは何かとラク。

いままでリュックを背負うのを躊躇していていたのは、普段着のときは問題ないのですが、スーツのときにリュックはちょっとどうなのかと…。
フォーマル? ラフ? どっち付かずな感じがどうなのかと…。

ところが、いまはスーツに合う様なリュックが服屋さんに並んでいます。
格好良くて機能的。できる男は背中で魅せる。
どこぞのちょい悪なファッション誌に載ってそうなキャッチコピーですが、
リュックはとにかくラク。
当分手放せません。
無論、いらん責任は背負いませんが…。笑

次回は、佐藤アナウンサーの便利アイテムです。

金澤 聡

2015/04/14

新たな年度が始まりました。
4月は期待と不安が同居する季節です。

プロ野球も球春到来。2015年シーズンが始まりました。
おととしはリーグ優勝と日本一、去年は最下位転落。
まさに、「禍福はあざなえる縄のごとし」
楽天にとっても期待と不安がハイブリッドした4月です。

星野前監督は、「応援が力になる。ヤジが選手の力になる」と話し、大久保監督は、「ファンのみなさんと一致団結」することが大切だと言います。
球場での声援がチームを後押しするのは間違いないでしょう。

今シーズンも試合は当然エキサイトしますが、楽天野球団の新しい仕掛けも期待します。
球場の外に新たに設置された多目的施設「イールスドーム」(写真)
その他試合前に行われるイベント、ライブなど、新規球団のファンサービスへの取り組みは12球団No.1と言ってもいいでしょう。
毎年感心させられます。

野球好きもイベント好きも多く訪れる、野球版の『シアター オブ ドリームス』を感じられる球場で、新たな常勝劇が繰り広げられることを期待します!

次回は稲垣アナウンサーです。

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