金澤 聡
2021/10/14
来年の小学校入学を控えていらっしゃるご家庭では、すでにランドセルを購入され大切に保管されている方が多いかと思います。我が家の場合、長男の時は、ランドセル商戦が夏場にピークを迎えると聞いて7月頃に品定めをして8月に購入した記憶があります。
なんでも今は2月から4月中にほとんどのブランドが販売をスタートしていて、ランドセル商戦のピークも前倒しされているようです。
色は様々な種類があって、私の小学生時代と違い、朝の歩道は百花繚乱の華やかな通学風景となっています。ランドセルが元気な子供たちの背中で揺れているのを見ると通勤するこちらの足取りも少し軽快になります。
といいいながらも、我が家のランドセルは「黒」でしたが、どこも壊れず無事長男と6年間通ってくれて感謝しています。
そんな我が家のランドセルをまだまだ必要としている人がいると新聞で知って、もうひと踏ん張りしてもらうことにしました。
アフガニスタンの子供や女性にランドセルを寄贈する活動を行っているとの記事を見て、海外輸送費1800円を支払い、ランドセルを送りました。ランドセルの色など選べず、ましてや教育を受けることも困難な状況下にある子供たちに我が家の黒ランドセルが少しでも役に立ってくれればと思っています。
華やかな通学路は豊かさと自由を象徴している風景なのかもしれないと感謝しながら通勤しています。
次は伊藤アナウンサーです。