今年やり残したこと 金澤 聡 2024/11/29 今年やり残したことを、そこはかとなく書きつくれば…、読みたい本を相当数購入はしましたが、読了しないまま枕元にうずたかく積み重ねられています。速読法を身に付けないと年末までには読み終えることはできなさそうです。録画したスポーツ中継、ドラマも見ていないものがたくさん残っています。映画もたくさん見逃しました。有料配信で年明けに見ますかね…。特に「やり残した感」が強いのは、宿泊旅行です。自分の仕事、子どもたちの部活などで、今年は全く家族のスケジュール調整ができず、家族全員揃って宿泊しての旅行にはいけませんでした。子どもたちが大きくなるにつれ、子どもたちのスケジュールも密になり、土日祝日を利用しての旅行も難しくなってきました。実はそれよりも、子どもたちは親と一緒に旅行するより友達と遊んだほうが楽しいというのが、一番の理由だというのも分かっているんですけどね。それを認めたくない自分がいるのは確かです・・・笑いずれにしても、来年こそは、家族で宿泊する旅行にいけることを願っています。次は、西ノ入アナウンサーです。
私の寒さ対策 金澤 聡 2024/11/22 私は新潟県の雪国育ちです。「雪国で育ったので、寒さは平気でしょう?」とよく聞かれます。ご期待に添えず申し訳ありませんが、雪国で育ったのは30年以上前の話で、寒いものは寒く、寒さの耐性は正直なく、冷え性で寒がりです。子どものころは、友達と雪遊びをしたり、クラブ活動でクロスカントリースキーをして汗だくになっていましたが、汗をかいた後、急激に冷えて寒さが襲いブルブルと震えたのを覚えています。汗をかいた後の対策として、背中と体操着の間にタオルを入れていました。タオルが汗を吸収して、運動後に背中から抜き出す瞬間の何と爽快なこと!風邪予防にも適していたと思います。学校から配られる家庭用のプリントに、『今週はスキー授業がありますので、“背中にタオル”を必ず忘れずに!』と書いてあった記憶があります。いまは発汗作用に優れたジャージがあるので、「背中にタオル」は無用かもしれませんね。寒さ耐性のない雪国育ちは、冬は、アツアツの辛い鍋で汗をかいて寒さを凌いでます。鍋の時は、さすがに背中にタオルは入れませんけど。次は伊藤アナウンサーです。
人生最大の「激走」 金澤 聡 2024/11/05 大年寺山に社屋があるときの話です。当時、会社から200mほど近くの社宅に住んでいました。距離は近いのですが、社宅から会社までは、勾配の急な登りの坂道。歩いて登っても結構息が切れる曲がりくねった道のりです。とある日の事です。朝6時のニュースのOAのため、早朝に出社する勤務の日。目が覚めて、目覚まし時計を見ると時刻は5時55分。「うぁぁぁぁーーー!」の雄叫びの後、慌てて会社に電話。「あと5分以内に出社します!!」と告げ、スーツに着替え、ネクタイを握りしめたまま、社宅を出ます。坂道を猛然とダッシュをしますが、なかなか前に進みません。気力を振り絞って、足を前に出しますが、スピードは上がらず、腕時計を一瞥すると、OAまであと15秒、会社までは残り100m。もうダメだと、道路で膝を屈し、バタッと倒れ込んだ瞬間に、目覚まし時計がけたたましく鳴り、ガバッと起き上がり目が覚めます。夢か…絶対に遅刻できない早朝勤務のときは、こんな激走する夢を何度も見ました。いま思い出しても油汗が滲んできます…ちなみに、遅刻したことはありません、笑。激走のイメージとは対極にある、ラクダがゆっくりと動いているような写真を選びました。(鳥取砂丘ですけど・・・)でも、今では、目覚まし時計より早く起きることがほとんどですけどなぜでしょうか。25年前と何かかわったことがありましたかね??次は、西ノ入アナウンサーです。
今年の秋は… 金澤 聡 2024/10/21 30年前の1994年秋、ベガルタ仙台の前身である「ブランメル仙台」というサッカークラブが設立され、仙台、宮城における本格的なサッカー文化の夜明けを迎えました。私が仙台放送に入社したのは、設立から2年後のこと。当時、アナウンサーの現場研修で、ブランメル仙台の練習場を訪れました。衝撃でした!サッカーW杯で優勝経験のある世界的なドリブラー、あの “ピエール・リトバルスキー” が目の前にいるではありませんか!神々しいまでの威光に包まれていたからでしょうか、身長168cmのリトバルスキーが、私には2mくらいの大きさに見えました。さらに、衝撃でした!フォワードでドリブラーのリトバルスキーが、最後尾でディフェンダーをやっているではありませんか!ベテランの域に達していたリトバルスキーがチームを後ろから支えるのも悪くないと無理やり納得させていたのを覚えています。衝撃の3乗でした!!練習終わり、リトバルスキーに握手をしてもらった時は、牛タンよりも、仙台に来て良かったと心から思えた瞬間でした。あれから長く見続けてきたクラブが、設立30周年を迎え、この秋、いよいよ昇格へ佳境を迎えています。周年記念のイベントで披露された「階子乗り演技」のように行く末の見通しが最良であることを願っています。次は、伊藤アナウンサーです。
観光 金澤 聡 2024/09/27 きょう、9月27日は「世界観光の日」です。とうことで、新たなテーマ「観光」でスタートです。先月、まだ猛暑厳しく日中の気温が36℃を越えているなか、東京・浅草の浅草寺に行ってきました。「浅草(あさくさ)」なのに「浅草(せんそう)寺」、お寺は音読みが使われることが多いため、「せんそうじ」と読みます。「浅草寺」の近くには「浅草神社」があります。神社に関しては訓読みとなるのが一般的なので「浅草(あさくさ)神社」になります。ちょっと道草をしましたが、人生初めて浅草寺に行ってきました。とにかく暑く、観光客も大勢いたので、日差しと人の熱気で息苦しくなり、どこかで涼を求めようと思ったその刹那、視界に浅草名物の人力車が飛び込んできました!これだ!とその時は思いましたが、よくよく考えると、車とはいえクーラーはなく、頭上は灼熱の太陽が照り付けて人が走って生まれる微風が「涼」となるわけですから、これではないなと退散し、かき氷屋さんで涼をとりました。秋風が気持ちよくなってきた季節に、今度は人力車で東京下町観光をしたいと思っています。あっ、でも京都の「清水寺」は「清水(きよみず)寺」です。例外もあるんですね。またまた、道草しました。次は佐藤拓雄アナウンサーです。
健康のために… 金澤 聡 2024/09/18 健康のためにやっていることと、やろうとしていることがあります。やっていること。週3日は必ずジムに通って筋トレしています。以前、この「アナ・ログ」にも書きましたが筋力が落ちると、疲れやすくなるということがものの本に記してありまして、完全に感化されたのと、寄る年波に抗うため、そして、健康のために筋トレを続けています。やろうとしていること。「夜9時以降に食事をしない」やろうという意志は持っています。「アイスコーヒーにガムシロップを使用しない」毎度絶対使わないと心に誓いますが、視界に入ると無意識に手が伸びています。「甘いものを極力控える」甘いものが嫌いな人が、この世にいるだろうか。この誘惑に勝てる人がいるのだろうか。やろうとしていますが、心の中の悪魔の誘いにいつも完敗です。健康のためにやらなくてはいけないというプレッシャーで精神的に辛くなって、病気になってもいけないでしょうから何でも中庸に、ほどほどを心掛けています。写真は、先日仕事で伺った先で、サプライズで誕生日を祝っていただきました。甘いものを控えていましたが、せっかくお祝いしていただいたので、せっかく用意していただいたので、せっかくなのでたくさんいただきました。ご馳走さまでした。次は、下山アナウンサーです。
好きなお菓子 金澤 聡 2024/09/04 ソフトクリームが大好きで、特にミルクが濃厚なソフトクリームには目がありません。滑らかな舌触りが好きな理由のひとつで、この夏は、猛暑ということもあって、ソフトクリームをよく食べました。一方、嫌いなお菓子・スイーツがかき氷。ソフトクリームとは対極にある食感。滑らかさを味わうものではなく、氷を砕きながらガリガリと音を立てて食べ、勢いよくかきこむと、もれなく頭痛が襲ってきます。それが嫌で、かき氷からは相当距離をとっていました。しかし、状況は一変しました。今更ながら、先日かき氷屋さんで、初めて、頭が痛くならないフワフワかき氷を食べました。ご存じの方も多いかと思いますが、今更ながら、その食感にびっくりしました。かき氷にスプーンを差し込むと、新雪ように柔らかく、あっという間に奥までささりました。かき氷はあまりに軽くてスプーンですくった感覚がなく、口に入れた瞬間にあっという間に水に昇華する様は、まさに、“滑らか”そのものでした。今更ながら、フワフワかき氷のとりこです。かき氷の中の部分に、濃厚ソフトクリームが入っていたら、私にとっては最強のお菓子になるでしょうね。次は、下山アナウンサーです。
文系?理系? 金澤 聡 2024/08/15 数学的な論法でものごとを捉えていたら、人生の選択の最適解を常に見出してもう少し楽に生きていたのかもしれません。私はどちらかというと感覚的で、いつも困難な道を選んで苦労してきて、自分のことながら「もう少し計算高く、器用に生きられないものかなぁ」と青息吐息です。それでも、回り道してきた分、経験の年輪の数が増えて、幹は太くなっているのでは?と、論理的ではなく、これまた感覚的な話ですがポジティブに捉えるようにしています。さて、写真は、お気に入りのカレー屋さんのチーズナン。何だかんだ言っても、悩んだときは、美味しい食べ物でお腹を満たすのが一番!好きなものを食べることが、すべての理屈を凌駕します。あっ、やっぱり感覚的ですね…。人生をうまく歩む方程式を理系の方、ぜひ教えてください。次は、堤アナウンサーです。
元気の源 金澤 聡 2024/08/08 元気のための最も重要な要素は、何といっても、体が健康であることだと思います。『体が資本』という言葉の通りで、何をするにせよ、“健康”に勝る元気の源はないと思います。ただ、日々生活していく中で、体は健康だけど、心が元気のない場合もある訳でして、そういうときは、精神的に不安になる要素を一時的に『忘れる』行動をします。『忘れる』行動のひとつが、筋トレ。自分を追い込んで鍛えていると、頭の中は克己のみで満たされ、嫌なことは忘却の彼方へ。しかも、筋トレ後の睡眠は深くなり朝までぐっすり眠れます。もう一つが、読書と映画鑑賞。読書は自己啓発ものを選び、一気読み。自分のレベルが上がり、視野まで広くなったと脳に勘違いさせて、嫌なことを忘れさせます。映画は、とにかく前向きで爽快、痛快なストーリーを選びます。言わずもがな、精神的なカタルシスを得られ、忘れられます。読了、鑑賞後は、自分の悩みが些末なことだと思えます。最後が、食べることです。食べないと生きていけないですし、おいしいものを食べるとドーパミンが分泌されて不安な気持ちを幸福で包んでくれるので、嫌な思いを忘れられ、心身ともに元気になります。ですから、私の元気の源は、『忘れる』ことです。写真は、札幌出張の懇親会で食べた「カニ」。これを見るだけで心の健康が保たれます。いまストレスフルなので、10分に1回くらいみないと…笑次は、伊藤アナウンサーです。
ヨーロッパといえば 金澤 聡 2024/07/22 いよいよ今週金曜日にパリオリンピックが開幕します!4年に1度のスポーツの祭典に宮城ゆかりの選手も多く参加します。中でも、メダル獲得に期待がかかるスケートボード・赤間凛音選手(仙台市)や男子バレーボール日本代表・小野寺太志選手(名取市)に注目しています。赤間選手はケガの影響もあって東京オリンピックの舞台に立てず、今回は、まさに捲土重来を期す大会。パリオリンピック仕様の大技を引っ提げて臨むと話しているだけにますます期待は高まります。小野寺選手は、春高バレーで実況して以来ずっと注目していた選手。中学3年生のときにバレーを始め、東北高校時代に才能が一気に開花。東京に次いで2度目のオリンピック舞台となるパリで自身は『世界一のミドルブロッカーになる!』と誓い、宮城県出身の男子バレーボール日本代表選手としては初のメダル獲得者になることを目指します。さて、パリといえばエッフェル塔。写真は、本物のエッフェル塔ではなく、マカオにある本物を模したホテルです。今から6年前にマカオに行ったときに撮影したものです。ヨーロッパにちなんだ写真がないか必死に探った結果、これしかありませんでした…。次は、高橋アナウンサーです。