我が家の冷蔵庫 金澤 聡 2025/06/12 我が家の朝食には、必ず味噌汁が出ます。一日も欠かしたことはありません。なぜか?健康のためです。私も朝食担当の日がありますが、必ず味噌汁を作ります。どんなに朝が早くても味噌汁は絶対作ります。ですから、我が家の冷蔵庫には必ず豆腐と味噌があります。豆腐は必ず「絹」です。味噌は「だし入り」です。「味噌汁のない朝は、朝ではない」という家訓があるのかというくらい朝食に味噌汁は必要です。それと、納豆も毎朝食べます。我が家の冷蔵庫には、豆腐と味噌に加え納豆も必ず入っています。ある意味、我が家の冷蔵庫は、豆類を365日冷やしていることになります。いまの我が家の冷蔵庫にあるもので、写真のような料理はつくれませんが味噌汁は簡単にあっという間に作れます。自慢にはなりませんが…。ベースの味噌汁の具材は、「ネギ」「わかめ」「豆腐」です。シンプルがベストです。思い出しました。我が家の冷蔵庫にはネギも必ず入っています。冷蔵庫の中を見られるのは、なんとなく恥ずかしいですね。「豆腐」「味噌」「納豆」「ネギ」の写真を見せられてもどうかなと思いましたので我が家の冷蔵庫の写真は撮りませんでした。他の人の写真は何を載せるのか、気になって仕方がありません。「隣の晩御飯」という番組ありましたが、「我が家の冷蔵庫」という番組があったら私は見ます。必ず。次は西ノ入アナウンサーの冷蔵庫です。
懐かしの味 金澤 聡 2025/06/02 先日、広島出張の際に、知人に紹介されたのが「はっさく大福」(写真)自身の機転の利かなさ加減に辟易していますが、食する前しか撮影しなかったため、普通の大福にしか見えませんが、大粒のはっさくの果実を白あんで包み、それをみかん餅で包んだものが「はっさく大福」です。断面の写真を撮っていないので、大変分かりづらく申し訳ありませんが、はっさくの甘酸っぱさと白あんの優しい甘み、そして、ほのかに柑橘の香りがするみかん餅という、この3種一体のマッチングが秀逸!これはお土産に買って帰らねばと思いましたが、「店頭に並べて即完売」という人気商品だそうで、私が買いに行ったときには売り切れでした。もう一度食べたくなるクセになる大福です。是非、広島を訪れた際には、ご賞味ください。さて、今回のテーマは「懐かしの味」でしたが、柑橘系つながりで思い出したのが「こたつにミカン」です。我が家には、こたつがないので、そもそも、昭和の冬の定番スタイルはできないのですが、こたつを囲んでの家族団らんに、ミカンの香り…、「はっさく大福」に郷愁の念を覚えました。次は、梅島アナウンサーです。
修学旅行の思い出 金澤 聡 2025/05/26 一番思い出に残っている修学旅行は、中学のときの「奈良・京都」へ行った修学旅行です。といっても、もう40年近くも前のことになりますね。時の経過とともに、色んな記憶が色薄れセピア色なり、中には忘却してしまったものも数多くありますが、修学旅行で1泊修行経験したことは、いまでも鮮明に覚えています。京都の比叡山延暦寺で修行しました。当時は、中学最後の折角の修学旅行で修行って…と思っていたのも覚えています。座禅で足がしびれ、ふらつくと「警策(けいさく)」で肩を叩かれた経験もしました。青色吐息の修行体験でしたが、感心したこともありました。食事中は当然、私語は禁止、音を立てて食べてもいけません。ただ、食事の最後にある作法がありました。お茶碗にお湯を注ぎ、漬物の「たくあん」でお茶碗の内側についていたお米を拭き取るように取り除き、きれいにしてから、たくあんを食べ、最後にお湯を飲みこんで、合掌。洗剤を使わなくても鏡のように反射するお茶碗を見たときに、心がスッと落ち着きました。いまでも「たくあん」を見ると、当時のことを思い出しますので、良い体験だったのかもしれませんね。写真は、先日、小学時代の恩師が、奈良に旅行に行ったときに送ってくれた「東大寺」の写真です。修学旅行で行ったかどうかは…、残念ながら覚えていません。唯一覚えているのは「たくあんで茶碗拭き」です。今回のテーマは私が最後。あすからは、「懐かしの味」がテーマです。飯田アナウンサーからスタートです!
長期休暇があったなら 金澤 聡 2025/05/08 まさにいま、長期休暇がとれるなら、そして、お金に余裕があるならば、スペインに行きたいです。次の日曜日、11日に行われるスペインのプロサッカーリーグ『ラ・リーガ』の伝統の一戦と呼ばれる「エル・クラシコ」を見たいからです。「FCバルセロナ」vs「レアル・マドリード」の世界でも注目を集めるダービーマッチ。16歳の長男と私は、「FCバルセロナ」のファン・サポーターで、中でもお気に入りの選手が17歳のスペイン代表ラミン・ヤマル選手。試合が終わった瞬間から息子と二人でヤマル選手のプレーを分析し、親子の感想戦が始まり、キックのフォームやフェイントなどをマネしています。オヤジがちょっと「ウザい」と思っている高校生の息子との会話を繋いでくれる、私にとっては有難いプレーヤーです。『ヤマルは”かすがい”』です。「ヤマルを見にいこう!」と気軽に息子と家族を誘っていけるほどの余暇と財力があれば、いますぐにでも行動に移しますが、現実は甘くないですから。ならば、瞬間移動できるドアがでてくるポケットを持っていれば、長期休暇はいらないなぁなどと妄想が続いています。ネット配信で親子でスペインを旅した気分に浸りながら試合観戦します。写真は「マナティー」です。紅茶のバックをマナティーの体の中に入れて、お湯をそそげば「マナ・ティー(茶)」になります。これは不思議なポッケから出てきたのではなく知人からのいただきものです。次は、下山アナウンサーです。
春といえば! 金澤 聡 2025/04/08 春といえば、私にとっては、花粉症の季節です。例年、目や鼻がムズムズしてくしゃみが酷いのですが今年は、何故か、そんなに症状が出てないです。何か特別なことをしている訳ではありませんが、こんなに快適な春を過ごすのは何十年ぶりです。鼻呼吸が普通にできて、眠るのがなんと楽しいこと。花粉症から解放されたのか否か、防御反応が年を重ねるにつれ鈍くなってきたのか、これが嵐の前の静けさでないことを祈るばかりです。遠出をするのも億劫になる季節ですが、この状態が続くのであれば、春の陽気に誘われて森林浴にでも行ってみようか、なんてことも考えてしまいます。これまでだったら、そんなことを想像するだけでくしゃみが止まらなくなるほどでしたが、いまは何のアレルギー反応を起こしていません。このまま凪のような春でありますように。さて、写真は、山間を走る1両編成の単線電車です。うららかな春に、のんびり新緑を眺めながら電車の旅に出かけたいものです。もちろん、花粉の嵐が襲う前にです。次は、西ノ入アナウンサーです。
新生活の思い出 金澤 聡 2025/03/31 新生活の思い出といえば、「2合炊き炊飯器」です。18歳の春の話です。数えるのも嫌になりますが(笑)、いまから30年以上も前の話になります。上京して初めての1人暮らしで初めて購入した家電が、「2合炊き炊飯器」でした。実家で生活していた時は、炊飯器を使ったことなどありませんでしたが、ベッドとデスク以外何もない部屋に、唯一生活感のあるものが、我が根城にやってきたことが嬉しくて住み始めた当初は、必ずその炊飯器でご飯を炊いて食べていたのを覚えています。炊飯器から出る水蒸気で、狭い部屋がお米の香りに包まれるのさえ愛おしく感じられました。しかし、飲食店でのアルバイトを始めると、「まかない」で食事を済ませるようになり、炊飯器と距離を置き、食器棚の奥の方へ…。そして、22歳の社会人1年目の春。何度も捨てるかどうか悩みましたが、人生で初めて買った家電を捨てきれず、「2合炊き炊飯器」とともに仙台へ引っ越しました。さすがに今はもう手元にはありませんが、春になるとときどき「炊飯器」を思い出します。写真は、お題とは関係ありませんが、先日実家へ帰ったときに新幹線の駅のホームで売っていた「笹団子」です。これも一人暮らしを始めた当初、よく実家から送られてきました。いまでも「笹団子」には目がありません。今回も売店で見た瞬間、2箱即購入です!次は、あす4/1(火)に入社する新人アナウンサー登場です。あす仙台放送HPにプロフィールもUPされますので、あわせてご覧ください。皆さま、何卒、2025年度も仙台放送アナウンス部をよろしくお願いします。
東日本大震災14年 金澤 聡 2025/03/19 今月8日(土)にサッカーJ2ベガルタ仙台とV・ファーレン長崎のリーグ戦が行われました。3月11日を前に「復興応援試合」として開催されました。今シーズン前半のベガルタのホームスタジアムは、利府町の「キューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)」。このスタジアムのピッチ一面には、「復興芝生」と銘打たれた天然芝が敷き詰められています。スタジアムから南へおよそ40キロ、震災で甚大な被害を受けた山元町で栽培された芝生が使用されています。 「復興芝生」は、他の芝と比べて根を深く張るため丈夫で、しかも、柔らかく、けがのリスクが抑えられることから採用されました。復興への思いとともに根を張った芝生の上で、熱い試合が行われました。ベガルタ仙台の森山佳郎監督は、震災復興の原点がある限り、クラブの歩むべき方向は変わらず、復興の一助となる取り組みを継続していくと話します。命を守るために、そして、震災で犠牲になる方をなくすために、防災の根を張り続けていかなければならないと14年経った今も、これからも伝え続けます。次回から新テーマになります。「新生活の思い出」です。西ノ入アナウンサーから始まります。
応援あれこれ 金澤 聡 2025/02/27 来季からJリーグは秋春制へ移行するため、今季は史上最も早いリーグ戦の開幕を迎えました。ベガルタ仙台は2021年以来のJ1復帰に向けたシーズンが幕開け、開幕戦は7年ぶりに白星を挙げ、好スタートを切りました。開幕戦当日、「スポルたん!NEO」のゲストに昨年現役引退した宮城出身の遠藤康さんとベガルタ仙台のレジェンド梁勇基(リャン・ヨンギ)さんが出演。梁さんが現役時、ゲームで活躍し勝利すると、試合後に選手、サポーターが一体となって踊る『リャンダンス』が行われていました。隣同士で肩をくみ、全員同時に飛び跳ねながら横に移動していく勝利のダンスです。番組放送後、突然、遠藤さんが梁さんに尋ねます。「試合後にリャンダンス踊るのは、相当きついですよね?最後のダンスでケガした選手とかいるんじゃないですか?」梁さん曰く、「あーいたねぇ。S川が試合後のダンスでケガをしていた。結構動き的にしんどいからね…」「ですよね !!」と遠藤さん。確かに、勝利のダンスを踊るために余力を残しておく訳にはいかないでしょうから、今年は、歓喜のパフォーマンスは、安全第一でお願いしたいなと個人的には思っています。5年ぶりのJ1復帰へ、今季は相当踊るでしょうから!次は、高橋アナウンサーです。
最近笑顔になれた話 金澤 聡 2025/02/07 生来、じゃんけんが弱いです。幼い頃から、絶対に負けたくないじゃんけんで負けて自分ではやりたくない「係」だったり、「学級委員」になることが多くありました。勝つ確率は、ほぼ同じはずですが、クラス全員参加のじゃんけんは、勝ち抜けできず、いつも最後まで残るので、全くありがたくありませんが、「じゃんけん最弱王」の称号をいただきました。敗因を深く考え、たどり着いたのが「気合不足」といった精神論だったほどじゃんけんに関しては悩みの種でした。朝の情報番組「めざましテレビ」でじゃんけんコーナーがありますが、残念ながら、ここでも勝率がかなり低く、じゃんけん選択権は、いまは私にはありません。最近、家族が部活などで早朝に家を出て、私一人の朝食時に、こっそり、めざましじゃんけんに参戦、「グー」を選択して、久々に勝利!ひとり家の中で、両手で渾身のガッツポーズ。笑顔であったことは間違いありません。あまりに力を入れて喜びすぎたのか、右上の奥歯が欠けて現在治療中です。嘘のような本当の話。型を取るため詰め物をしているので、固いものが食べられず、いただいた写真の果物を有難くいただいています。誰にも幸せを届けられない「笑顔」の話ですいません。50代の同世代の方、喜び過ぎにご注意を。次は、伊藤瞳アナウンサーです。
給食の思い出 金澤 聡 2025/01/22 給食には不思議な力がありました。苦手な食べ物も、給食で出ると平気で食べられました。家では絶対に食べないのに、なぜか給食だと食べられるという、何とも不思議でした。全部きれいに食べると先生に褒められるという承認欲求があったのか、友達と食べるのが楽しかったのかどうかは覚えていませんが、米粒一粒残さずに食べていました。風邪で学校を休んだ日は、給食が食べられなくて、それはそれは残念でした。そんな時、当時私の担任の先生は、学校を休んだ児童にパンと牛乳をクラスの近所の子が持っていくというルールを作りまして、(今ではそんなルールは難しいでしょうね…)、具合が悪くて食欲がなくても、自分のことを気遣ってくれているという優しさが嬉しくて、温めた牛乳に少しだけパンを浸して食べたのを覚えています。さて、写真は、パン牛乳運搬ルールを決めた当時の担任の先生が、去年宮崎に旅行へ行ったときに送ってくれた、宮崎名物「釜揚げうどん」を撮影した写真です。いまでも連絡をしていただき、大変ありがたいのですが、送ってくれた写真が食べ物というのも、ルールを決めた先生らしくて、個人的には当時が思い出されて癒されます。次は、飯田アナウンサーです。