東日本大震災12年 梅島 三環子 2023/03/14 東日本大震災から12年。最近、子供の時の記憶を語る若者たちが増えてきているように感じます。震災当時は、とても語れる状況ではなかった子供たちも時が経ち、大人になり、自分たちの言葉で災害について語っています。誰かに頼まれて語るのではなく、率先的に語る。その気持ちになるためには、相当の時間が必要だったのだと思います。そして、気づかされることがあります。子どもだったからこそ感じた、当時の恐怖についてです。大人だって、受け入れられないような嘘みたいな現実。見たこともない、大人たちの動揺する姿。先行きなんて何も分からない中、子供たちには不安しかなかったと思います。先日、震災当時小学生だった女性に会いました。彼女は、被災時に感じた子供の時の気持ちを忘れず、これから起こる災害時にも子供の気持ちに寄り添いたいと消防士の道を選んでいました。震災を経験した子供たちは、幼くして命の重みと儚さを嫌というほど突きつけられたと思います。語らなければいけない、伝えなければいけない。12年が経ち、彼らの思いを強く感じています。明日からはテーマが変わります。まずは、牧さんからです。
チョコレート 梅島 三環子 2023/02/13 明日は、バレンタインデーですね。バレンタインに世間を賑わす高級チョコレート。自分チョコ・ご褒美チョコなどという言葉もすっかり定着した感じがあります。この金額なら、旨い肴で一杯やりたいなぁ…と思う私。バレンタインの会場でキラキラしている女性との差はなんなのでしょうか。アナログに何度か書いていますが、小さいころから甘いもの、特に洋菓子が苦手なこともあり「スイーツ」と言われる世界からは非常に遠いところで生活をしています。心の栄養を感じる余裕と感性が無いのかもしれません(笑)ということで、私のチョコレートのお話はそろそろ限界です。甘くない高カカオチョコレート辺りから舐めはじめ、魅力を感じるようになった頃にまたこのお題が来たら、色々思いの丈をお伝えしようと思います。写真は、チョコっぽい色をした枝。すみません。お題とリンクしないことは重々承知です。明日は、咲良さんです。
テレビあれこれ 梅島 三環子 2023/02/03 初めてみた連続ドラマは、「愛し合ってるかい!」でした。小学校1年生の時だったと記憶しております。今振り返ってみると、内容を理解していたとも思えませんが親が笑っていたので一緒に笑ってみていた記憶があります。その後、記憶にあるのが「子供が寝たあとで」。子どもが見てどうするんだい…という感じもしますが、同じ子どもも沢山出てくるドラマということでご容赦ください。このドラマでは、「区役所に行ってきます」という置手紙と子供を残し、家を出た奥さんのシーンが記憶に残っています。私の地元である静岡には、当時区役所が無かったこともあり、「結婚するときは市役所(←これは知っていた。)、離婚するときは区役所」という勘違いをしたまま結構な年数を過ごしました。自分の意思でドラマを見るようになったのは、ロンバケ・ラブジェネ…あたりからですね。ロンバケは12歳、ラブジェネは14歳。「スーパーボールって、あんなに飛ぶんだ。」「ラブジェネのリンゴは、山梨に行けば水晶で作っているものが売っているらしい。」ドラマの本筋とはまるで違うあたりで、友達と盛り上がっていた記憶があります。憧れの目で「ニュースの女」を見ていたのも、14歳。ドラマの世界とはわかっていても、ついつい引き込まれていった記憶があります。社会人になり、自分の作るVTRにも密かにBGMとしてこのサントラを使っていました。まぁ、VTRのスケールとサントラのスケールがなかなか合わなくて困ったんですけれどもね(笑)色々いい思い出です。見ていたドラマで世代もバレバレです。明日は伊藤さん。ラブジェネレーションの初回放送、1ケ月前のお生まれです。写真は、スマホに入っていた唯一のウサギです。ウサギ年なので添えておきます。
2023年にやりたいこと 梅島 三環子 2023/01/18 2023年が始まり、もう半月が過ぎました。何をしても、何もしなくても、あっという間に時は過ぎてしまうので今年も一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。とはいえ、今年の私は何をしましょうか…。正直、未定な部分が多かったりします。仕事では、引き続き取材したいこともありますしプライベートでは、切れたままになっているパスポートを更新して遠出もしてみたいですね。あとは、キックとパンチをかっこいいフォームに仕上げたいです。通っているエクササイズの話です…。まぁ根本的に腹筋が無いと無理な話なのかもしれませんが。ただ、冒頭にも書きましたが毎日を健康で楽しめることは当たり前ではないということを忘れず一日一日に感謝して過ごしていければと思います。最後になりましたが、アナログをご覧の皆さん今年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さまにとって、2023年が素敵な年になりますように。明日は飯田さんです。
2022年を振り返って 梅島 三環子 2022/12/19 今年も残るところ、あと2週間。今年も新型コロナに振る舞わされ続ける1年となってしまいました。出口の見えないトンネルのようで憂鬱ですが、受け入れざるを得ないというのが正直なところです。さてさて、そんな年末のテーマは「2022年を振り返って」です。今年は、やはり「青春ってすごく密」という言葉も生み出した高校野球・仙台育英の初優勝が忘れられません。宮城、東北を元気づける本当に素晴らしい結果を出してくれました。それと同時に、コロナ禍で3年を過ごしてしまった高校生のことも考えさせられました。大人の1年とは違う、子供たちの1年。学校の取材などをしていると、子供たちの日常生活は、大人より厳しく制限がかかっているようにも見えてきます。先日の取材でも、修学旅行に行けなかったという高校3年生の言葉をなんとも複雑な思いで聞いていました。たまたま今年の秋に、卓球の水谷隼さんのトークショーでお話をさせて頂く機会がありました。14歳で卓球の道を究めるため留学した水谷さん。練習漬けの毎日だったようで、青春らしいことなんて全くしてないと話していました。それと同時に、青春映画などは胸が苦しくなるから見られないと話していたのが印象的です。制限のある中でも、今の子供たちが大人になって後悔が残らないようになればいいのですが…。写真はそのトークショーで飾られたお花。東京五輪のビクトリーブーケと同じ花で作ったものだそうです。明日は、伊藤さんです。
音楽あれこれ 梅島 三環子 2022/12/09 Bluetoothスピーカーが便利です。どこでも聞くことができます。アウトドアにもいいですし、旅行先でも活躍します。とは言え、実際使っているのは家の中ですけれども。家の中でイヤホンで音楽を聞いていると、子どもの声やインターフォンに気付かないことがあるので、ながら聞きをする時は非常に助かります。これで音楽を聴きながら料理やキッチン掃除・洗濯もの畳みなどを行うと非常にはかどります。そうそう、去年初めて知った音楽のサブスクサービスも大活躍しています。新作や高校時代に聞いていた歌など聞くことが出来とても幸せです。時間が足りません(笑)。次は、一緒に髭ダンを歌った堤さんです。3年前の忘年会が遠い記憶になりつつあります…。写真は、本題とは全く関係ありません。水族館で見たエビです。
お風呂のこだわり 梅島 三環子 2022/12/01 水切りを必ずしてから風呂を出ます。スクイージーというワイパーを使って、壁や鏡の水を落としてから風呂を出るのがこだわりです。これをやる前は、特に鏡や蛇口周りのウロコ汚れが気になっていましたが使うようになってからは気にならなくなりました。目立つ部分が汚れているとストレスになりますし、風呂に入るたびに掃除をしなかった後悔もこみあげてきますからね。あとは、鏡用のクロスでふくことも欠かしません。以前住んでいた家の風呂の鏡の汚れが取れなかったので、なんとしても汚れをつけるまいという意志は固いものがあります。トラウマが、そうさせているのかもしれません。他の部分の掃除は、全くこだわりはありませんが。写真は取材の途中に立ち寄った、石巻市雄勝の荒浜です。大〇郎という焼酎のCMが撮影されたそうです。俺とお前もこの海を見たのでしょうか。明日からはテーマが変わります。西ノ入さんからです。
こっそり教えます 梅島 三環子 2022/10/27 今日からは、新テーマ「こっそり教えます」。私の場合は、教えたところで誰の得にもなりませんが、テーマなので教えます。私、瞬発力がありません(笑) 特に短距離走では顕著です。高校の時の50メートル走。先生の合図と共に走り出したと思ったら、まさかのフライング。やり直しかと思ったら、私の足の遅さを知る先生に「そのまま行きなさい」と指示されました。自分でもなんでこんな前に進まないのだろうと半笑いで走った結果タイムは10秒を超えていました。50メートルですよ…。ウサイン・ボルトならきっと往復していることでしょう。特に運動に力を入れた学校ではありませんでしたがその中でも見事に学年ビリになりました。200人近くいたんですけれどね。ちなみに、名誉回復になるかわかりませんがマラソンは短距離走よりは得意でした。ゆっくりだけど、ずっと同じペースで走っているのでこれだと学年50位くらいでした。こっそり教えますね。ちなみに、写真はずいぶん前に流行したエッグベネディクト。今年初めて食べたことも、こっそり教えます。明日は、牧君です。
秋を感じます 梅島 三環子 2022/10/24 写真は、夏の終わりに撮ったものです。秋っぽいなと思い撮っておきました。さてさて、秋を感じるのはサンマですかね。近年不漁と言われていますが、食べるとやはり季節の移ろいを感じ、それを感じている自分は日本人だなと実感します。大衆魚と言われていたサンマも、高級魚とも呼ばれる時代に…。ニュースでは、「サンマはそういう魚になったんだ」という声も聞かれましたが高いならサンマはいらないのではなく、長年続く食文化として残ってほしいとは個人的に感じます。「またサンマ?」という食卓の声が、「きょうサンマ!?」に変わっていくのかもしれませんけれども。ちなみに姿焼きで食べた知人は、そのサイズに切なくなったようですが刺身で食べた私は味わいに満足でした(笑)今年も美味しく頂けてよかったです。明日は寺田さんです。
お酒のはなし 梅島 三環子 2022/10/05 お酒が好きなのか、お酒に合う食べ物が好きなのか、両方好きだからお酒が進んでしまうのか。よくわかりませんが、お酒を飲むことは好きです。強いのかとよく聞かれますが、飲めばしっかり酔うので強くはないのだと思います。お酒と一緒に食べるものの中でも大好きなのは、牡蠣です。これからの時季、寒さが苦手な私にとって牡蠣は唯一と言っていいほどの楽しみです。日本酒も白ワインもいいですね。鍋にするなら焼酎ですか…。自分でも作れるお気に入りのつまみもあります。だし昆布の上に、生牡蠣を乗せて軽く酒蒸しにするというもの。レモンや、レモンとタバスコを合わせた調味料で頂きます。これは日本酒です。冷です。出汁だけでお酒が飲めてしまうので危険な食べ物です。自制すればいいだけの話ですが(笑)季節の食に合わせて酒を選ぶ。選んでいる時間もまた幸せです。写真は、私には作れない焼き牡蠣。何をしても牡蠣は美味しい。明日は飯田さんです。