アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

メッセージ

梅島 三環子
2021/11/25
きょうからテーマが変わります。
「メッセージ」について。

私がよく思うのは、非言語のメッセージの怖さについて。
視線・ちょっとした動作・声の音程に会話の間…。
言葉以外にも相手にメッセージを伝える手段はありますし、
それがなかなか言葉以上の情報力を持っていたります。
しかも、言葉でないから両者の間で事実の確認もできません。
確認したところで、言葉と逆の意味を伝えることも受け取ることもあります。
反対に言えば、相手に伝えたい真意が伝わっていなくても
こちらは理解することができません。
「そういう意味じゃなかったんだよ」という弁明ができないのもお互いつらいですよね。
大人も子供も、言葉以外のメッセージで傷つき悩んでいる人は多いのではないでしょうか

日頃取材の中で、多くの方と会話をすることがありますが
自分の発信するメッセージについても相手の発信するメッセージについても
丁寧に受け取りあわないととても危険だなと感じる場面があります。
でもなかなか、解決策が見当たらないんですよね…。
どれだけ質問したい内容を聞く前に、少しでも関係値を築いていくか。
この辺りが答えになるのでしょうか。難しい。
取材、そして番組の中でもこのメッセージについて考えることが多くなっています。
伝えたいメッセージを正しく伝えるために、今後も模索は続いていくんだろうと思います。

写真は、高級魚とも言われるようになったサンマ。
でも季節になると食べたくなるんですよね。

明日は佐藤部長です。

発見

梅島 三環子
2021/11/17
今年、久しぶりに漫画にはまっています。
大学生の時に、巨人の星を全巻読み漁った以来だと思います。
コロナ禍も手伝い、医療ものの漫画がより面白く感じます。どろどろとした人間関係も非常に面白い。20歳そこそこの私だったら、何も響かなかった作品だなと思います(笑)
作品自体は、ずいぶん前に出たものですが、漫画の魅力を再発見といったところでしょうか。
ただ、令和3年の今でも私はスマホで見る漫画は苦手なようで漫画本が欠かせません。PC、スマホ、そして漫画も手伝い目はお疲れのご様子ですが、どれもなかなかやめられません。
遠くを見る機会がなかなかない…。

そして、今年もおうち時間が長くなっているということで家の環境整備もしてみました。
秋の夜長を前に、10年ぶりとなるベッドマットの更新を。5年くらいで買い替えの目安と言われていましたが、あっさり倍くらい使っていました。
買い替えてみると、購入当初はこんな寝心地だったのかとこれまた再発見する寝心地の良さ。
朝の冷え込みも日に日に厳しくなるこの頃。再発見は嬉しいものの、どんどん布団から出るのがつらくなっています。

写真は、ニジマスとイワナの刺身。
サーモンが苦手な息子ですが、ニジマスは好きということを発見しました。

明日は、牧君です。

注目

梅島 三環子
2021/10/27
先日、伊藤アナウンサーに注目してもらいました。伊藤アナ責任編集のYouTube企画、先輩ウォッチャーズにお呼ばれしたというお話です。個人的な注目というより、伊藤さんの業務ですね(笑)
人の話は沢山伺っているわりに、自分のことをこんなに聞かれるのはなかなかない経験。変な緊張感がありました。
「入社試験の一問一答みたいな感じで大丈夫です。」と言われても入社試験はYouTubeで配信されないわけでしかも編集は伊藤さんなわけで。
私の見えないところで、私の至らぬ部分が露わになってしまうのではと大変心配していましたが、伊藤さんの愛ある編集でなんとか配信OKが出たようです。
ありがとう。

そして、夕方に放送中の「仙台放送LiveNewsイット!」も今月からセットが変わりました。私の担当は、月~水で髙橋アナとお伝えしています。
こちらも是非注目して頂ければ幸いです。

個人的にも社会的にも何かと変化のある10月。
色々なことに注目できるよう頑張ります。

明日は、木金の「イット!」担当、牧君です。

梅島 三環子
2021/10/20
大学生の時、通っていたアナウンス学校で言われたことがあります。
テレビはいくら派手な色を着ても派手に見えないから。とにかく明るい色を着なさいと。

先生は元アナウンサー。女性でしたが、現役時代はニュースも真っ赤なスーツで読んでいたと言うではないですか。確かに私が子供の頃は、大きな髪飾りをしてニュース読むアナウンサーもいましたし、胸元に大きなリボンを付けてニュースを読んでいる方もいました。
色も然り。カラースーツも当然のように着こなしている姿を見てきました。

で、そういう刷り込みのまま私もアナウンサーになったのです。
ピンクのジャケットを着てニュースを読み、制作番組ではとにかく派手な色を探しては着ていました。もはや、デザインなんてどうでもいい(笑) とにかく色を探すのに必死になって買い物をしていたことが思い出されます。
アナウンス部に出社すると、3人並んで真っ赤なコート…ということもありました。私が特別ということでなく、みんな割とそういう傾向だったのでしょう。

しかし、今アナウンス部にはそんな人はいません。私の思う、部のファッションリーダー咲良さんだってそんなものは着こなしていません。時代が変わったのでしょうか。
髪の毛一本映し出すカメラに、そんなに自分をアピールする必要は無くなったのでしょうか。この事実に気づくのが少し遅れましたが、最近ようやく気付いてめっきり色物は買わなくなりました。

あの時代の苦労は何だったのだろうか。
断捨離ですべてが消えていきました…。

写真は、いろんな色のハロウィーンの飾りを。
明日は、堤君です。

オンライン

梅島 三環子
2021/10/06
コロナが流行し、オンラインショッピングをすることが益々多くなりました。
ポイントがすごいことになっています。
家にいながら、ほぼ何でも手に入る。
昔なら考えられないことですが、もうすっかりこれが無ければ生活できません。
今の楽しみは、一か月前に頼んだ肩甲骨はがしができるというマッサージ器具がまもなく到着する予定ということ。
テレビ通販で魅了され、サイトからポチっとしてしまいました。

しかし、市中心部のアーケードを通るとお店の空き物件が目につき、これではいけないんだろうなぁと感じることもあります。便利って素晴らしいことですが、町の変化を見ると複雑な気持ちになります。いわゆる老舗と呼ばれる個性のある店が減っていくと、仙台らしい町並みが消えてしまうように感じます。
ただ、こういう流れは全国的に言えることのようです。
時代の流れと受け止めなければならないのでしょうか。

オンライン旅行や、オンライン飲み会、オンライン会議…。
コロナが流行し、初めてチャレンジするものもありましたが、こちらはまだまだ私には慣れないものも。
数年すれば、いろんな分野のスタンダードも変わるのでしょうか。
先が見えない日々が続きますね。

写真は、取材先のスーパーで買った茹で栗。
剥くだけなのに、うまくいかなかった…。

明日は金澤さんです。

お菓子

梅島 三環子
2021/09/17
お菓子作りをしているお母さんって、優しそうでいいですよね。
子供の時から、クッキーやケーキを作る友達のお母さんを見て憧れていましたが、憧れていたはずなのにそういうお母さんにはなれませんでした。
心の栄養より、最低限必要な栄養を。
日々の食事を作るだけで精いっぱいです。

とは言え、作ると言っても大したものは作っていません。お陰でというのか、マグロとカツオとイカの刺身を好みご飯より冷ややっこを欲しがるという居酒屋が似合いそうな感じに息子は成長しています。私と食の好みが合うので助かります。

お菓子も私があまり食べないせいか、ケーキは誕生日とクリスマスの年に2回だけ食べるものという昭和の子供のような発想が刷り込まれてしまいました。歯がないころから、おやつ代わりに竹輪を歯茎で食べていた記憶も懐かしく思い返されます。

しかし最近では、家以外の場所でお菓子に出会う機会が多くいい刺激になっているようです。家以外の場所に楽しみがあるというのも、いいことなんじゃないでしょうか。
ということにして、今回のアナログは締めたいと思います。

写真は、携帯に残っていた夏っぽいもの。
これしかないというのも何だかなぁと思いつつ…。

明日は、高橋さんです。

夏あれこれ

梅島 三環子
2021/08/24
今年の夏、初めて「音楽のサブスク?」正しい名称はよくわかりませんが、とにかくスマホで聞き放題ということができるようになりました。この手のものに、とにかく疎い私でも上手に使いこなせています。

最初は、こんなに聞き放題の都合のいいプランがあるわけがないと「知らない間に大変な課金がされているのでは?」と慎重に使っていたのですが、どうやら本当に聞き放題らしいということを1か月ほどかけて理解し、そこからは沢山の曲をダウンロードしては聞いています。
会社で同僚に、このプランの画期的な点を熱く説明したところ、すでに当たり前のように知っていたようで、全く私の感動は伝わりませんでしたが…。

それに加えて、ワイヤレスイヤホンも入手しました。どうやって、線もないのに音が聞こえるのか理解が出来ず、これまた購入に慎重になっていたのですが、説明を読んでブルートゥースで接続すればいいことを理解し購入。
本当に自分でも繋げることができるのか、最後まで心配していましたが、割とすんなりと音が出てきて大変興奮した瞬間でした。
誰にも伝えていませんが。とても素晴らしい商品です。とても快適です。

もっと早く、新しいものに怖がることなく挑戦しておけばよかったのにと感じた今年の夏でした。

写真は、数年前に撮ったキンキンに冷えた生ビール。
この夏は飲まなかったなぁ…。
次は、堤君です。

8月8日はお米の日

梅島 三環子
2021/08/12
子供のころ、冷夏によるコメ不足問題に直面しました。
平成の米騒動というものですか。
それまで当たり前に毎日食べていた日本のお米が手に入らない。
輸入米ばかりが続く食卓。
失って初めて気づいた日本のコメの美味しさでした。
それまで正直、コメの味など気にも留めていなかった子供でも気づいた味の違い。
輸入米に食べ慣れていないというところも大きかったと思いますが
同じコメとは思えない食感と味に非常にショックを受けました。
それと同時に、これはいつまで続くのだろうという怖ささえ感じていたように思います。

テレビでは、チャーハンを筆頭に輸入米をおいしく食べるための特集を連日放送。
私は、普通に茶碗でおいしい白飯が食べたいのだと思いながら見ていたことが
懐かしく思い出されます。

最近では、すでに美味しかったコメもさらに品種改良がされ
様々な特徴のある、様々な好みに合わせたコメも多く出て来ました。
冷めても美味しいコメもたくさんありますしね。
悩める贅沢な環境にも感謝したいと思います。

写真はコメより鰻が主役になっていまいましたが、季節ものですので…。
明日は下山君です。

アナウンサーを目指したきっかけ

梅島 三環子
2021/07/20
何を書こうかと考えたのですが、昔のことを思い出すと、なかなか恥ずかしいです…。

小さなきっかけは色々あったと思いますが大きかったのは中学校の面談の時、将来の夢を聞かれて咄嗟に答えたことによるものが大きかったと思います。
「無い」というのも悔しいし、私の理科の点数では幼いころからの夢だった「獣医になりたい」とは口が裂けても言えず(笑)。
頭が真っ白になった時、何となく頭の中にあった「アナウンサー」という言葉が出たのだと思います。笑い飛ばされるかと思いきや、先生から思いもよらず夢の後押しをするような言葉をかけてもらい、まんざらでもなくなって今に至っています。
もちろん目指した理由は、しっかりありますよ。きっかけというだけです。

大学の面接でも、将来の夢を聞かれ、行きたいテレビ局やその理由まで聞かれて、大学の試験なのか就職試験なのか、わけがわからない状況でした。
私にとって当時は叶うとも思っていなかった「夢」について語るのは恥ずかしいことでしたが、案外口に出してみると励ましてくれる人も多く結果よかったのかなと思っています。

将来の夢でさえも、何がきっかけになるかわからないものですね。

写真は、「ともに」の取材で伺った東松島市の水耕栽培されたメロン。
試験栽培とは思えない素晴らしい出来でした。

明日は、牧アナウンサーです。

おうち時間

梅島 三環子
2021/07/06
おうち時間が増えて1年以上。例年以上に、盆栽が売れているそうです。
先日、生まれて初めて「盆栽園」に行ってきました。調べてみると仙台にも立派な「盆栽園」があるんですね。園内に入ると、ずらりと並ぶ盆栽。その数、300余り。
初めてじっくり盆栽をみましたが、盆栽と一言で言ってもこれだけ個性があって魅力が違うのだなぁと実感しました。

私が一番気に入ったのは、「懸崖(けんがい)」という樹形の盆栽。樹の先端が、鉢縁より下にあるものを総じてこう呼ぶそうで、切り立った崖など厳しい環境でも負けじと生きる樹の力強さがあらわされています。
中でも目を引いたのは、写真に撮らせて頂いたエゾマツ。お値段は300万円ということで、写真だけで楽しむことにしました。

一方で、園内には数万円から楽しめる作品も多くあり楽しみ方はそれぞれだとも感じました。30代くらいのご夫婦が数万円の盆栽を買って食卓に飾るなんてお話も伺いました。
いい御趣味ですよね。
私もそんな素敵なおうち時間を演出してみたいものです。

明日は金澤さんです。