我が家の冷蔵庫 西ノ入 菜月 2025/06/13 我が家の冷蔵庫に高頻度で入っているものは、乳製品や発酵食品です。牛乳、チーズ、ヨーグルト、キムチ、納豆、味噌など。これらは健康のためにも、毎日必ず摂るように意識しています。中でも、最近積極的に常備するようになったのは「塩こうじ」です。以前実家に帰省した際、母が塩こうじ入りの味噌汁を作ってくれて、それがあまりにも美味しかったことから、仙台の自宅でも使ってみようと思ったのがきっかけです。個人的には、出汁だけではない旨味が味噌汁全体に広がり、味がはっきりするのと、上品な口当たりになるような気がするのです。味噌汁以外にも使い道は様々あり、塩こうじで下味を付けた鶏のから揚げもおいしいですし(肉が柔らかくジューシーになるんですよね)、豚の塩こうじ生姜焼きや、トマトと和えるのもおすすめです。この夏は「塩こうじ」で塩分も適度に摂りつつ乗り越えたいと思います。・・・と高らかに宣言しながら、写真はドーナツでございます。笑こちらのドーナツは生地がふわっふわでもちもちで、一口食べるだけで疲れが飛んでいきました。ありがたい・・・よく考えたら、こうしたスイーツのほうが常備率が高いかもしれません。笑次は門間アナウンサーです!!
懐かしの味 西ノ入 菜月 2025/05/29 懐かしの味というと、母がよく作ってくれた美味しい料理が思い浮かびます。から揚げ、ニンジンとインゲンの肉巻きフライ、春巻き、ブルスケッタ、手作りドレッシングの彩りサラダ、肉じゃが、豚汁、肉団子のスープ、チーズインハンバーグ、チョコレートが隠し味のカレーなどなど…どれも本当においしく、揚げ物の日はサラダも彩り多めにしてくれたりと、栄養面も考えてくれていて、本当にありがたかったなと思います。社会人になり、仕事が忙しい日は簡単な食事で済ませてしまうこともしばしば。そんな時に母の手料理を思い出しては、「当時作ってくれた料理には、ありったけの愛が込められていたんだな」と改めて気づかされることが多く、そのときもっと感謝するべきだったなと反省しています。今でも定期的に実家に帰っていますが、そのたびに当時の好物をたくさん作ってくれます。食べるたびに、今では感謝の気持ちをたくさん伝えることを心がけています。そんな母の料理をパワーに変えて、今月11日(日)に開催された仙台国際ハーフマラソンに参加してきました!ずっと出たいと思っていましたが、例年仕事などで出られず…ついに今年、念願が叶いました!!アップダウンの激しいコースでしたが、爽やかな気候の中で杜の都仙台をほぼノンストップで駆け抜けることができ、2時間18分でゴール!この日ためにコツコツ練習してきた甲斐がありました!怪我無く無事に完走できてひとまず安心です。ハーフマラソン自体は、大学生以来およそ10年ぶり2度目の挑戦。当時より6分ほどタイムが落ちましたが、ここからまた走りこんで人生の長い趣味として楽しみたいと思います。次は何の大会に出ようかと、今からワクワクしています!次は伊藤アナウンサーです。
修学旅行の思い出 西ノ入 菜月 2025/05/16 埼玉県出身の私の修学旅行先は、小学生の時は栃木の日光、中学生の時は京都・奈良、高校生の時は北海道でした。それぞれ様々な歴史がある場所に行けてとても勉強になりました。中でも特に印象深かったのは、小学生の時に行った日光です。歴史の教科書でも見ていた日光東照宮の陽明門を間近で見たときは、あまりの煌びやかさに思わず息をのみました。隅から隅まで建物の彫刻や構造を観察しては、1636年の建築当時の技術の高さに驚いたことを覚えています。さらに、その東照宮薬師堂の天井に描かれている「鳴き龍」の絵は衝撃的でした。事前学習で鳴き龍の写真を見ていた時から期待値は高かったのですが、いざ、天井いっぱいに描かれている大迫力の龍を見ると、少し恐怖を覚えるほど大きく力強く、圧倒されました。今にも動き出しそうで、まるで息づかいも聞こえてきそうなほどとにかくリアルだったんです。また、その名前の由来ともなったように、龍の頭の下で拍子木を叩いて鳴らすと「リイイーーーン!!」という甲高い鈴を鳴らしたような音が反響し、まるで龍の鳴き声かのような音に包まれるのです。空想上の存在とはいえ、「実際に龍がいたらこんな鳴き声なのかな」、「意外と高い鳴き声だな」などと、いろいろな感想を持ったことも思い出です。12歳の自分にとっては全てが魅力的で、とても満足度の高い修学旅行になりました。写真は、その日光がある栃木県のお隣、茨城県にある「国営ひたち海浜公園」のネモフィラ畑です。ずっと見に行きたかったネモフィラ!約530万本植えられていて、辺り一面ネモフィラの海のようでした。海浜公園なので本物の海も近く、青い海、澄んだ青空、淡い水色のネモフィラと、視界のすべてが自分の大好きな色でもある青1色となり、癒される旅でした。次は高橋アナウンサーです。
長期休暇があったなら 西ノ入 菜月 2025/05/02 大好きな名作映画の聖地巡礼旅をしたいです。まずはアメリカのニューヨークにて、「プラダを着た悪魔」の聖地巡礼へ。タイムズ・スクエアに、セントラル・パーク、「ランウェイ」の出版社が入るビル、エリン・マッケンナーズ・ベーカリーや、パーティー会場など。アンディやミランダのように、私もヒールの靴でNYの町を歩いてみたいです。(笑)次にヨーロッパのイタリアに飛んで、「ローマの休日」の聖地巡礼へ。オードリー・ヘプバーンさん演じるアン王女の宿舎であるバルベリーニ宮殿、王女が宿舎を抜け出して最初に訪れた共和国広場、トレビの泉、スペイン広場、そしてあの「真実の口」に私も手を入れてみたいです。アン王女のように、かわいいワンピースを着て回りたいですね。さらに、フランスのパリへ。「アメリ」の聖地巡礼です。以前もアナ・ログで書きましたが、ノートルダム大聖堂、モンマルトルの丘、カフェ・デ・ドゥ・ムーラン、アメリが利用していた東駅などなど…大学時代はフランス語も少し勉強していたので、少しは現地の方とやりとりしてみたいです。夢は広がりますね~!!!全部まわったら果たして総額いくらなのか、そこが恐ろしくてなかなか踏め出せませんが、一度に回らずとも、一つずつでも夢をかなえていきたいです。写真は、現在多賀城市の東北歴史博物館で開催されている「QuizKnockと巡る江戸東京博物館展」を取材した際のものです。写真のような体験模型もあり、参勤交代で使用されていた「大名駕籠(だいみょうかご)」などを実際に体験できます!大名はこのような駕籠に乗って移動していたんですね。そう言えば、江戸時代の人たちは長期休暇はあったのでしょうか…?当時はもちろん今のような労働基準法などもないですし、武士や商人など、究極の働き者なイメージがあるので、働きづめだったのかな…なんてことも考えました。次は飯田アナウンサーです!
春といえば! 西ノ入 菜月 2025/04/09 春と言えば、出会いと別れの季節ですね。3月29日の土曜日の放送を持ちまして、約7年間担当し続けたスポーツ番組「スポルたん!NEO」のMCを卒業しました。思い返せば、スポルたんに初めて出演したのが入社1年目の2018年7月7日。忘れもしない「七夕の日」でした✨織姫「ベガ」と彦星「アルタイル」の名前が「”ベガルタ”仙台」のチーム名の由来になっているということから、その日はベガルタ特集の30分生放送でした。その日までの入社3か月間に担当した生放送で、一番長かった時間はお昼のニュースの5分ほど。そんな自分が、いきなり「30分」もの長時間の生放送に耐えられるのか?!と、信じられないほど緊張したままスタジオに入りました。MC席に着席してからはその緊張に拍車がかかり、本番は何度も心臓が口から飛び出しそうになるのを防ぎながら、なんとか初回放送を乗り切ったことが未だに忘れられません。あの日からあっという間に7年。本当に楽しい時間でした。スポルたんは2005年に放送を開始し、今年で放送20周年を迎えましたが、歴史のある番組にこんなにも長く携われたこと、本当に幸せなことだと思います。テレビで見ていたレジェンドアスリートの方々に「スポーツの極意」を直接伺えたり、選手や監督、コーチ、チームスタッフ、ご家族の皆さん、そして応援するファンのみなさんが、1試合にどれほどの思いをかけて臨んでいるのか、現場での取材を通してたくさん知ることが出来ました。その思いを知っているからこそ、心が揺さぶられるほどスポーツに熱狂した7年でした。番組でお世話になった選手の皆様、解説者の皆様、インタビューさせていただいたファンの皆様、そして、放送を見てくださった視聴者の皆様、本当にありがとうございました!より一層スポーツのことが大好きになったので、これからは県内各スポーツチームのファンの一人として試合観戦をしていきます!!スポルたんは、先週から午前に放送枠をお引越しし「スポルたん!”RISE”」という名前でリニューアルとなりました!新MCは下山アナと千坂アナです(*^^)これからのスポルたんも、ぜひご覧ください!!!あすは飯田アナです。
新生活の思い出 西ノ入 菜月 2025/03/21 新しいお題「新生活の思い出」です。この春から、新しい環境に身を置いて生活を始める方もいらっしゃると思います。しっかり休むことを忘れずに、無理せず毎日を過ごせますように…。季節の変わり目でもありますので、体調にはどうぞお気を付け下さいませ。さて、私はこの4月で入社8年目になります。アナウンサーとして働けていることに日々感謝の気持ちをもって、8年目も仕事に邁進したいです。初心を忘れずに仕事に臨みたいため、その初心を掘り起こしました。写真上段は、入社して約半月後の新人時代に初めてテレビに出演した「初鳴き」の時の様子です。(2018年4月)緊張して震える手を押さえつけながら、ニュースをお伝えしたことを覚えています。私が新人の時は「朝刊」と呼ばれる朝6時台の短いニュースがあり、そこでデビューしました。早朝勤務にも関わらず、当時部長だった佐藤拓雄アナウンサーが一緒にスタジオに入って、すぐ近くに座り放送を見守ってくださり、とても心強かったのを覚えています。この日に至るまで、先輩方に1か月半研修をしていただきました。写真左下は、その研修期間に読み込んだ原稿の紙を重ねたものです。3~400枚はあったと思います。たくさん指導をしてくださり、先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。デビュー前にこの原稿量を眺め「これだけ練習したのだから絶対大丈夫。」と、半ば強引に自分に言い聞かせて臨み、心を込めてお伝えしました。また、写真右下は、その1か月後の5月に仙台市内の幼稚園に伺って防災絵本の読み聞かせを行った時のものです。子供たちにもわかりやすい言葉を使って、話の内容を理解してもらうにはどのように伝えたらよいのか、試行錯誤して臨みました。当時の様々な仕事での緊張を思い出すだけで、今でも冷や汗が出てきますが‥‥新人なりに仕事を行う中で格闘した日々が、今の自分の支えになっています。初心を胸に、これからも頑張ります!次は下山アナウンサーです。
東日本大震災14年 西ノ入 菜月 2025/03/12 きのうで、東日本大震災の発生から14年でした。多くの人の命日にあたる3月11日。宮城県に住む一人として鎮魂を祈り、放送人として教訓を伝え続けていく責務があると心に誓い直す日です。きのうは、石巻市の震災遺構大川小学校から、夕方の「イット!」番組内にて中継で追悼の様子などをお伝えしました。大川小では、児童と教職員、合わせて84人が津波に巻き込まれて亡くなりました。現在この場所では、地震・津波の脅威、そして子どもたちの命を守る学校防災について、遺族を中心とした語り部たちが伝え続けています。毎年3月11日に、大川小では「大川竹あかり」という追悼行事が行われています。震災発生当時在籍していた児童数と同じ”108本”の竹灯篭に明かりを灯して鎮魂を願うもので、きのうも温かく優しい光が灯されていました。竹灯篭は、上から見ると、人が両腕を伸ばして中央部分を包み込んでいるような形に配置されていました。デザインを担当した遺族の方に理由を伺うと、「亡くなった我が子をもう一度抱きしめたいという思いから、今年はこのデザインにしました。天国から見ると、その配置が良く見えると思います。」とお話ししてくださいました。お話しを伺いながら、胸が張り裂けそうな思いでいっぱいになりました。二度と同じ悲しみを繰り返してはなりません。東日本大震災を知らない世代が増え続けていく中で、若い世代はもちろん、全国の人たちに大川小の教訓を知ってもらい、防災を自分のこととして捉えてもらえるよう、私自身も放送を通して伝え続けていきます。次は高橋アナウンサーです。
応援あれこれ 西ノ入 菜月 2025/03/03 今月28日に、いよいよプロ野球が開幕します!!写真は、春季キャンプ開始直前の今年1月25日(土)の「スポルたん!NEO」(毎週土曜午後6時半~午後7時)に、楽天イーグルスのルーキーの皆さんが生出演して下さった時のものです。(※育成ドラフト岸本選手は残念ながらご欠席)ルーキーの皆さんが、個性あふれる自己PRを披露するのが毎年恒例となっていますが、今年もとにかく皆さん仲が良く、終始賑やかな生放送となりました!ご出演いただきありがとうございました!!プロの舞台でのキャンプ、オープン戦も経て、いよいよ新シーズンが始まります。2013年に日本一に輝いて以来、12年ぶりに頂点を目指す楽天。今年のチームスローガン「キ!」にかけて、ルー”キ”ーの皆さんを始め、楽天の選手全員が輝”き”、”希”望溢れるシーズンとなって、リーグ優勝、悲願の日本一に返り咲”き”、東北が歓”喜”に沸きますよう、心から応援しています!!次は飯田アナウンサーです。
最近笑顔になれた話 西ノ入 菜月 2025/02/06 今年こそ、本をたくさん読む機会を作りたい!ということで、読書に勤しんでいます。1月の頭から、既に5冊読破しました!写真は、お気に入りのスイーツを食べながらの読書タイムの様子です。これまではサスペンス系などが多かったのですが、最近はじんわりと心温まる作品を読んでいます。本を読みながら、知らずのうちにニコニコと笑っていたり、胸がいっぱいになって涙を流していたりと、物語の内容に合わせて大きく心が動くなぁと、改めて思います。映画やドラマなどと違って映像が無い分、自分の想像を膨らませて物語の世界観に浸ることが出来るので、登場人物に合わせてお気に入りの俳優さんらを当てはめてみたりと、自分なりの楽しみ方が出来るのも良いですよね。ただ、「この表紙ならきっとほのぼの系の物語だろう」と思って読んでみたら、全く内容が違ってヒトコワ系だったり、サスペンス系だったりと、予想を超えてくる本も最近は多く、とても面白いです。今年は、これまで読みたかったけど、読めていなかった本をたくさん読んで、色々な世界に没入したいと思います。あすは金澤アナウンサーです。
給食の思い出 西ノ入 菜月 2025/01/31 昨年末に、姪っ子二人と遊んできました(*^^)癒されました~!さて、そんな姪っ子たちも数年後には小学生となり、学校での給食を経験することになります。私は給食が大好きでした!温かくて、とにかく美味しかったんです(*^^)私が住んでいた埼玉県坂戸市は、栄養士が考えた献立をもとに学校ごとに調理員の皆さんが給食を作っていて、いつも熱々の給食を食べることが出来ていました。とても有難いことです。そのため、3,4時間目の授業になると給食室から給食の良い匂いが教室まで漂ってくるんです。「この匂いはカレーだな、早く給食の時間にならないかな~♪」と、授業中も給食のことで頭がいっぱいでした(笑)そんな給食で、特に好きだったメニューベスト3を発表します。3位は、ラーメンです。麺はソフト麺で、醤油ラーメンなどのスープに入れて食べていました。口当たりがとても柔らかい麺で、麵自体に甘味、旨味があり、また、ラーメンのスープには野菜がたくさん入っていて、健康的かつ本格的な味で食べ応えがありました。2位は、おさつごまパンです。ロールパンのような生地のパンに角切りにした甘いサツマイモが入っていて、黒ゴマが練り込まれていました。このパンは別工場で作っていたようで、一つ一つ個包装。あまりにも美味しいので感謝を伝えようと、小学生の時、包装紙に書かれていた製造元の工場に個人的に御礼の手紙を書いたことがあります。数日後、工場の責任者の方から返信の手紙をいただき、逆に御礼の言葉を書いてくださり嬉しかったのを覚えています。思い出深いメニューです。1位は、みんな大好きカレーライスです。カレーは、甘すぎず辛すぎず、万人受けする絶妙な味で本当に美味しかったです。隠し味に何を入れていたのだろう…。麦ごはんと合わせて食べる形式で、珍しかったのも覚えています。番外編で、某有名&リッチなアイスクリームや、クレープ、ケーキなどのスイーツが出たこともありました。咲良アナウンサーも参戦していたという、余った分の「おかわり」をかけた全力じゃんけん大会に私も果敢に挑み、勝利して2つ目をいただいたこともありました。(笑)懐かしい…埼玉軍団の一人、伊藤アナウンサーが先日アナ・ログに書いていた「さきたまライスボール」は、名前だけ聞くとピンと来なかったのですが、写真を見て思い出しました!モチモチで、上部に砂糖がかかっていて美味しかったです(*^^)次は、群馬出身の堤アナウンサーです。