ヨーロッパといえば 伊藤 瞳 2024/07/17 ヨーロッパ!行ってみたい思いは山々ですが、行ったことがありません。ヨーロッパに行くチャンスは一度ありました。大学4年生の卒業旅行で、学部・学科の「イツメン」とスペイン・ポルトガルに行く予定でした。どうしても予定が合わず行けず…友人のお土産話で満喫しました。ゴージャスな建造物が数々立ち並ぶ中でも、「流石にサクラダファミリアはすごかった…」と名所のスケールの大きさに感動して「人生で見ておくべき場所」と絶賛していました。グルメも楽しんだそうで、有名なパエリアの他にもクリーム盛り盛りのホットチョコレートにつけて食べるチュロスを味わったそうで、「カロリー爆弾を堪能したぜ!!!」と美味しそうな写真を見せてくれました。食べてみたい!お土産話だけでなく、友人はしっかりお土産も買ってきてくれました。写真に映しているのがそのお土産!「アナ・ログ」登場4年ぶりの「ガロ」です。(入社後すぐの2020年4月17日のアナ・ログで掲載しました)「ガロ」は、ポルトガルでは「幸せと奇跡を呼ぶシンボル」なんだそうで、入社してからの4年間、変わらず、毎日デスクの上で私を見つめてくれています(^^)/もはや、アナウンサー生活の相棒!これからもずっと一緒です(*^^*)何年かに一回はこの「ガロ」を登場させますね(笑)明日は、千坂紗雪アナウンサーです!
夏が始まった 伊藤 瞳 2024/07/01 きょうから新しいテーマ「夏がはじまった」でお送りします。先日東北南部もやっと梅雨入りをしました。太陽がさんさんと輝く本格的な夏の到来はまだのように感じますが、一足早く、「夏がはじまった合図」がしました。それは、6月8日・9日に7年ぶりに宮城県で開催された、「東北絆まつり」東北6県の夏祭りが一堂に会しました。本来なら、8月に開催される「東北の夏祭り」ですが、「絆まつり」を通して、一足早く、「東北の夏」を感じることができました。胸が熱く高鳴りました。(写真は、今年の「絆まつり」を浴衣姿で中継した日に撮りました。)私にとっての「夏」というと、「東北の夏祭り」!最も記憶に根強い夏の風景です。母が宮城、父が山形出身なので、学生時代は夏休みになると、いつも東北に遊びに来ていました。「仙台七夕まつり」に行って、鮮やかな吹き流しの中を通り抜けました。小さな頃の自分にとっては、吹き流しが大きくて大きくて、東京スカイツリーくらい大きなものに見える、そんな気持ちが蘇ります。また、山形では、「花笠まつり」に行って、いとこと一緒に「花笠音頭」を踊った記憶も。「ヤッショ マカショ」の掛け声が大好きで、踊るのが楽しくて仕方ありませんでした。楽しそうに踊っていたからか、新聞の紙面に掲載までされたこともありました。今年も、「東北絆まつり」を筆頭に、各地の夏祭りを通して、熱い夏の記憶を更新していきたいと思います。お次は、「ヤッショ マカショ」山形県出身の咲良アナです(^^)/
憧れます 伊藤 瞳 2024/06/25 「あらあらかしこ」に加わって、早いもので4か月目に突入しようとしています。ゲストの方も毎回変わる中、どんなトークが繰り広げられるのか分からない、生放送の情報番組ならではの刺激を感じています。楽しさを感じる一方、自分としては、出演者のみんなで繰り広げる会話の中に、自然に踏み込んで、気の利いた言葉や適格なツッコミが出来るようになりたい、大きな課題も出来ました。先日、同じくアナウンサーをしている兄と電話をしたときに、その課題について相談してみました。こんなことを書くのはこっぱずかしいのですが、私は、幼い頃から、兄の頭の回転の早さとツッコミ力に憧れています。親戚や友人の集まりでも、いつも会話のムードメーカー。兄のツッコミで、常に笑いが起きて賑やかな空気になる、その力が羨ましいなと思っていました。アナウンサーとしても、最近の番組では、街の人へのインタビューロケで、その力を発揮しているように見えて、こうなりたいと思わせられました。電話では、これまでの「あらかし」内でのトークを振り返り、こんな一言に、兄ならどう返す?ということを聞きました。すぐさま、兄なりの何パターンもの一言が出てきました。思わず、笑ってしまう気の利いたものばかり。思いつけそうで、今の自分には全く思いつけなかったものです。フリートークに正解はないですが、とても勉強になりました。兄は、自身のツッコミ力を「普段の会話」で鍛えてきたと話していて、天性のものばかりではなく、何気ない会話も訓練になることを学びました(ありがとう兄さん(笑))努力します。写真は、「あらかし」のスタジオで撮りました。明日は、西ノ入菜月アナウンサーです(*^^*)
雨の日どう過ごす? 伊藤 瞳 2024/06/12 雨の日は、家から一歩も出たくありません。元々インドアなので、晴れていても家で過ごしたいです(笑)家での楽しみは、何よりも「ドラマ」!最新ドラマももちろんですが、昔懐かしいドラマをTVerやサブスクで見ています。私の生きがいです。先月までの生きがいの一つは、2007年に大ヒットした、フジテレビ系列の学園ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」。放送から17年経った今見ても、笑いあり、トキメキあり。「平成」時代を懐かしむきっかけにもなります。今見ると、何より、出演した俳優陣に驚きます。今や日本を代表する俳優が一堂に介していた!という事実に胸が高鳴ります。同じ世代の人たちと、「人生で一番好きなドラマは何?」という話題になったときには、必ずランクインする「イケパラ」。そこから、「誰派だった?」と、好きな登場人物についての話になるのが定番です。ちなみに私は生田斗真さん演じる「中津」派でした(笑)放送時は、私は小学4年生でしたが、あれから17年間色々なドラマを見てきた今でも、好き、面白いと思えるドラマは貴重だなと思います。イケナイイケナイ…!!雨の日の過ごし方についての話なのに、「イケパラ」に盛り上がりすぎました(笑)本題に引き戻すと、今月15日の「あらあらかしこ」では、伊藤の担当コーナー「キキミミ」にて、梅雨のこれからの時期に見ごろを迎える「紫陽花」をテーマにお送りします。紫陽花を見にいった…のではなく、作って味わいました!(写真もその時のものです)雨の日の過ごし方の参考にもなるかもしれません。今週土曜日10:25~是非ご覧ください(^^)/明日は、堤勇高アナウンサーです。
言葉にまつわる話 伊藤 瞳 2024/05/24 写真は、先月、「あらあらかしこ」のロケで「宮城のおすすめスポット」を街の皆さんに聞いたときのものです。秋保のビール工場に行きました。ビール工場は、アメリカのウィスコンシン州発のビールブランド。今年1月に海外初進出の場として秋保に誕生しました。ロケでインタビューのお相手は、アメリカから来たばかりの会社の代表で、日本語は話さず「英語」での会話でした。私自身は、学生の頃から英語は好きで、当初は翻訳家になりたいと思っていたほどです。ただ、得意だったのは「書く方の英語」で「話す方の英語」は、苦手でした。実用的ではない…英語検定を受けたときに、「私は牛乳が好きです」と言いたかったのに「I am milk」とてんぱって言ってしまったのは今でも冷や汗ものです。考えてからではないとダメで、焦り、思考が停止するのです。ロケのインタビューの際は、そばに通訳の方がいたので難なくといったところでした。ただ、ロケの合間、代表と二人きりになる場面があったのです。内心、「どうしよう」と焦りましたが、二人だけという空間が自分の思考を後押しするきっかけをくれました。日本語で聞いてみたいことを考えて、頭の中で英語にして、それを言葉にする。ゆっくりではありましたが、なんとか紡ぎ出しました。秋保のどんなところが好き?どこに出かけた?など伺うと、秋保大滝に家族で出かけたときの話を教えてくれて写真まで楽しそうに見せてくれて、打ち解けることができました。言語の壁を越えられたのを実感して、感激しました。またビール工場に行ったときには、もっと話せるようになりたいと目標もできました。やはり経験が大事ですね。次は、金澤聡部長です。
昭和 伊藤 瞳 2024/05/14 写真は、ちょうど2018年の5月、大学3年生のときに友人たちと、東京立川の「昭和」記念公園に行ったときのものです。「昭和」にちなんでか、当時、登美丘高校ダンス部の「バブリーダンス」が流行っていたからか、「バブリーポーズ」をしています(笑)この写真を見て鮮明に思い出すのは、この頃、自分の写真をひたすらに集めていたこと。というのも、この頃は、そろそろ各テレビ局のアナウンサーインターンエントリーが始まる時期。アナウンサーのエントリーシートは、「自分らしい写真」「楽しそうな自分」など、テーマごとに写真を貼る必要があり、とにかく写真が必要でした(+o+)遊びに行けば、必ず色々な写真を撮るようにしていて、この日も友人に写真撮影を頼んでいました。写真アルバムを振り返ると、確かに色々なアングルから撮ってもらっていました。ただ問題が、そのほとんどがこの「バブリーポーズ」だったこと(‘Д’)せっかくの公園の素敵な背景がある中なのに、バリエーションがなさすぎです。この時の自分は、「バブリーポーズ」で「自分らしさ」を表現しようとしていたのでしょうか…「楽しそうな姿」を見せようとしていたのでしょうか…結局、この日撮った写真はエントリーシートには使わず、これまで世に出ることはありませんでしたが、今日この「アナ・ログ」でようやく日の目を見ることができました(^^)/明日は、金澤聡部長です。
春と言えば! 伊藤 瞳 2024/04/19 春と言えば!環境が変わる春です。学生時代は、特にクラス替えがありドキドキ・そわそわする春を過ごしました。誰と一緒のクラスになるのか、担任の先生は誰なのか…皆さんもご経験あるのではないでしょうか(*^^*)私もこの春はある種「クラス替え」のような時を過ごしました。番組の担当替えがあったからです。「イット!」を離れ、新たに「あらあらかしこ」の担当になりました。ただ、今回、各番組の出演者に大きな入れ替えはなく、「あらあらかしこ」の出演者も、今回、私を含めて2人が新たに加入するのみだったので、どちらかといえば「転校生」気分でした。「あらかしファミリー」と言うと、いつも笑いが絶えないような雰囲気があり、強い絆で結ばれた一体感があるのを知っていた分、その中に入り込めるのか少し不安な春でもありました。一抹の不安を迎えながら迎えた初回放送は、今月6日。写真は無事放送を終えて、一緒にMCを務める飯田菜奈アナ、リポーターの皆さんと一緒に、初めての記念写真です。皆さん、温かく迎えてくれました。写真を撮影した場所には、一つだけ椅子があって、「しぃしぃが座って!」と温かいお気遣いをいただきました。優しい先輩方にドキドキ嬉しい一方、緊張も相まってか、なんだか私は、ぎこちない笑顔です。新たな出会いに感謝しながら、私にとっての新たな「クラス」で、新しい自分に成長できるよう頑張ります。改めてよろしくお願いします。次は、寺田早輪子アナウンサーです(*^^*)
新年度 2024 伊藤 瞳 2024/04/05 昨年度で、2021年から二年半務めた「イット!」を卒業しました。「イット!」では、主に平野さんとの天気予報を担当しました。このHPのプロフィールにも書いてある通り、「空を見ること」が好きな私にとって、担当させていただけた二年半はとても幸せでした。取材先で「平野さんと並んでいる伊藤さん!?見ているよ」というお声がけをいただけたことも、大変励みになりました。平野さんと名コンビになることも一つの目標でした( *´艸`)日々、気象の平和を願いながら担当していましたが、私が務めた二年半だけでも様々な「異常」を目の当たりにしました。地球温暖化は進んでいることを実感する日々です。これからの予報や、大好きな空が少しでも穏やかなものになるように祈りながら、私も出来ることに取り組んでいきたいと思います。写真は、「イット!」ラストの日に、OA後平野さんとにっこり晴れポーズです(^^)/さて、新年度からは、毎週土曜日放送の「あらあらかしこ」に加わり、飯田菜奈アナとMCを担当します。入社一年目のときに、リポーターとして出演していた以来ですので、とても緊張していますが、視聴者の皆さんに晴れやかな気持ちで、週末を過ごしていただけるよう頑張ります。初回は、明日放送です。ご覧いただけたら嬉しいです(*^^*)お次は、佐藤拓雄アナウンサーです。
東日本大震災13年 伊藤 瞳 2024/03/26 13年前東日本大震災が発生したときは、私は中学一年生13歳。中高一貫の東京の中学校に通っていて、春休みに入り、部活動をしている最中でした。震度5弱の揺れの中、恐怖を感じた一方で、すぐさま、当時高校2年生の部長がものすごい表情で「校庭に逃げて」と誘導してくれた姿が鮮明です。その後教室のテレビで見る宮城の光景は信じられないものでした。見たこともない巨大な津波が町に押し寄せている。祖父母がいる宮城は、夏休みになると必ず訪れて目にしていて、海がきれいな場所。その宮城に何が起きているのか、映画を見ているような、半信半疑な自分がいました。東京では、「帰宅困難」事案が発生し、実家が埼玉だった私も影響を受け、学校に宿泊。乾パンを食べて夜をしのぎ、翌朝、復旧した電車で満員の人の中でなんとか隙間を見つけて、家路につきました。私の中に刻まれた東日本大震災は、こうして東京で目の当たりにしたものでした。ですが、御縁あって仙台放送に入社してから、色々な方から宮城でのお話を伺いました。テレビで見ていたあの光景が、お話を通して、すぐ近くにある出来事に感じるようになりました。教えていただくことで、「あの日の宮城」を自分の中に積み重ねることができています。震災13年とは、当時生まれた子が13歳になり、小学校を卒業するということ。制服を着て部活動をしていた私が今、社会人として働いているということ。「時の重み」を感じながらも、これからも「あの日の宮城を見つめること」を積み重ねていきます。写真は、今月11日名取市閖上の空です。雲一つない青空が広がっていました。明日からは新しいテーマです。堤勇高アナウンサーからスタートです。
最近こんなことしています 伊藤 瞳 2024/03/01 最近、家で合唱ソングを聞いて、泣きながら歌っています。もうすぐ耳にする機会も増えるだろう「旅立ちの日に」などの卒業ソングや合唱コンクールで歌った「心の瞳」「Believe」などです。合唱ソングはどうしてあんなにも、心を動かす感動的なメロディなのでしょうか( ;∀;)「学生時代の日々」を思い出しながら、涙を流して歌っています。それもこれも、先日、中学・高校・大学を共にした親友と思い出話に花を咲かせたことが原因です。名古屋に住む親友が、仕事の出張で仙台に来る機会があり、会いました。秋保観光も兼ねて、秋保温泉に宿泊したのですが、ご飯を食べているときも、温泉に入っているときも、寝る直前まで話がとまりませんでした。「中学同じクラスだったあの子元気かな?」「合唱コンクールで歌ったあの歌覚えている?」「体育祭であんなダンスしたよね(笑)」など、永遠に楽しい時間でした。その分、学生時代を恋焦がれる気持ちが強くなってしまい、今のブームにいたっています。思い返せば、卒業式では涙さえ出なかったのに!その日々がどれだけ尊いものだったのか、時が経ったいま、感慨にひたっています。写真は、秋保温泉街にある人気ピザ屋さんでの一枚!そういえば、親友も定期的にこの「アナ・ログ」を読んでくれているそうで、きっと今回話題にあがったことで喜ぶと思います(笑)次は、堤勇高アナウンサーです!