金澤 聡
2025/12/12
今年は書店で「言語」「言語化」という文字をよく見かけました。
職業柄、言葉を意識しているからという訳ではなく、
実際に、題名に「言語化○○」と書かれた書籍が平積みされていて、
ブックランキングの棚にも常に陳列されているのを見かけました。
私も『重版決定!』、『10万部売上!』といった本の帯の誘惑に駆られ、
今年は数冊、タイトルに「言語」や「言語化」が入った本を購入しました。
AIが発達すればするほど、伝えるという行為の輪郭が曖昧になりつつあるのではないかと感じています。
伝えたいことを表現する瞬間の重みは、人にしか分からないもの、つまりは尊いものだと思います。
言語化して発する声には技巧や技術以上に、その人の生き方そのものが伝わってくるから、尊いのかなと…。『言語化』の文字を目にするたびに、そんなことをよく考えた1年でした。
さて、今年は大阪・関西万博で大変盛り上がった年でした。
家族で夏休みに万博に行く予定でしたが、
残念ながら、私はスケジュール調整がうまくいかず、
結局、家族で私だけ万博に行けませんでした。
「せめても万博の写真を撮ってきてほしい!」とお願いしたら
息子が撮ってきたのは、この写真です。そっちかーーーい! 面白すぎます。
言語化して伝えるのは、難しいものです。笑
年末ぎりぎりまで『言語化○○』の本を読んで勉強します。
今年も一年大変お世話になりました。
感謝申し上げます。
少し早いですが、皆さん良い年をお迎えください。
次は、梅島アナウンサーです。