堤 勇高
2025/12/11
人間は体感時間で言うと20歳で人生の半分を終えると聞いたことがあります。
20代前半のことは「そんなわけないだろ!」と過ごしていましたが、近ごろはその説を身をもって体感しています。
2025年もあまりにも早く過ぎていきました……。
体感の経過時間が早かったからといって、今年1年の中身が薄かったかというとそんなことはありません。
今年も大変貴重な経験の連続でした。
中でも印象的だったのがサッカーJ3リーグのヴァンラーレ八戸について。
ヴァンラーレ八戸は2025シーズンはJ3(ベガルタ仙台が戦うリーグの1つ下のディビジョンです)に所属していたチームです。
私はJリーグの公式映像で、実況として八戸のホームゲームに1年を通して関わりました。
5月ごろから波に乗ったチームはリーグ内の有力チームに次々と勝利し、昇格争いへ。
リーグ最終節に悲願のJ2昇格を決めています。
あの波に乗ったチームの勢いや、負けないだろうなと思わせる安定感、そして上位争いを続けるにつれて増えていくサポーターの数や街全体の盛り上がりは、本当に印象的でした。
こうして自分が関わるチームが昇格するという場面は本当に貴重な経験だと感じました。
今年、ベガルタ仙台は残念ながらJ1復帰を逃しましたが、来シーズンは今年の八戸のように「負ける気がしない」ような勢いと安定感をもって、快進撃を見せてほしい……!
そう祈って、まずは2月からの特別リーグの開幕を待ちます。
写真は八戸関連ということで、八戸で食べたイカそうめんです。
イカの食感と濃厚な味、薬味やめんつゆとの相性も素晴らしかったです。
次は金澤アナウンサーです。