アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

理想の休日

堤 勇高
2022/05/13
休日、どうしても起きるのが昼の12時前後になってしまいます…。
前日の夜にどれだけ決意を固くしても、目覚ましをしっかりとセットしても、結局起きるのは昼です。目覚ましはいつの間にか解除されています。

「休む日」と書いて休日なので、体が満足するまで休んでいる今の状況は間違いというわけではないと思うのですが、平日にできない活動をするというのも休日の醍醐味ですよね?

ということで私の理想の休日は「少し遅め(10時くらい)に起きる休日」です。
休日をフルに楽しんでいる人たちの話を聞くと、やはりそれくらいの時間に起きている人が多いようなので、私もその人たちに倣おうという算段です。
自分で書いていて情けなくなるような低い理想です。理想の休日という話題フォーカスされるのは一般的に「何をするか」の部分だと思います。

とはいえ、現実をしっかり見て、「何をするか」の理想はしっかり狙った時間に起きられるようになってから設定するということで…。
きっと10時に起きられるようになれば、県内様々な名所を巡ったり、気になっているイベントに出かけたりできるはずです。それが少し遠い場所にあっても、堪能するのに十分な時間はとれるはずです。

現状、正午前後に目が覚め、「早く起きようと思っていたのに」と打ちひしがれ、いろいろと準備し、ようやく出かけて、目的地についた頃には日が傾き始めている……というのが定番になっています。

真に理想の休日へ近づくための起床という一歩、果たして踏み出せる日は来るのか !?
乞うご期待です。

写真は先日取材した「デコトラ」の画像です。
今まであまり知らなかったデコトラの世界、装飾の豪華さが際立つ日中と、電飾の美しさが魅力的な夜、二つの楽しみ方があり、非常に勉強になりました。

次は寺田アナウンサーです。

好きな言葉

堤 勇高
2022/04/18
社会人になると、好きな言葉を聞かれる機会がほぼないのだと、今回のテーマを見て感じました。

小学校などでは道徳の授業で必ずと言っていいほど聞かれていた気がします。
また、大学生になると就活の時期に何度も聞かれた記憶があります。

ちなみに大学時代、好きな言葉を聞かれた際は「No pain, No gain」と答えていました。
「痛みなくして得るものはない」といった意味になります。
あらためて書くとなんだか気恥ずかしいですが……笑

この言葉に最初に出会ったのはいつだったか、本だったか映画だったかも正直定かではありません。
ただ、この言葉を知った当時の私はその意味に感銘を受けたことと、語感が非常に良かったことが相まって、非常に印象に残った言葉だったのは覚えています。

言葉を扱う仕事をしている身ながら、大したストーリーがないのもまた恥ずかしいです笑

とはいえ、特に就活中、困難やしんどい場面に出くわした際、この言葉を胸に頑張っていました。

思い起こせば最近、この言葉で自分を奮い立たせる場面がありませんでした。
(決して最近頑張っていないとか、そういう意味ではありません)
4月から4年目、学生時代の自分に力を借りるつもりで、「No pain, No gain」の精神で若々しく頑張ってまいります。

写真は先日、ホームページ用の写真を撮影した時のものです。
1年目に撮っていただいてからはや3年。
こういったカッチリした写真に写るのはいまだに大の苦手です。

次は梅島アナウンサーです。

春です

堤 勇高
2022/03/30
目のかゆみ、鼻づまり、くしゃみで春の訪れを感じる今日この頃です。

先日ふと家電量販店に行った際、大々的に「新生活コーナー」が展開されていました。洗濯機や一人用の冷蔵庫、電子レンジなどが並べられた一角。4月から大学に通うであろう何人かの若者が親と家電を見繕っている様子にも春を感じました。

私が今使っている家電も大学入学の際に買ったものです。かれこれ7年近く使っていることになります。
家電の寿命は何となく10年と思っていましたが7~8年とされる家電が多いようです。そうなると今私の使っている家電たちはそろそろ調子が悪いものが出てくるかもしれません。

「家電は一つ壊れると一気に他も壊れる」という言い伝えのようなものもあります。私の場合すべてを同時に買ったので壊れるタイミングが同時なのもある意味当たり前かもしれません。
今後数年以内にそれなりの出費があることを覚悟しなければ…。

さてそんな家電購入時の私を思い返すと、大きさや値段のほかに、スペックを徹底的に調べ、比較していた記憶があります。
この冷蔵庫はどこにどれくらい物が入れられるのか?
この洗濯機は乾燥機能がついているのか?
この炊飯器と別の炊飯器、どちらがよりおいしくご飯を炊けるのか?
少しでも良いものを、かつ予算以内で。
一生使うのか?というくらい時間をかけました。

現在その家電たちは見事に活躍し、不満もほぼありません。不満がないというのも、家電に対しての現在の価値観が「冷えればいい」「洗えればいい」「炊ければいい」になってきているからです。あれだけ比較に比較を重ねた当時の私とは別人のようです。

これから初めての一人暮らしを始める皆さんにはぜひ参考にしていただければと思います。タイミングとしては手遅れだとは思いますが……(笑)

さて、写真は先日いただいた海鮮ちらし弁当の写真です。見た目も味も華やか、海なし県生まれの私にはもったいないくらい(?)の一品でした。

次は佐藤アナウンサーです。

東日本大震災11年

堤 勇高
2022/03/15
東日本大震災の発生から11年。
私にとっては仙台放送のアナウンサーとして3年目の3月11日です。

先日、震災についてのニュース企画を担当しました。津波で大きな被害を受けた雄勝の若手硯職人を取材し、伝統の継承について伝えるニュースを放送しました。

私は入社1年目の夏ごろにも一度雄勝石の取材をしたことがありました。ニュース番組ではありませんでしたが、今回と同様に硯の工房にもお邪魔し、製作過程も見せてもらいました。
その取材から今回まではおよそ2年半ですが、今回の取材で驚かされたのが風景の変化です。私の知っている雄勝は震災後の姿のみですが、1年目で取材した時の記憶にある硯工房が、今回の取材で雄勝に到着した際に全く見つからなかったのです。

職人の方に案内いただき、ようやく見つけることができましたが、当時の記憶と合致するのは工房の敷地内の景色のみ。周辺については全くと言っていいほど記憶と違っていました。
海沿いのかさ上げされた土地から少し下ったところに、埋まるように建っていた工房。
逆に考えれば一帯のかさ上げ工事などの復興事業がこの2年あまりでどれほど進んだのかを実感した出来事でした。

11年という年月が経ちましたが、その最近の2年でも大きな変化がある被災地、復興はまだまだ続くとともに、続いていかなければいけないと感じます。

写真はその雄勝硯取材の際に撮影した巨大な硯。雄勝硯伝統産業会館に展示されています。この写真の角度では伝わりづらいですが、縦方向の長さは人間と同じくらいあり、雄勝石の重厚感がより迫力をもって伝わってきました。

次は伊藤アナウンサーです。

卒業あれこれ

堤 勇高
2022/03/01
卒業式のクライマックスと言えるかもしれません「卒業ソング」。

私は小・中学校ともに「旅立ちの日に」でした。
同年代の人とは大体、パート分けを含めて合唱ができるとおもいます。

卒業式に歌う歌として「旅立ちの日に」が爆発的に広まり、かつ定着したあたりの年代だと勝手に思っています。

一方で「仰げば尊し」や「蛍の光」を歌ったことがなく、歌えと言われても歌えません。

「旅立ちの日に」の以降の新卒業ソングとして「3月9日」はかなり有名ではないでしょうか?
レミオロメンが歌う、切なくも温かい曲です。

私が小学生の頃、レミオロメンの大ヒットシングル「粉雪」のカップリングに入っていた「3月9日」の再録版が私にとって初めての「3月9日」でした。

そこからこの曲が大好きになり、中学に入ってからも定期的に聴くほどでした。

高校の頃、「3月9日」が卒業式で歌われる曲の一角を担っていることに気づきました。
他の市から同じ高校に通う人たちの中に、卒業式で「3月9日」を歌った人が一定数いたからです。

合唱での「3月9日」、あまり聞いたことがないので判断ができませんが、
レミオロメンの醸し出す切なさを合唱形式で出すことができるのでしょうか……?
いつか聴いてみたいです。

写真は合掌造りで有名な白川郷です。
学生の頃に岐阜に旅行に行き、撮ったものです。

先日、大雪のニュースで白川郷の映像が流れていたのを見て、ふと思い出しました。
これを撮ったのは確か夏ですが、やはり冬の、特に雪となると印象が全く違うのだと驚きました。

次は牧アナウンサーです。

2月5日は「プロ野球の日」

堤 勇高
2022/02/08
楽天の自主トレやキャンプが連日ニュースになっています。
9年ぶりの日本一へ、開幕まで残りおよそ1か月半です。

こうして連日県内ニュースで1つのチームのキャンプ動向が放送されるのも、地元にチームがあるからこそだと思います。
シーズンを通してチームの1試合1試合を、そのチーム視点に立って放送するのも同じです。

高校まで群馬にいた私のまわりは、巨人ファンがやや多かったものの、ここまで誰もが同じ球団を応援しているということはありませんでした。
タクシーに乗っているときなども、運転手の方と当然のように楽天の話をする、というのは宮城に来たばかりの私にとっては新鮮でした。

地元に球団があるということは、その地元にとってそれほど大きな役割を持つんだと感じます。

野球から考えを広げると、宮城には楽天のほかにもベガルタ、マイナビ、89ERS、リガーレ……と非常に多くのスポーツチームがあると思います。
スポーツ好きの人たちにとっては非常に恵まれた環境です。

1年でのJ1復帰を目指すベガルタ、WEリーグ初代女王を狙うマイナビ、これからシーズンが佳境に入る89ERS、念願のVリーグで初シーズンを迎えているリガーレ、そして9年ぶりの日本一を目指す楽天……のチームも目が離せません。

写真は取材先の夕焼けがあまりにもきれいだったので撮影した写真です。
わずかですが日が長くなってきた気がします。
このまま日が伸びて、暑くなり、各スポーツでナイターゲームが始まり……
今シーズンはナイターゲームで思い切りビールを飲める夏となるでしょうか?

次は佐藤アナウンサーです。

60周年!

堤 勇高
2022/01/20
仙台放送は今年で60周年!
ということで今回から新テーマ「60周年!」です。

現在25歳、仙台放送から見ると半分の歳にも達していない「後輩」の私が、「大先輩」のために2022年に「○周年」を迎える色々を調べてみました。

まずは東京スカイツリー。
こちらは10周年を迎えるそうです。
東京の新しい象徴として開業よりかなり前から注目を集めていましたが「もう10年も……」と感じました。

続いて我々もお世話になっている東北新幹線。
こちらは仙台放送の3分の2、40周年を迎えるそうです。
ちなみに同じ東北を走る新幹線つながりだと山形新幹線は仙台放送の半分、30周年です。

仙台放送と同い年の60周年はというと……
鈴鹿サーキット、首都高が60周年だそうです。
なぜか「スピード」を連想させる顔ぶれが並びました。

では「先輩」はどのような顔ぶれとなっているのか?
○周年を迎える先輩企業は多々ありましたが、企業以外で見つかったのは「上野動物園」。
名だたる企業を超え、貫禄の140周年だそうです。

こう見ると、仙台放送もまだまだこれからという気がしてきます。
人間26周年の年を迎えます私などまだまだまだまだといった感じですね。

写真は先日取材させていただいた仙台成田山の不動明王像です。
去年も取材しましたが、今年は良く晴れていたので良い写真が撮れました。

次は佐藤アナウンサーです。

2022年は・・・

堤 勇高
2022/01/13
あけましておめでとございます。
皆様今年もよろしくお願いいたします。

新年の目標ですが、2022年は肉体改造をしたいです。
新型コロナウイルスが広まって以降、およそ2年間、外出や運動が多くない日々を過ごしていました。恥ずかしながら体重も増え、筋肉も落ちてきている感じがします。筋力もさることながら持久力も落ちている実感があります。階段を上ったり下りたり、その際の息切れがなんとなーくこれまでより早く来るような気がしています。
「体力」という面では日々の疲れからの回復も鈍くなっているような……
今年で26歳、20代も折り返し済みということで、いつまでもそういった健康面に無頓着なわけにはいかないと思います。

そんなわけで2022年は自分の体を作りかえて、タフなものにしていきたいと考えています。では具体的に何をするかというと、何も決まっていないのが現状です(笑)
気軽に出かけ、大勢で集まって気兼ねなくスポーツなどができる世の中に戻ることも、一つのルートではありますが……
もちろん、この1年もアナウンサーとしての成長を目指すのは前提中の前提です!

写真は年末の風物詩「千両市」の様子です。
正月飾りに欠かせない千両、今頃ちょうど町中に飾られているかと思います。
今シーズンの千両は近年にない出来だったそうです!

次は下山アナウンサーです。

2021年振り返って

堤 勇高
2021/12/10
今日から新しいお題「2021年を振り返って」です。

今年もあれよあれよという間に過ぎ去り、2022年を迎えようとしています。皆さんにとってどのような1年だったでしょうか?

2021年もニュースは新型コロナウイルスが軸となりました。ここにきて「オミクロン株」も国内で拡大の兆しを見せています。一方で希望者に対するワクチン接種が進められるなど「1年目」との変化も見られます。

と、新型コロナのことばかり思い起こしていると東京オリンピックがその陰に隠れてしまうのは私だけでしょうか?生きているうちに一度あるかないかの貴重な出来事のはずですが、印象としては「コロナ関連のゴタゴタ」の一部に組み込まれてしまっている感があるのが非常に残念です。

新型コロナについても、ワクチンについても、オリンピックについても、「フィールドキャスター」として現場からお伝えしてきました。私個人としてもその中で様々な気づきや学びを得ることができ、今年も成長の一年だったなと感じています。

日々の取材にはもちろん取材先があり取材に対応して下さる方がいます。この1年、取材に対応してくださった皆様、街頭インタビューで突然声をかけたにも関わらずインタビューに応じてくれた皆様に改めて感謝申し上げます。

2022年はどんな1年になるでしょうか?
来年こそ新型コロナを気にせずに済む1年になってくれないかなと淡い期待を抱きつつ……
来年も現場から、少しでも伝わりやすいニュースを目指して、お伝えします。
よろしくお願いします。

写真は台湾のコーラです。先日仙台空港で取材した「台湾フェア」で買ったものです。日本のコーラと違いかなりスパイスの効いた味と香りで、クラフトコーラに近いような遠いような……新鮮なコーラでした。
来年こそは海外旅行にも行きたいです……。

次は下山アナウンサーです。

メッセージ

堤 勇高
2021/11/30
メッセージの伝達方法といえば、最近はメールやアプリが主流になりました。
相手が読んだかどうかわかる「既読」機能もあります。そういった意味ではやり取りが非常に素早く、スムーズになっています。
反対に、手紙を送る機会は減っています。私の家の郵便受けも、チラシなど企業からのものが9割9分です。

そんな我々が一番「手紙」というシステムに触れるのは年賀状ではないでしょうか?すでに準備に取り掛かっている方も多いかと思います。
私が小さい頃、どうしても「普通の年賀状」を送るのが嫌で、なにか他とは違う工夫をしたいと頭をひねった時がありました。考えに考えた結果思い付いたのが「火であぶる年賀状」です。果物の果汁を筆につけて文字を書き、それを火であぶると文字が浮き出るという仕組みです。本かテレビか、どこからか仕入れた知識を実践しました。

無地の年賀状に果汁で字を書き、「炙ってね」とメッセージを添えて、今思うと受け取った側は戸惑ったと思います。さらに言うと、一応他の紙で自分でも試してから実践しましたが、万が一失敗だった場合、結局メッセージの内容が伝わらないので本末転倒です。

現在は年賀状を送る際、しっかりと「見える文字」でメッセージを書くようにしています(笑)

写真はこの時期らしく紅葉の写真です。秋晴れの青と紅葉の赤、今シーズン一番秋を感じる写真が撮れました。
ここ最近の気温はもうすでに冬ですが……

次は西ノ入アナウンサーです。