今年やり残したこと 堤 勇高 2024/12/09 「脱!ジム幽霊会員!!」働き始めてから運動習慣が限りなくゼロに近づいていた私の生活。運動しよう、健康体を維持しようということで、スポーツジムに入会したのが数年前でした。子どもの頃は「お金を払ってよくわからない機械でよくわからない運動をする場所」という認識だったスポーツジム。自分には一生縁がない場所だと思っていました。それが大人になり、ジムという場所の必要性を痛感させられています。入会後は、ペースの波こそありましたが比較的通えていたと思っています。ところが今年に入り、初夏に差し掛かるあたりの時期にパタリと行かなくなってしまっています。恐らくきっかけは仕事上の繁忙期が来たこと。そのタイミングで1か月ほどジムに行けずにいました。繁忙期を乗り越えてさあそろそろ行くかと、頭の中では思っていたのですが、なぜかそこから今日にいたるまでさぼり続けてしまっています。このままでは、私の少年時代目線で言うところの「お金を払った上で、よくわからない機械でよくわからない運動すらしない人」状態です。今年のうちに何としても再始動、再習慣化を目指します。写真は気持ちのいい秋晴れの1枚。先月3日に行われた「東北・みやぎ復興マラソン2024」の際に撮ったものです。よ~く見ると遠くにランナーの走っている様子も写っています!さて、今回のテーマ「今年やり残したこと」は私がアンカーでした。次回からは新テーマ、トップバッターは西ノ入アナウンサーです。
私の寒さ対策 堤 勇高 2024/11/18 「夏でも冬でもアイスコーヒー」がモットーの私ですが、去年あたりから冬はホットコーヒーを飲む場面が増えました。さらに言うとコーヒーに限らず温かい飲み物を飲む場面が増えました。理由は寒さです。以前は全く気にならなかった、冬場にアイスコーヒーを飲むことによる体の冷え。去年あたりからそれが気になるようになってしまいました。一方でホットコーヒーを飲むと体が中から温められるような気がして、とても心地よさを感じるようになりました。寒い日や取材で長時間外にいて体が冷えたとき、これから外に出るぞというとき、暖房の温度を上げるほどではないけれど少し部屋が寒いなというとき、厚着などのほかにホットコーヒーやホットドリンクで寒さの対策をするようになっています。美容法や健康法に詳しい方ではありませんが、そういったことに気を付けている人が「白湯を飲む」意味が何となく分かるような気がします。(本当はもっと深い意味や効果があると思いますが……)これは単純に食の好みが変わったのか、年齢とともに体の機能が落ちているのか。後者でないことを祈るばかりです。写真は鳴子峡の紅葉です。宣言通り行ってきました!10月末に行きましたが、まだ緑の割合も多めかなと感じました。次は西ノ入アナウンサーです。
人生最大の「激走」 堤 勇高 2024/10/29 昔から球技は好きでしたが陸上競技は苦手でした。短距離はサッカーのチーム内で下から5番目以内の遅さ、長距離も上位に入れる持久力や精神力を持ち合わせていませんでした。そんな私の「激走」は小学生の時です。確か3年生か4年生だったと思います。終了式の日、つまりその学年最後の投稿の日です。学級委員長を務めていて「最後に1年間お世話になった先生に1人一枚手紙を書いて送ろう」と、クラス全員に呼びかけ、集めていました。もう一人の学級委員長と協力して全員分を修了式の数日前に集め終わり、表紙など付ける作業も終え当日を迎えました。当日までの保管はもう一人の学級委員長に任せていたと思っていた私。終了式の日に「手紙ある?」と聞くと「堤君が持ってるよね?」とまさかの返答が。自分が保管している記憶はない。でも相手は「絶対に私じゃない」との主張。修了式なので今日渡すしかないという状況の中、私は半信半疑で家まで取りに帰ることを決めました。そこからは「激走」です。歩いて15分20分の距離ですが、信号待ち以外すべてをノンストップかつ最大限の速さで走りました。人間追い込まれるとここまで頑張って走れるのかと、小学生ながら考えた記憶があります。家に着くと突然の息子の帰宅に驚き顔の母。ヘロヘロで状況を説明し、一緒に家をくまなく探してもらいますが、結局手紙は見つからず。疲労と絶望の中、母に学校まで車で送ってもらいました。……手紙は結局もう一人の学級委員長が持っていました。「よく探したらあった」とのことです(笑)自分の底力を見た、小学生時代の思い出です。写真は先日取材で訪れた多賀城南門です。まだ工事中で近くまで寄ることができませんでしたが、中学時代修学旅行で電車の窓から見た平安京を彷彿とさせる佇まいでした。あとは天気が良ければ……次は高橋アナウンサーです。
今年の秋は… 堤 勇高 2024/10/18 前回のお題で「県南に出かけたい」と言ったばかりですが……今年の秋は鳴子峡に行くと心に決めています。県内有数の紅葉スポットで、色づいた渓谷に一本の橋が架かっているあの景色は映像や写真で何度も見てきました。しかし実際の景色を見に行ったことがありません。去年行こうと思い、実際に「この日に行こう」という計画も立てていました。ところが紅葉が見ごろを迎えるのが遅かった昨シーズン。予定の日までに紅葉の色づきが進まず、鳴子峡での紅葉狩りは断念せざるを得ませんでした。今年はそのリベンジを目指すというわけです。去年の反省を生かして今の時点では特定の日程を決めずに、鳴子峡の木々が色づいたニュースが入ってきたときに、改めて予定を立てることにします。できれば温泉とセットで巡りたいところです。写真はいつぞやの松島離宮の紅葉ライトアップです。この時もまだまだ緑がメインでしたが、持っている一番最新の紅葉写真ということで……次は金澤アナウンサーです。
観光 堤 勇高 2024/10/04 宮城に住み始めてもう5年半になります。その5年半の間で県内の観光スポットにどれくらい行けたかと振り返り、おそらく半分も行けていないことに気づきました。住み始めて数年は意識的に様々なスポットに行っていたのですが、月日が経つと良くも悪くも宮城が「住む場所」になっていきました。休日も特に出かけない日が増え、遠出の頻度も減った気がします。これを機にもう一度、県内の観光スポットへ出かける意識を高めようと思います。特に、仙台から距離のある観光スポット。やはりすでに訪れた観光スポットは仙台近郊が中心になっていて、県北や県南などにはなかなか足を運べていませんでした。中でも県南はこれまで仕事でもそれほど訪れる機会に恵まれず……一目千本桜ですら「ご無沙汰」の状況。ですので直近の目標としては「県南をめぐる」ということになりそうです。この時期だとはらこ飯もシーズンですね!もし県南でおすすめの観光スポットなどあれば、教えてください。写真は先月17日に撮った「中秋の名月」です。雲がかかってしまっていますが、その後に撮った雲のかかっていない月よりもこちらのほうが趣を感じました。不思議なものです。次は梅島アナウンサーです。
健康のために… 堤 勇高 2024/09/20 健康のためといいますか命のためといいますか……この夏は一晩中エアコンをつけっぱなしで寝るようにしていました。去年まではタイマーを使って、睡眠時間の半分ほどはエアコンをかけ、残りの半分はオフの状態で過ごしていました。一晩中冷房をつけたままで寝ると、起きたときに風邪を引いたかと思うくらい体がだるくなるので、それを嫌っての対策でした。温度を下げすぎているわけでもない(設定はだいたい27度)のにだるくなるので「こんなの絶対に体に悪いだろう」と思っていました。しかし今年の夏に「寝ているときにエアコンを切ると、むしろ体が休まらない」という話を(今更ながら)聞きました。その後いろいろ調べてみてもやはりエアコンはつけたほうがいいということで、意を決して一晩中エアコンをつけるシーズンに移行しました。体感としてですが徐々に体が順応してきている気がします。以降直後はやはり朝に体がだるい感じがしました。しかし1週間2週間と続けていく中で徐々にそのだるさは軽くなってきています。「むしろ体が休まらない」という部分。エアコンを切っていた時とつけっぱなしの時で疲労感の違いを実感できるには至っていませんが、もっと長く続けていけば差が出てくるのかもしれません。体のことなので当然個人差もあると思いますが、年々暑さが増している中で健康とそれ以上に命に関わる事態を防ぐためにも、来年も適切な冷房の使用は必須となりそうですね。写真は近所の食堂のカツカレーです。残暑続く中でしたが急に猛烈にカレーが食べたくなり、立ち寄った際の一枚です。銀のお皿が何ともいい雰囲気です。次は伊藤アナウンサーです。
好きなお菓子 堤 勇高 2024/09/10 お菓子なら基本何でも好きです。甘いものもしょっぱいものも、洋菓子も和菓子もなんでもウェルカムです。甘いお菓子で考えると、しっとり?ネットリ?としたチョコレートケーキは大好物です。しっとり・ネットリのチョコレートケーキというと、チョコレートブラウニーやチョコレートテリーヌ、フォンダンショコラなどがあると思いますが、どれがどのお菓子かきちんと把握できていません。調べてみるとどうやら私がいつも思い浮かべているのはチョコレートブラウニーのようです。食べるのは好きですが詳しいわけではありません(笑)その他にもチョコレート系のお菓子で好きなものはいくつかあり、よく食べていますが、先日ショックなことがありました。輸入食品などを販売しているお店にフラッと入った際、中高生の頃に大好きだった記憶のある海外のチョコレート菓子を見かけました。クリームを挟んだクッキーをチョコでコーティングしたようなお菓子です。味は海外らしい甘さですが、当時の私は勉強の合間にそれくらいの甘さを欲していました。そこから10年ほど経って、そんな思い出のお菓子と再会。迷いなく買って、意気揚々と家に帰りました。面倒くさがりの自分としては珍しく、コーヒーまで準備しての「ティータイム」。ああ、確かにこんな味だったなあと懐かしさを感じながら名刺より一回りほど小さいサイズのそのお菓子を2枚ほど食べた後異変を感じました。「この甘さに体が耐えられなくなっている」当時は自制しなければ一気に1箱食べられるほどだったのですが、今食べるとその甘さや味の濃さから2枚ほどで満足してしまう胃袋になっていました。3枚目以降は徐々に「つらい」と感じ始めてしまう始末。中高時代の私が相当優れた別腹を持っていたのか、現在の私がある意味で大人になってしまったのか……おそらくその両方ですが、今後甘いものを食べるときはこれまでより慎重に量を選ぶ必要がありそうです。そんなことを言いつつ、写真は近所の洋菓子店で先日買ったチーズケーキ!チーズケーキも種類様々ありますが、どんなタイプでも美味しいですよね。今回のテーマは私がアンカーでした。次回は新テーマ、千坂アナウンサーから始まります。
文系?理系? 堤 勇高 2024/08/16 超が付くほどの文系です。正しくは「超文系」といういより「超数学が苦手」です。小学生の頃は算数にも苦手意識はなく、読書の際には「空想科学読本」にハマっていました。中学時代以降は数学が「メキメキと」苦手になり、計算が必要になる化学などにも苦手意識を持つようになりました。人生で初めて「赤点」をとったのも数学。定期テスト後必ず補習を受けさせられていた数学。あまりにも解けずに勉強において唯一泣いたのも数学。本当に算数・数学にはメンタルを鍛えられました。これはあくまで定期テストや受験といった場面での話ですが定められた正解の範囲内で自分なりの答えを書けばよい国語、過去から現在までの出来事とそれに付随する単語など知識量勝負の歴史などと違い「何を問われているか」「どう解けばよいか」「どれだけ正確に計算できるか」といったありとあらゆる技術・知識を求められたうえで、最終的にたった一つの正解を導き出さなければいけない数学は本当にシビアな学問だと思います。だからこそ理系分野の第一線で活躍している方々には特別な尊敬を覚えます。いつか理系教科の魅力を聞いてみたいなとひそかに思っております。……私の頭がショートしない程度に。写真は七夕飾りです。家から会社までの道で唯一飾りがあったスポットです。青空によく映えていて、逆光と格闘した末の一枚です。次は西ノ入アナウンサーです。
元気の源 堤 勇高 2024/08/01 確たる「元気の源」があるというわけではない私ですが……強いて挙げるとすれば「なんの理由もなくちょっと贅沢な外食をする」かなあと思います。最近の食事は極力自炊しています。経済的な効果が実感できているかと言われれば怪しいですが、続けています。計算上は塵レベルの節約ができているはずなので、いつか山を成す日を夢見ています。その一方で休みの日などは完全に当日の思い付きで贅沢気味の外食をします。誕生日でも、何かを達成したわけでもない日にするのがポイントです。もちろん贅沢といってもコース料理といったレベルのものではありません。回転寿司やリーズナブルなステーキ屋など、一般的な外食の範囲内にとどまります。これの何が良いかというと、まずは美味しいものが食べられること。そしてその日その場で決めるのでサプライズ感があること。決めるのも食べるのも自分自身ですが。さらに普段自炊している分背徳感があること。これが一番大きいかもしれません。そんなわけで「ゲリラ贅沢外食」は自分の中である意味ストレス解消法且つ元気の源です。あまり乱発すると自炊の節約分と「トントン」になってしまうので注意します。写真は仙台市内ではなく青森県八戸市の七夕まつりです。実況の仕事で訪れたタイミングがちょうど祭りの期間中でした。空は梅雨らしい雲がかかっていますが、吹き流しは非常に色鮮やかでした。次は飯田アナウンサーです。
ヨーロッパといえば 堤 勇高 2024/07/29 以前にも何度かお話しましたが、大学時代の卒業旅行はヨーロッパ各地を巡りました。友人二人とスペイン、フランス、オランダ、ドイツ、イタリアを巡っていったのですが、私の中でメインと考えていたのはドイツです。ドイツには高校時代から憧れがありました。具体的にはケルン大聖堂を見たいという憧れです。高校時代に世界史の資料集で初めてケルン大聖堂を見ました。圧倒的存在感を放つ巨大な尖塔、それを取り囲むトゲトゲした無数の装飾、その豪華で派手な見た目に惹かれました。さらに資料集に載った写真では、手前にヨーロッパらしいアーチのかかった橋。この角度から、できればライトアップされる夜に、生で見てみたいと思いました。それから月日が経った大学4年生の冬、ついにその夢をかなえました。卒業旅行の日程を組む際に、友人二人に頼み込んでケルン行きの日程を差し込ませてもらい、ほぼケルン大聖堂を見るためだけにドイツに寄る旅程となりました。ドイツ入り当日はあいにくの雨。到着は夜で、移動に疲れた上雨で戦意喪失した友人をホテルに待たせ、強めの雨が降る中私は夜のケルン大聖堂を見に歩きました。泊まっていたホテルはケルン大聖堂のすぐ近くでしたが、あの資料集に載っている角度から見るため、私はライン川を渡って対岸へ。そしてついにたどり着いた憧れの景色が、今回載せている写真の景色です。(多分以前にも別テーマで載せていましたが……)ビショビショになりながら、30分くらいひたすら眺め、写真を撮っていました。雨と若干の霧で少しボヤッとしてしまっているのが今でも悔やまれるのですが、私の中でのヨーロッパ旅行ハイライトトップ3には入ると思います。いまだに私にとって、ヨーロッパと言えばケルン大聖堂です。今度は晴れた完全体のケルン大聖堂を目にすべく、いつか再訪したいと思っています。今回のテーマは私がアンカーでした。次回からまた新しいお題のスタートです!