梅島 三環子
2026/03/18
ランドセルについて。
自分のことを振り返ってみると、学校指定のものだったため選ぶ余地すらありませんでした。
とは言え、自分で選んだ友達も赤や黒が基本だったような。
しかしあれから30有余年…。
今では、色や重さ、そしてブランドと選択肢がかなり多くなりました。
数年前、ランドセル市場について取材をしたことがあります。
10万円超えも多数揃える、天然革の製品にこだわったランドセル専門店が仙台にオープンした時のことです。
1番人気の、「コードバン」と呼ばれる馬の臀部の革を使ったランドセルももちろん気になったのですが、何より目を引いたのはヌメ革のランドセル。
値段ももちろん高価で驚きますが、さらに驚くのが使用時の注意点が多いこと。
水に弱い、傷がつきやすい、お手入れが必要、などなど。
雨の中、傘もささずに帰ったり、公園にランドセルを投げ捨てて遊んだりしていた私には到底持たせられなかった代物です。
でも子供ですから、そんなに気を使わなくても大丈夫だそうです。
「家族と一緒にお手入れをして育てていってください。」とのこと。
6年という年月が、ヌメ革にしか出せない味わいを生み出してくれるという楽しみもあります。
いやいや、私にはできませんから(笑)
数年後、息子用のランドセルには、汚れに強いものを真っ先に選んだのは言うまでもありません。
そんな息子もこの春、小学校を卒業します。
大した手入れもしないのに、よく持ったなぁ…。
明日は堤さんです。