アナ・ログ

お気に入り

梅島 三環子

2026/10/02

静岡市出身の私には、お気に入りの富士山スポットがいくつかあります。

観光地として有名な場所から見る富士山も、もちろん素敵なのですが、学校からの帰り道に視界が広がるところがあり、そこから毎日見る富士山も好きでした。
富士山の雪の積もり方を見ては、季節の移ろいを感じ、冬になるとどれくらい雪が降りているかで今日の寒さを実感したものです。

自分の部屋からも、富士山が見えました。
カーテンを開けると富士山が見えるので、富士山は決して特別なものではなく毎日色んな場所から眺めるものでした。

なので、東海道新幹線に乗って富士山が見える席に座る人が多いことや、一斉にシャッターを切る様子を子供のころは不思議に思ったものです。

東京に出て驚いたことがあります。
テレビの番組で「今日は富士山が見えるんですよ!」と情報カメラが捉えた小さな富士山に、スタジオから歓声が上がっていたことです。
富士山が見えることより、歓声が上がることに驚かされました。

しかし、その静岡を離れ早20数年…。
私もすっかり富士山とはご無沙汰になってしまい、久々にみるとその美しさに見入ってしまいます。

当たり前にあるものの価値って、気づきづらいですね。

そういえば、富士山と言えば必ず「表・裏」問題で揉めますね。
私は、右側に宝永山が見える側が表で、かつ美しいと教わってきました(笑)
きっと、それぞれに「こちらが表」というお気に入りがあるのでしょう。

秋

梅島 三環子

2026/09/25

きのこが好きです。
なので、天然物が出回る秋が好きです。
味が濃く、食感もすごくいいと思っています。
とは言え、1年を通してみれば、ほぼ人工栽培のものを食べていますが。

きのこはどんな料理にも合うし、冷凍庫で大量ストックもしています。
最近のヒットは舞茸です。
表面の水分で、固まって使いづらいという難点がある冷凍きのこですが、舞茸だとほぼ固まらず、いつでも使いたい分だけ使うことができるからです。
なぜか、今まで舞茸だけは冷凍したことが無かったんですよね。
あと、舞茸は風味も好きです。

舞茸とは反対に、エノキダケはすべてが固まり大変なことになりました。
包丁でも切れない。
私の保存方法のせいかもしれませんが、エノキダケは買ってすぐ使うことにします。

秋らしい話かどうかも微妙ですが…秋についてはこのくらいで。


写真は、しいたけのバター炒めです。
しいたけは、軸が特に好きです。

暑さ

梅島 三環子

2026/08/26

今年は初めて広島に行くことが出来ました。
行ったのは6月半ばのこと。
出張の合間を見て向かったのは、広島平和記念資料館です。
梅雨の時期にもかかわらず、歩くだけで汗だくになる暑さでしたが
街の空気を感じたいと、平和大通りを歩いて資料館へ向かうことにしました。

館内に入ると、そこには原爆の悲惨さを伝える数々の資料がありました。
残された遺品や当時を知る人の証言から、その日の惨状が生々しく伝わってきます。
そして、今もなお世界で戦争が続いている現実に、強い憤りを覚えました。

インバウンド客でしょうか、海外の方も多く見られました。
そんな中で、特に印象に残ったのはたくさんの子供たちが見学に来ていたことです。
中には、抱っこされて館内をめぐる小さな子供の姿も。
2歳くらいでしょうか。
平和や戦争を理解するにはまだ幼いかもしれませんが、小さな頃から平和について考える機会があることは、大きな意味があるように感じました。

広島の街も歩きました。
もみじ饅頭を買い、お好み焼きを食べ、季節外れですが大好きな牡蠣も食べることができました。
そして、この時期ならではという小いわしも堪能。
そんな何気ない時間も、平和だからこそ味わえるものなのだと思います。

汗ばむ暑さの中で歩いた広島の街。
当たり前の日常のありがたさを改めて感じる旅となりました。


……いや、出張でした。

緑

梅島 三環子

2026/05/25

森の香りが好きです。
そんなに森林浴をしているわけではありませんが、子供の時から森の中に入った時のあの香りが気に入っています。
深呼吸するととても落ち着く感じがするからです。

そして先日、整骨院に行ったところとてもいい香りがしました。
なんとなく森の中にいるような、温泉に行ったような…。
聞いたところ施術の時に使う布に、ヒバのアロマを使っていたのです。
本当に森の中にいるような癒し効果。
緊張した首周りの筋肉がほぐれていくようでした。

最近、アロマをいくつか使っていますが香りのもたらす効果ってすごいと実感しています。
香りでイライラすることもあれば、イライラを忘れさせてくれることも。
「スメハラ」という言葉もあるので、香りの種類だけでなく強さも重要になってくるのでしょうが、自分にあった香りが見つけられると安心します。

ちなみに香りと言えば、全く別の話ですが最近のどに直接作用するという咳を抑える薬を使っています。
独特な香り、いや匂いのあの白い粉です。
3日目までは、「なんの罰ゲームか」というくらい飲むのがつらかったのですが、薬を置く舌の位置によってだいぶ軽減されるようになってきました。
森とも緑とも全く関係ありませんが(笑)
近況のご報告でした。

写真は、先日取材で行った塩釜神社から撮った1枚。
緑も、そして桜のピンクも、空の青も…贅沢な景色でした。

気持ち

梅島 三環子

2026/06/01

気持ちのいい季節になりました。
まさに清々しい季節です。

食で言えば、この時期はやはり山菜が魅力的。
ただ、今年はクマ出没への不安から、例年より山に入る人が少ないのでは…という話も聞きます。

山菜取りが趣味の方によると、いつもの“ベストスポット”まで行かなくても、山菜がたくさん残っているそうです。
専ら私は食べる専門なので、そのあたりの情報には疎いのですが。

今年も山菜を食べる機会に恵まれました。
ふきのとうに、たらの芽、うるい、こごみ…。
月山筍は青果店で見つけて、思わず購入。
自分で焼けば、心おきなくたくさん食べられます(笑)

地酒と合わせれば、これまたいい気持ち。
春から初夏へ向かう、この時期ならではの楽しみです。

季節のものを味わうと、不思議と気持ちまで少し豊かになる気がします。

写真は、こごみのお浸し。家で作ると量が多くなるので、外で頂いたものす。
私にはできない、品のいい盛り付けです。

新

梅島 三環子

2026/04/20

新年度を迎え、新たな生活が始まる方も多いのではないでしょうか?

私は社会人になり、ちょうど20年。
「新たな生活」というほど、劇的な変化は今のところなさそうですが
これまでも年次ごとに様々な課題にぶつかってきたので、何かしらの変化はあるのでしょう。

今年度は何でしょうか…。
ワクワクするような、少々怖いような。
ただ、いくつになっても、新たな挑戦ができるというのは刺激的でありがたい限りです。

目の前のこと、いつも通りを大切にしながら、新しいことにも手を伸ばしてみたいですね。

春は、始まりの季節。
今年度はどんな一年になるのか、自分でも楽しみにしながら、過ごしていきたいと思います。

写真は、子供の卒業式でもらったブローチ。
温かな門出に一番感動していたのは、母だったかもしれません。

夏

梅島 三環子

2026/07/24

今年も夏休みシーズンがやってきました。
私の夏休みといえば、子どもの弁当作りです。

日々の夕飯作りですら四苦八苦しているのに、それに加えて弁当までとなるとプチパニックです。

私の頭の片隅には常に、「きょう何を食べよう」「明日の弁当はどうしよう」という考えがあります。

世の中には上手にやりくりしているお母さんがたくさんいるというのに、恥ずかしいやら情けないやら。

夕飯は、だいたい豆で乗り切ります。
ボウルいっぱいの枝豆を出しておけば、とりあえず時間は稼げます(笑)

お昼の弁当は、手の込んだものを作れない罪悪感からフルーツを多めに。
フルーツが目立てば、お粗末な弁当も少しは立派に見えるはずです(笑)

乗り切れているのか、ただ逃げ切っているだけなのか。
こんな感じで毎年なんとか夏をやり過ごしています。

すまん、息子よ。

写真は旅行先での一枚。旅行に行けば、ご飯を作らずに過ごせるんですがね。今のところ、その予定はありません。

ランドセルあれこれ

梅島 三環子

2026/03/18

ランドセルについて。
自分のことを振り返ってみると、学校指定のものだったため選ぶ余地すらありませんでした。
とは言え、自分で選んだ友達も赤や黒が基本だったような。
しかしあれから30有余年…。
今では、色や重さ、そしてブランドと選択肢がかなり多くなりました。

数年前、ランドセル市場について取材をしたことがあります。
10万円超えも多数揃える、天然革の製品にこだわったランドセル専門店が仙台にオープンした時のことです。

1番人気の、「コードバン」と呼ばれる馬の臀部の革を使ったランドセルももちろん気になったのですが、何より目を引いたのはヌメ革のランドセル。

値段ももちろん高価で驚きますが、さらに驚くのが使用時の注意点が多いこと。
水に弱い、傷がつきやすい、お手入れが必要、などなど。
雨の中、傘もささずに帰ったり、公園にランドセルを投げ捨てて遊んだりしていた私には到底持たせられなかった代物です。

でも子供ですから、そんなに気を使わなくても大丈夫だそうです。
「家族と一緒にお手入れをして育てていってください。」とのこと。
6年という年月が、ヌメ革にしか出せない味わいを生み出してくれるという楽しみもあります。

いやいや、私にはできませんから(笑)

数年後、息子用のランドセルには、汚れに強いものを真っ先に選んだのは言うまでもありません。

そんな息子もこの春、小学校を卒業します。
大した手入れもしないのに、よく持ったなぁ…。

明日は堤さんです。

東日本大震災15年

梅島 三環子

2026/02/27

東日本大震災発生の前日、私はヘリコプターに乗って取材をしていました。
3月9日に発生した地震による被害を上空から確認するためです。
その地震とは、三陸沖を震源とするマグニチュード7.3の地震で、県内では最大震度5弱を観測。
一時、津波注意報も出されました。

「養殖いかだの一部が壊れている、列が乱れている。」

そんなリポートをしながら、昼頃に仙台空港に到着。
空港近くのお店でお昼ご飯をいただいて、会社に戻りました。
翌日に、あんなことが起こるとも想像もせず。

あの地震が前震だったなんて、誰が思ったでしょうか。
私の乗ったヘリコプターも、お昼をいただいたお店も、翌日には津波で流されてしまいました。
あの日、上空から見た宮城は、一日で全く別物になってしまいました。
それまでの日常が無くなってしまいました。

悲しい、怖いというより、何が起きているのか理解ができませんでした。
徐々に見えてくる被害状況をただただ頭で処理するのに精いっぱいでした。

あれから15年です。
東日本大震災の被災地で取材をして15年ということにもなります。
変わったこと、変わらないこと、そして変えなくてはいけないこと。
年月が経ったからこそ、向き合わなくてはいけない課題があるとも感じています。

写真は、先月取材した石巻市の門脇小学校です。
震災後は、海の近さと風の強さをいつも感じます。

次は千坂アナウンサーです。

ウィンタースポーツ

梅島 三環子

2026/02/05

きょうから新テーマ「ウィンタースポーツ」です。
私が生まれ育った静岡では、今考えると冬も暖かく雪を見たことはありませんでした。
(当時の自分としては極寒だったのですが。)
教科書で「雪国の暮らし」を学んでは、雪の降る世界をよく想像したものです。
幼稚園の時には、雪を見るためだけの遠足「雪見遠足」というものがあったほど。
とにかく雪は私にとって特別なものでした。

そんな私が就職した、東北・宮城県。
静岡の友人からは、とにもかくにも雪のことだけを心配されましたが実際に住んでみると教科書で学んだ雪国の暮らしとはまるで違い楽しく暮らしています。
(未だに「本当は雪に困っている」と思っている友人もいるようですが…)
宮城に来たばかりのころは、車から降りた一歩目で凍った路面に滑りひっくり返っていたものですが、歩き方もだいぶ上手になりました。
防寒着についても、外に出るのがつらくないレベルのものを揃えることが出来ました。
そして本題のウィンタースポーツについては、スノボにもチャレンジ。
怖いもの知らずで、私にしてはずいぶん攻めた滑りをしていました(笑)
今思えば恐ろしい…。
あとはスケートにカーリング!どちらも取材で体験したものですが、静岡にいたらどれも体験することは無かったでしょう。

ということで、今も続けているウィンタースポーツはありませんが…見るのは大好き!
今の私にとってウィンタースポーツは、専ら見て楽しむものとなっています。

写真は、冷えた体を温めてくれたオニオングラタンスープです。
明日は下山さんです。