西ノ入 菜月
2023/11/22
毎年これを受けると、「いよいよ本格的な冬がくる…」と感じます。
難関ご当地検定「宮城マスター検定 1級試験」です。
これは、県内外に宮城県の魅力をアピールし、理解と親しみを深めてもらおうと県が2007年から実施しているご当地検定で、毎年11月に開催されています。
一番の特徴は、その異常な難易度です。
過去12回の試験の平均合格率は約2%で、去年の試験は173人が受けて合格者は0人と、圧倒的な難しさを誇ります。
50問中35問は4択問題、残りの15問は記述問題と本格的な試験となっていて、1級に合格するには40問以上正解する必要があり、合格とならなくても、30問以上正解だと準1級が認定となります。
出題範囲は、宮城県の観光・食・歴史・交通・自然・震災復興・偉人など…
とにかく「宮城の関すること”全て”」と言っても過言ではありません。
報道番組を担当していることもあり、宮城県のことは何もかも知っていないといけないなと感じたことから、去年初めて受験してみました。
過去問を解いたり、宮城県のガイドブックを読み漁ったりしてかなり勉強したつもりでいましたが、なんと28点しか得点できず撃沈。悔しさに溢れながら越冬いたしました。
そして今年。その悔しさをバネに、冬の訪れを告げるかのような冷たい風が吹き荒れる中、今月12日に再度受験して参りました。
結果発表は12月末なので、まだ合否はわからないのですが、
自分の感覚的には「なんだか去年より解けた気がする…!」という感想です。
ただ、40点には届いていないであろうことは本能で感じ取っています…涙
なんとか準1級は認定されていてほしい…。そう願いながら、今年も越冬する準備に入りたいと思います。
ちなみに、合格するまであきらめずに受験する予定でございます!
ですので、恐らく来年もまた会場へ伺うことになるでしょう…。(笑)頑張ります。
続いては高橋アナウンサーです。