アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

今年の漢字2015

2015/12/24
『新』。
今年の漢字一文字は『新』。
息子が新たな環境・幼稚園に入園した2015年。
新しいお友達。新たなママ友。新たな出会いにあふれた年となりました。

そして、新番組「みんなのニュース」の担当となったのも、今年、2015年4月。
新しい相棒は癒し系の木下キャスターと、やはり癒し系の平野気象予報士。
「みんな」に支えられて、「みんなのニュース」をお伝えしています。

今年、39歳になりました。私。
新しいチャレンジができることに感謝です。
まさに「39(サンキュー)」です。

来年も、たくさんの「新」に巡り合えますように。
県内を駆け廻ります !!

☆写真は、「癒し系」に囲まれている私。癒されています…(^^)

アナ・ログ。お次は、柳沢アナウンサーです!

今年の漢字2015

2015/12/22
今年一年の漢字は、“支”。
たくさんの人に支えられていることを実感した一年でした。

写真は、地下鉄東西線開業日にオンエアした特番の中で、車内からの移動中継を一緒に頑張ったメンバー。
カメラマン、記者、音声、カメラアシスタント、FD…
進む先が見える先頭車両の窓際を、中継機材を持った私たちが陣取り、揺れに耐えながら、満員に近い車内の中で中継…。
偶然乗り合わせたみなさん、ご迷惑をおかけしてすみませんでした(汗)
全員が初めて体験する状況の中で、トラブルなく、与えられた時間内で中継できたのはそれぞれが自分の役割を果たすべく、集中し、みんなの気持ちが一つになったから。

中継後のホッとできる瞬間、やりきったという達成感は本当に気持ちの良いものです(^^♪写真はまさにその時!

中継も、番組も、スタッフ皆さんの支えがあるから、アナウンサーはカメラの前に立つことができます。
困ったときは知恵を出し合い、迷ったり悩んだりした時は相談にのってくれる現場の仲間…。
感謝してもしきれないぐらい、支えてもらっています。

街中で、応援の言葉をかけてくれる視聴者のみなさん。
離れているけど、心はつながっていて、いつも元気をくれる学生時代からの友人。
いつも心配してくれる、両親…。
そのほか、まわりにいてくれるみんなに支えてもらっているからこそ、今の私がいます。
来年は、私がみんなを支えてあげられるような人になりたいなぁと思いを込めて、今年最後の文章とさせていただきます!

みなさま、素敵なクリスマス&良いお年を~

お次は寺田アナウンサーです!

今年の漢字2015

2015/12/10
生きていること、について考えさせられた一年でした。

今年は、いつになく訃報が多かったように感じます。
同世代の知人など、早すぎる訃報、突然の訃報が多く、何度も言葉を失いました。
他人事ではない、という思いで、いつまでも、皆さんの訃報を忘れられません。

有名人の方の訃報にショックを受けたこともいつも以上に多かったような気がします。
女優の川島なお美さん、俳優・今井雅之さん、元大関貴ノ浪の音羽山親方、柔道の斉藤仁さん、元プロ野球選手の盛田幸妃さん、電撃ネットワークの三五十五さん、といった方々は、私と10歳も違わない、同世代です。

訃報だけでなく、命にかかわる病気になったことやその闘病生活を公表された有名人もたくさんいらっしゃいました。
つんく♂さん、北斗晶さん、生稲晃子さんなど、同い年、同世代の方々の闘病に、とても動揺しました。皆さん、つとめて前向きなお話をされますが、やはり他人事ではない、という思いを強くします。

つくづく感じるのは、自分が生きていること・生き続けられることは、本当に奇跡的なことであり、言い換えれば、何の保証もない、はかなくもろいものなのだ、ということ。生命に限りがある、という当たり前のことを、またしても思い知らされた、とも言えます。もちろん、これまでも、そういうことを感じる経験はいくつかありましたが、今年の感じ方は、そうした以前の感覚とは少し違っているように思いました。(念のため、私自身に今現在何か健康の問題があるわけではありませんので、ご心配なく。)

先日、母の七回忌と曾祖父の五十回忌(!)の法要がありました。ご住職の「今こうして在るのは全てご先祖様のお陰」という言葉が胸に響きました。

漢字一文字で、というお題に従うなら、「生」かもしれません。ただ、そんなふうにまとめてしまうのは、余りにも不遜で謙虚さに欠けるような気がしてなりません。

【写真】先日、初めて訪れた出雲大社です。正式には「たいしゃ」でなく「おおやしろ」というそうです。あいにくの雨でしたが、こうした場所では、「清めの雨」として縁起がいいとか。

次は、高谷アナウンサーです。

今年の漢字2015

2015/12/08
今年の漢字は、『謝』。
情けない話ではありますが…
なんだか、謝ってばかりの1年でした。

たぶん、全てが上手くこなせていない証拠なんですね。
1年を振り返れば、猛反省することばかりです。

そんな時、思い出すのは、とある雑誌の編集長さんから頂いたお言葉。
「雑誌に掲載されるのは、仕事もプライベートも全てを完璧にこなして、キレイに着飾ったママたち。でも、そんなママなんて本当はいないのかもしれない。」

優しい言葉に甘えることなく、周りに迷惑をかけずうまいことやって行きたいのですが…
なかなか現実は厳しいですね。

謝ってばかりの私ですが、受け入れてくれる(受け入れざるをえないのか…笑)
多くの人に感『謝』しつつ、来年こそは頑張って御恩を返して行きたいと思います!!

写真は、先日お邪魔した名取の芹田。お忙しい中取材させていただき、大変感『謝』しております。
最高に、美味しかったです。

次は、拓雄さんです。

今年の漢字2015

2015/12/04
2015年も早いもので師走です。
一年を締めくくるこの時期、アナログも“締め”に突入です。
今回のテーマは、「今年の漢字2015」です。


今年になって髪の毛の“白い”ものが急に増え始め、
人間ドックでは「目」にちょっとしたデータの異常が見られ、
近い将来“白”内障や“緑”内障になる恐れがあるので、
できれば早めに眼科で診察を受けるようにと忠告され
健康面が“黄”信号で“ブルー”になった2015年。

クワガタのメスを捕獲したと思ったら“コガネ”ムシなど、小さな“赤”っ恥は結構やらかしましたが、
仕事上で顔面“蒼白”になるような大きなミスなく過ごせた2015年。

スポーツシーンを振り返れば
2年連続最下位と苦悩のシーズンだった“クリムゾンレッド”のチームにも、
話題の“ゴールデン”ルーキーのオコエ選手が来季加入し楽しみが膨らみます。
“黄金”といえば、“ゴールド”がチームカラーのベガルタ仙台は、セカンドステージで足踏みしましたが、
残留を決め、来季もJ1での舞台。さらに、年末には天皇杯の準々決勝が待っています。
プロバスケットボールの89ersは今シーズン、スタートダッシュに成功。
Bjリーグの有終の美を飾れるよう、ナイナーズ“イエロー”が躍動するのを期待します!
甲子園で悲願の“深紅”の大優勝旗など
来年は、宮城のスポーツがさらに“虹色”に輝く年になることを願っています。

誘導したかのように(実際はしましたが…笑)私の今年の漢字は色々な『色』でした。
来年は何色になるのか、いや、もっと能動的にいえば、何色にするのか、
頭の中を“クリア”にして考えます。

次回は、牧アナウンサーです。