アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

お母さん

2016/05/18
小さい頃に、「ママ―」と母を呼んだら、
「ここは日本です。お父さん、お母さんと呼びなさい」
と、父に言われました(^^)

「パパ、ママ」と両親を呼んでいる友達を、ちょっとうらやましく思ったものです。

そんな子供の頃の反動もあってか、息子には赤ちゃんの頃から「ママだよー!ママですよー!」と話しかけ続けた結果、今、私は「ママ」と呼ばれています(^^)

この「お母さんの呼び方」は、母親それぞれの個性がでると感じます。

以前、お宅に遊びに行った、『超』がつくほどの美形で、ちょっとハーフっぽい先輩が、息子さんに、なぜか「おかあちゃん!」と呼ばせているのは、とても印象的でした。

今、「お母さん」派、「ママ」派、日本ではどちらが多いのでしょうね?

☆写真は、息子にもらいました。『100円』だそうです!

お題『お母さん』は、寺田がアンカーでした。
続いてのお題は、『癒し』です!

お母さん

2016/05/16
新緑の仙台放送前。少しずつ緑が色濃くなってきています。

さて、飯田アナウンサーが、お母さんと似ているという話を書いていましたが、私にも思い当たる所があります。
私と母ではなく、妻と長女です。
長女は、顔は私と妻のミックスで、性格はどちらかと言うと私に近い。
では何が似ているのかというと、後ろ姿のシルエット。背の高さが違うので、「合同」ではなく「相似」です。私は、よく「MサイズとSサイズだ」と言って笑っています。
なぜそこが似たんだろう?という意外な部分だと思っていますが、これが母と娘、ということなんでしょうね。
私自身は、男ばかりの三兄弟で、母と娘、という関係が身近になかったので、新鮮というか、物珍しいというか、そんな感覚があります。
でも、父と息子もそうか。
そういえば、妻の母に初めて会った時、横顔がそっくりに見えて、「ああ、お母さんなんだなあ」としみじみ感じたことも忘れられません。

ところで、我が家では、子どもたちは、母親を「お母さん」ではなく「ママ」と呼びます。
私も妻も、自分たちの母を「お母さん」と呼んでいたので、当然自分の子どももそう呼ぶものだと思っていましたが、どういうわけか第一子である長男が発した母親の呼称は「ママ」。そのため、子どもたち全員が、そう呼ぶようになってしまいました。

次は、稲垣アナウンサーです。

お母さん

2016/05/13
ちょうど一年前、息子が女優の有村 架純さんのポスターを見て「ママ」と言いました。

「そうだよ!ママだよ」
一生懸命教えてみましたが一回しか言ってくれませんでした。

そして先日、後輩の結婚式に行く時息子が玄関で
「キレイ」と言いました。

「ママ!?」「ママ、きれい??」と重ね重ね聞いてみましたが、やはり一回しか言ってくれませんでした。

大人げないことはわかっていますが、息子の本意ではないことも気づいていますが、

1年に1回だけ発してくれる息子のタイミングの良い気まぐれな言葉は、母はご機嫌にしてくれます。

もちろん、そんな喜ぶ私に注がれるつめた―い家族の視線なんぞは気にしたこともありません。はい。

お母さんって、こんな感じでもいいのかなぁ(・_・)?

写真は、最近プチ母子旅した水族館にて。
久々に、海に潜りたいなぁ。

次は、拓雄さんのお母さん話です。

お母さん

2016/05/11
結婚式のスピーチの定番といえば、『3つの袋』
「胃袋」 「堪忍袋」、そして、「お袋」


一浪時代も大学時代も親元を離れて暮らして、
これほど母親のありがたみを感じたことはありませんでした。
特に、食事です。

毎日3食、当たり前のように用意してもらえることが
いかに幸せなことか。

上京した当初は、自炊していましたが、
1カ月もたたないうちに、
朝食は摂らなくなり、ファーストフード行脚。

そんな怠惰な食生活を救ってくれたのが、
池袋にある洋食レストラン『ハーイハニー』

同郷の店長が作る野菜多めのランチは当時500円(写真)
日替わりでこの値段とボリュームは、「胃袋」だけでなく
「財布の袋」も助かりました。

10年以上お店に足を運んでいませんが
何故かハードロックが流れる東京の「お袋」の味を
食べに行こうと思います。


次回は柳沢アナウンサーです。

お母さん

2016/05/10
肌の色、背格好、雰囲気…
母と一緒に歩いていると「似ているね」とよく言われます。
身長が同じぐらいで”良かった事”と言えば、
洋服の貸し借りができること(*^_^*)

一緒に住んでいた学生の頃ももちろんですが、
母が仙台に来るときは私の洋服を、
私が実家に帰るときは母の洋服をよく借りています。
忘れ物があっても大丈夫!!というのは、大きな安心に。

母と一緒に買い物に出かける時も、
どちらかが試着をする際に、気になる洋服があったら、
「これも着てみて!」とお願いできてしまうのも、良かった事の一つ。

そんな私たちを見て、
父も仲間に入りたいと、うらやましがられることもあります。笑

一人っ子だからか、
母とは海外二人旅に出たり、
平日の空いていそうな日に話題のお店のランチや、スカイツリー、ディズニーランドに行ったりと、いろいろなところに出かけました。(これもまた、父にうらやましがられることですが、笑)

仙台で一人暮らしをしているからこそ、気づくことができた、
家族と、母と、過ごす時間の大切さ。
今までたくさん面倒を見てもらった分、親孝行していかなくてはと思う日々ですが、何から始めたらよいのでしょう…。

母と語り合う時間、
母と一緒に食事をする時間、
母の行きたい場所に一緒に行く時間は、
これから先もずっと大切にしていきたいと思います。

明日は金澤アナです。