アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

冬季オリンピック

2018/01/30
やっぱり気になるのは、羽生結弦選手でしょう。
五輪連覇、信じています!!

私が初めてお会いしたのは、2010年3月。
夕方のニュースのスタジオに、生出演して頂いた時でした。
ちょうど中学生にして、
世界ジュニアチャンピオンになったタイミングだったんですね。
お母様と一緒に来社され、本番直前にお会いしたとき
かわいらしい男の子だなぁと思った記憶があります。
顔が本当に小さくて、綺麗で、体も細くて。
こんな華奢なかわいい男の子が
あんなエネルギッシュな演技を見せるなんて…
信じられないと思った記憶があります。

それから、4年。
次に、お会いした時には金メダリストの羽生選手に。
ソチオリンピック後の仙台凱旋公演で、公演前にインタビューさせて頂きました。
印象は、4年前とはまるで違う方。
あどけなさは、まるでなく
大舞台を経験し、勝利を勝ち取った人は
こんなにも凛々しいんだなと思いました。
一つ一つの言葉も本当に力強く、
年上の私も憧れるような本当に素敵な人でした。

仕事とはいえ、羽生選手にお話を伺えたこと非常に光栄に思っています。
ということで、陰ながら今回も応援しています。

明日からは新しいテーマです。
稲垣アナウンサーからです。

冬季オリンピック

2018/01/29
一人のゴールドメダリストに9万2千人の祝福の言葉が贈られました。

4年前の4月。
ソチオリンピックフィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦選手の凱旋を祝うパレードが、
仙台市中心部で催されました。
当時19歳。
インタビューでも
誠実に、豊かな表情と言葉で丁寧に答えてくれました。
被災地に寄り添う気持ちも忘れずに…

とてもピュアで賢く、さわやかで、
でも、少しあどけなさが残る金メダリストの奥には、秘めた力強さを感じました。


若葉が芽吹こうとしていたあの季節から4年。
怪我から立ち上がり、青年として帰ってくる舞台が、オリンピックの氷上。

おそらく万全の状態ではないかもしれませんが、
その舞台に立つ姿だけで、勇気と復興への支えになります。

感動には様々な感動があります。
受け取る人によって、千差万別。

今回、リンクの上で一人のアスリートは、どんな演技をみせてくれるのでしょうか。
想像するだけで胸打たれる方もいるでしょう。

さあ、いよいよ冬季オリンピックが始まります。
感動のその時を待ちます。

次回は梅島アナウンサーです。

冬季オリンピック

2018/01/26
楽しみにしている競技種目があります。
フリースタイルスキーのモーグルです!ちょっと前では上村愛子さんが活躍されていましたよね。
モーグルとはノルウェー語で「雪上のコブ」という意味です。
規則的なコブが配置された急斜面の滑走は、高いターン技術とエアー演技。そしてスピードの3つの要素で採点されます。

秋田県のたざわ湖スキー場でモーグルのW杯を何度か取材したことがあるのですが、競技を生で観てみると…
んまぁ迫力ある !!!
スピード感とスキー板捌きにめちゃくちゃ感動しました。

特にすごいのがカナダ男子のミカエル・キングズベリー選手!W杯総合6連覇している絶対王者で、今シーズンも絶好調!
前回のソチ五輪では銀メダルだったので、平昌はかなり気合が入っていると想像できます。
取材したときの感想は、素人目で見ても、とにかくターンの技術が他を圧倒しているということです。
ぜひ注目してみてください!

もちろん日本人選手も応援しています。
男子では先日のW杯第7戦で優勝した堀島行真選手!新聞で結果を見て結構興奮しました(笑)
今季のキングズベリー選手に唯一勝利しているわけですからメダルへの期待も高まりますよね!

怪我から復活して今季のW杯第5戦で2年ぶりの表彰台(2位)に上がるなど、調子を上げている遠藤尚選手。
ベテランの西伸幸選手、若手の原大智選手も楽しみです。
がんばれニッポン !!!

ほとんど時差なく競技を楽しめるのは良いですよね。
テレビをよりたくさん見る2月になりそう…(笑)
いっぱい応援しましょう!

最後に告知です…!
仙台放送でBリーグ・バスケットボールの生中継があります!
仙台89ERS vs 秋田ノーザンハピネッツ
実況を担当します。ものすごく楽しみです。
午後2時55分~ぜひご覧ください!
よろしくお願いします^^


アナ・ログ
お次は金澤アナウンサーです!

冬季オリンピック

2018/01/25
やはり宮城県民としては、フィギュアスケート・羽生結弦選手に期待する人が多いですよね!?

年末、実家に帰省した際、オリンピックのフィギュアスケート中継お知らせと見間違うようなポスターが!!

私の地元・大阪府枚方市にある遊園地「ひらかたパーク」のスケートリンクの告知ポスターでした。
まさに、ユーモアの産物。

さらに市役所でも、思わず笑みを浮かべるものが…。
「枚方=ヒラカタ」と読める人は圧倒的に少なく、だいたい「マイカタ」と読まれてしまいます。
そんなあるある話から、ついに、市のキャッチコピーが…

「マイカタちゃいます、枚方です。」
「住んでくれるなら、マイカタでもいい。」

となりました。
http://www.hira2.jp/topic/shiseiyouran-20160330.html

こうしたユーモアを見つけるのが帰省の楽しみでもあります。

ちなみに、冬季オリンピックは、「カーリング」と「ショートトラック」が好きです。
誰を応援…というより、カーリングの手に汗握る攻防、ショートトラックの激しい攻防は、4年に1度の楽しみです。

画像は、帰省する前に立ち寄った東京都・八丈島で見た「天使の梯子(雲間から差す光)」です。
2年後は、いよいよTOKYO!ですね。

次は下山アナウンサーです。

冬季オリンピック

2018/01/24
冬のスポーツは寒さを忘れさせてくれます。
特にゲレンデに行くと寒さをそこまで感じなくなるのはなぜでしょうか。
普段街を歩く際は、風が冷たく、寒さで冬が大嫌いになりそうですが雪山をスノーボードなどで滑り降りる際は、むしろ着込むと暑いと思うぐらいです。
一種のゲレンデマジックとでもいうのでしょうか。
非常にいい汗をかき雪に囲まれる山の上では清々しい気持ちになります。

街中でも寒くても体を動かして代謝を良くさせ、年末年始にため込んだ脂肪を燃焼させる、この1、2か月の目標でもあります。
ただ外に出ても体が温まるまでが寒い(笑)
外に出る気持ちだけがこのまま温め続けられそうです。

来月には北昌五輪も始まり、寒さを忘れる熱き戦いが体を興奮させそうです。
日本勢のメダルラッシュは見られるのか。
冬の寒さも本番になりますが、体の中は温まった気持ちでこの冬を乗り切りそうです。

写真は先日出張先のホテルから、都庁の横へ綺麗な夕日が沈んでいきました。綺麗な景色も心温まりますね。

次は稲垣アナです!

冬季オリンピック

2018/01/23
一番記憶に残っているのは、トリノオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを獲得した、荒川静香さんの演技。

スケートリンクの端から端までを使って、ダイナミック、かつ体の柔軟性を活かした、女性らしいスケーティングで、感動しました。

試合での演技に加え、金メダル獲得後のインタビューなどを聞いていて、その凛とした姿、一本筋の通った考え方に、同じ女性として、“かっこいい”と憧れを抱いたのを覚えています。

学生だった当時、就活を始める前でもあったので、荒川静香さんの写真付き新聞記事を、スクラップブックに貼り、眺めていました(*^_^*)

その後、近くの百貨店でトークショーをするという情報を見つけ、応募して、行ったことも。
テーマは「ペットとの暮らし方」というような、スケートとは全く関係ない内容でしたが、笑
荒川静香さんを一目見たいと願っていた私はテンションが上がりました。
今は、荒川静香さんの地元、仙台でお仕事できることが嬉しいです★

平昌オリンピックでも、特に女性の選手の活躍に注目しています!!

写真は、去年、石川県加賀市の中谷宇吉郎 雪の科学館に行った時に作った、氷のペンダントです。
簡単に作れたのですが、美しさも一瞬のお楽しみでした…

お次は、牧アナウンサーです。

冬季オリンピック

2018/01/22
私が生まれて初めて「日本」で開催されたオリンピックが、「長野冬季オリンピック」でした。

当時、私は大学生。
日本国内で開催されているのに、「観戦しに行く」という発想は、学生の私にはなく、残念なことに「オリンピックはテレビの中の出来事」という感覚しか持てないでいました。

今、報道機関に勤める立場となり、2年後には、ここ日本で「東京オリンピック・パラリンピック」が開かれます。

その感動やスケール感を、今度はどんな形であれ「伝えたい」と考えています。
そして、夢の舞台はすぐそばで、同じ空気の中で開催されているという実感を、テレビを見ている人に伝えたい…。

あの時、まだ学生で視聴者の一人だった私が、念願の「伝え手」として迎える2020年。
もうすぐです。

☆写真は…、息子が描いた「ピコ太郎」さん♪

アナ・ログ。続いては飯田アナウンサーです!

冬季オリンピック

2018/01/19
きっと宮城県民の多くがそうであると思いますが、私は、やっぱり「冬季オリンピック」イコール、荒川静香さんと羽生結弦さん。
お二人とも、郷土の誇りです。

2006年のトリノオリンピック、荒川さんの金メダルは、朝方、子どもたちも含め一家でテレビ観戦し、大歓声を上げたことが、ついこの間のように思われますが、もう12年も経っていたんですね。その時、末っ子はまだ生まれていなかったので、「一家」といってもまだ4人でした。

一方、羽生さんは、荒川さんの金メダル直後に、担当していたニュース番組で「イナバウアーができる天才小学生」と紹介させてもらったのを最初に、これも多くの宮城県民がそうであると思いますが、「近所の子ども」のような感覚があって、「羽生君」と呼びたくなってしまいます。
今回のオリンピック、ケガの具合が気になります。そういう「親心」があるものですから、どうか無理はしないでほしい、と思いますが、ご本人の心中はどれほどか。想像するだけでちょっと苦しくなるような気持ちになります。

ところで、冬季オリンピックで日本の獲得した金メダルは10個、ってご存知でしたか?
夏季は、142個。
もちろん夏季とは競技数が違いますので、単純に比較はできませんが、10組の金メダリストのうち、2人が宮城県の人、しかも、男女のフィギュアスケート、ってやっぱりすごいことですよね。
フィギュアスケート「発祥の地」の面目躍如といったところでしょうか。

「発祥の地」五色沼の近く、仙台国際センター駅前に、お二人のモニュメントがあるのは、やはり非常に大きな意味があるのですね。

・・・と言いつつ、写真は国際センター駅ではなく、アイスリンク仙台。羽生君が出迎えてくれます。

次は、寺田さんの冬季オリンピック。

冬季オリンピック

2018/01/18
今日から新しいお題です!

いよいよ来月9日から、「平昌オリンピック」が開催されますね!それにちなんで、今回のアナログのテーマは「冬季オリンピック」です。

冬季オリンピックと言われたら、わたしは、2006年のトリノオリンピックで金メダルをとった荒川静香さんです。
荒川さんのフリーの演技を見て思わず涙があふれてきて、今から12年前の11歳の時、当時バレエに没頭していた私は、こんな風に人の心に響く表現をしたいと思いました。

それからは、荒川さんの演技を何度も見返して研究して、バレエを踊る際の表現の参考にしていました。

バレエとどこか似ている気がして、昔から好きなフィギュアスケート。今年の冬季オリンピックでは、どんな美しい滑りが見られるのかとても楽しみです。

写真は、先日社会人になってからは初めて、ディズニーシーに行った時のものです。

次は佐藤アナウンサーです。