アナ・ログ ~アナウンサーリレーエッセイ~

2021/10/22

先日のアナログで、梅島さんに「ファッションリーダー」と言って頂き、舞い上がっている高橋です。笑 嬉しくてわざわざ書きました。笑 

10月からは、そんな梅島さんと一緒に、新しくなった「仙台放送Live News イット!」を月曜から水曜で担当しています!

現場へ出来るだけ足を運び、温度のある言葉で、伝えていきたいと思います。
皆さま、改めましてどうぞよろしくお願いします。

写真は、突如編み出された「イット!ポーズ」です。笑
皆さん、写真撮影の際は、ぜひ(・ω・)

さて、今回のお題「色」ということですが・・・

私は、本当にピンク色が好きです。

3年前のアナログでも書いていたのですが、私の周りはピンク色のもので溢れていて、
今もそれは健在です。

むしろ、3年前よりも、ピンク好きが激しさを増しているような・・・

今このアナログを、自分のデスクで書いているのですが
改めて、周りを見渡したところ、これだけのピンク色の小物が見つかりました。

↓↓↓

マイボトル、パソコンケース、通勤用バッグ、スマホケース、社内で持ち運ぶミニバッグ、メイクポーチ、時計、スケジュール帳、ペン立て、バインダー、ティッシュケース・・・

そして、今日の私服も、淡いピンク色のジャケットでした(汗)

改めて書き出すと、引くほどピンク色で溢れていました・・・


でも、好きな色に囲まれていると、それだけで気持ちが華やぎます!
例えば、仕事の合間にほっと一息つこうと手に取るマイボトル。お気に入りの色というだけで、ちょっとした癒しです。

それと、ピンク色を見ると、何だか柔らかくあたたかい雰囲気に包まれる気がして。
私もそんな雰囲気を纏いたいなぁと思い、ピンク色の力を借りています。

今回のお題は、私がラストでした。
続いては、新しいお題のスタートです。トップバッターは、飯田アナです♪




2021/10/21
早速ですが、今回の写真は先日新潟に取材に行った道中、福島県のサービスエリアで見つけたウルトラマンの像です。
このご時世、県外に取材に行っても「直行直帰」。そんな中でしたが童心に帰れるウルトラマン像を見つけて少しだけテンションが上がりました。

小さい頃、ウルトラマンや仮面ライダー、○○レンジャーといったヒーローものはやはりよくテレビで見ていました。

そんな中でもこの写真に写っている「ウルトラマンティガ」が一番のお気に入りでした。

このウルトラマンティガ、状況によって「タイプチェンジ」ができます。
パワーが必要な時はパワータイプ、スピードが必要な時はスカイタイプ、それぞれに合ったタイプに変身できます。

タイプチェンジに合わせて体のラインの色が赤や紫に変わります。
そこが私のお気に入りポイントの一つでした。

以前にも書いた記憶がありますが、ヒーローの偽物を代表として「同じ見た目なのに細かいデザインや配色が少し違う」ものが大好きだったので、このウルトラマンティガのタイプチェンジにも強く惹かれたのだと思います。

時は経ち、今このタイプチェンジについて書いている中で、「どれだけハードな仕事でも一切疲れないパワータイプ」や「仕事を通常より素早く進められるスカイタイプ」が自分にあったらと頭をよぎった私はすっかり大人になりました。

次は高橋アナウンサーです。

2021/10/20
大学生の時、通っていたアナウンス学校で言われたことがあります。
テレビはいくら派手な色を着ても派手に見えないから。とにかく明るい色を着なさいと。

先生は元アナウンサー。女性でしたが、現役時代はニュースも真っ赤なスーツで読んでいたと言うではないですか。確かに私が子供の頃は、大きな髪飾りをしてニュース読むアナウンサーもいましたし、胸元に大きなリボンを付けてニュースを読んでいる方もいました。
色も然り。カラースーツも当然のように着こなしている姿を見てきました。

で、そういう刷り込みのまま私もアナウンサーになったのです。
ピンクのジャケットを着てニュースを読み、制作番組ではとにかく派手な色を探しては着ていました。もはや、デザインなんてどうでもいい(笑) とにかく色を探すのに必死になって買い物をしていたことが思い出されます。
アナウンス部に出社すると、3人並んで真っ赤なコート…ということもありました。私が特別ということでなく、みんな割とそういう傾向だったのでしょう。

しかし、今アナウンス部にはそんな人はいません。私の思う、部のファッションリーダー咲良さんだってそんなものは着こなしていません。時代が変わったのでしょうか。
髪の毛一本映し出すカメラに、そんなに自分をアピールする必要は無くなったのでしょうか。この事実に気づくのが少し遅れましたが、最近ようやく気付いてめっきり色物は買わなくなりました。

あの時代の苦労は何だったのだろうか。
断捨離ですべてが消えていきました…。

写真は、いろんな色のハロウィーンの飾りを。
明日は、堤君です。

2021/10/19
10月からニューススタジオのセットが一新しました!
夕方の『Live News イット!』を見てお気づきの方も多いと思いますが、お昼や夜に県内ニュースをお伝えしている定時ニュースのセットも変わっています。全体的に木のぬくもりを感じるような”茶色”ベースに。これまでのスタジオは”白”を基調としていたので、ガラリと変わった印象です。

となると、アナウンサーはセットに合わせた衣装、メイクを考えなくてはいけません!
(定時ニュースをお伝えする際の衣装は自前、メイクもセルフメイクなので。)
これまでは、背景が”白”だったので、白いジャケットを着てしまうと背景と同化してしまうため着る頻度を減らしたり、ベージュ色のジャケットを着る際もインナーに明るめの色や花柄のブラウスなどを持ってくるようにしていましたが、今後は、シンプルに、白やベージュのジャケットを着る機会が増えそうです!

そう思いながら、ある時は白いノーカラージャケットを、その翌日にはベージュのノーカラージャケットを着てニュースを読んだのですが…
2日間、全く同じものを着ている?かのように、差が感じられませんでした…。
素材やデザインも違うはずなのに。照明が当たると結局白っぽく見えてしまうようで…。
しばらくは、試行錯誤が続きそうです。
白いジャケットが多いな~と思っても、大目に見てください。笑

写真は、その新セットでの一枚です!
続いては、梅島アナウンサーです。

2021/10/18
先日引っ越しをしました。
心機一転のタイミングで絶対に買う!と決めていたのが…


『日本酒セラー』

ついに普通の冷蔵庫だけでは収拾がつかなくなり、日本酒専用の冷蔵庫を購入しました。どうせならリビングのインテリアとしても存在感を放ってほしいなと思い、見た目にも少し拘りました。温度は0℃まで設定できますし、セラー内をライトアップする機能まで付いています。自己満足度はかなり高いです‼

日本酒を並べてみると「カラフルだなぁ」と感じます。もちろん購入する日本酒の銘柄にもよるとは思いますが、最近の日本酒のラベルはオシャレです!同じ純米吟醸でも、使っているお米ごとにラベルの色を変えていたりして、並べてみるのも乙です。

全国的に人気な秋田・新政は特に目立ちますよね。「No.6(ナンバーシックス)」というお酒が有名ですが、定番品にも「Colors」と呼ばれるラインナップがあります。秋桜(コスモス)、天鷲絨(ヴィリジアン)、瑠璃(ラピス)、生成(エクリュ)など、初見ではもはや読めないかもしれませんが(笑)お店で出会ったらぜひ試してみてほしい逸品です。これが冷蔵庫に入っていると、それだけでカラフル度が増します。ちなみにオススメは“秋桜”です。

この日本酒セラーは4合瓶でおよそ20本入ります。いくら専用冷蔵庫があるからといって増やしすぎないことを当面の目標にしたいと思います…(すでに容量のほとんどが埋まっていますが笑)


お次は飯田アナウンサーです!

2021/10/15
私は、自分をゴレンジャーに例えると、黄レンジャーだと思っています。

服装が、黄色系が似合うと言っていただけることが多いというのもあります。仙台放送ホームページの個人プロフィール写真も、仙台放送イット!の宣材写真も、黄色の服を着ています( *´艸`)

あとは、みんなの先頭に立って、引っ張っていくというよりは、誰かの後ろで、支える役割の方が性に合っていると思います。
中高で所属していた声優の部活動では、6年間、オーディションで選ばれる配役は、主役ではありませんでした。ヒロインの親友、ヒロインを支えるおばさん、ヒロインの恋人など…

とにかく、主役が辛いときに誰よりも近くで寄り添ったり立ち直るよう喝を入れたりする役割でした。
主役にはなれませんでしたが、どの役割も心から楽しくて誇りに思ってやっていました。

日常の中で、ゴレンジャーのレッドの立場に憧れの気持ちが生まれるときもありますが、部活動の演技を通して、支える役割がないと物語が前に進まないというのを知っています。
アナウンサーとしても、背伸びをしすぎず、等身大の自分色で、縁の下の力持ちになることを目指しています。

写真は、アルバムを振り返って、黄色づくしのものを選びました(笑)
大学4年生のときです。

お次は、下山アナウンサーです。

2021/10/14
来年の小学校入学を控えていらっしゃるご家庭では、すでにランドセルを購入され大切に保管されている方が多いかと思います。我が家の場合、長男の時は、ランドセル商戦が夏場にピークを迎えると聞いて7月頃に品定めをして8月に購入した記憶があります。
なんでも今は2月から4月中にほとんどのブランドが販売をスタートしていて、ランドセル商戦のピークも前倒しされているようです。

色は様々な種類があって、私の小学生時代と違い、朝の歩道は百花繚乱の華やかな通学風景となっています。ランドセルが元気な子供たちの背中で揺れているのを見ると通勤するこちらの足取りも少し軽快になります。
といいいながらも、我が家のランドセルは「黒」でしたが、どこも壊れず無事長男と6年間通ってくれて感謝しています。

そんな我が家のランドセルをまだまだ必要としている人がいると新聞で知って、もうひと踏ん張りしてもらうことにしました。
アフガニスタンの子供や女性にランドセルを寄贈する活動を行っているとの記事を見て、海外輸送費1800円を支払い、ランドセルを送りました。ランドセルの色など選べず、ましてや教育を受けることも困難な状況下にある子供たちに我が家の黒ランドセルが少しでも役に立ってくれればと思っています。

華やかな通学路は豊かさと自由を象徴している風景なのかもしれないと感謝しながら通勤しています。

次は伊藤アナウンサーです。

2021/10/13
毎回、「色」とりどりのお花とともにお伝えをしてきました番組「MiMiよりマーケット」を、先月をもって卒業いたしました。
写真はその時のもので、思いがこみ上げて泣いている様子です…
(私の顔の横で静かに存在感を放っているのは、カワウソのぬいぐるみです!(*^^)
私がカワウソ好きなのを知ってくださったスタッフの方がプレゼントしてくださいました…✨)

入社してすぐの5月から「MiMiよりマーケット」を担当し、およそ3年4か月。MCの中村かおりさんとともに、毎回元気に、ワクワクするようなイベントや商品情報をお届けしてきました。

新人で右も左もわからない状態だった私を温かく迎えてくださり、尺管理や臨機応変な対応など色々教えていただきました。かおりさんをはじめ、スタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
そして何より、これまでご覧いただきました視聴者の皆様、本当に本当にありがとうございました。

色々な「色」を吸収し、成長させていただいたMiMiよりマーケット。
今月からは、スポーツ番組「スポルたん!NEO」と並行して、「仙台放送Live News イット!」のキャスターとして、木曜日・金曜日を担当させていただいています。

豊かな色を持つ色彩のように、言葉の引き出しを多く、明日に繋がるニュースをお届けできるように努めます。
皆様、改めてよろしくお願いします。

明日は、金澤アナです。

2021/10/12
次男が1才を過ぎて言葉を発し始めたころ、毎日のように、「色」を表す言葉を教えていたことがありました。

当時、なぜか、次男が色とりどりの折り紙を気に入っていて、それを持ってくるので、私「これは赤。言ってごらん」、次男「あか」・・・というやり取りを、折り紙の束の分、ひと通りやるのです。

と言っても、言葉を発し始めたばかりですので、なかなかこちらの思うようには発音できません。子どものこの時期ならではの、いわゆる「片言」で、それがまた本当にかわいいので、こちらも飽きずに何度も繰り返しました。

今でも覚えているのは、「緑」が「みりり」、「青」が「あっおー」という二つ。青は「あお」と続けて発音してみせているのに、なぜか「あっおー」と、「あ」と「お」の間に促音の小さい「っ」が入るような形になり、「お」は「おー」と伸ばすのです。
聞き取った音がそう聞こえているのか、聞き取った音は正しく聞こえていても発音がついてこないのか、確かめようがありませんが、次男のみならず、長男、長女の時も、人が言葉を覚えていく過程というものを、じっくり見ることができて、本当に不思議だなあと思いました。

そういえば、長女は3歳くらいまで、「か・き・く・け・こ」が「た・ち・とぅ・て・と」になっていて、例えば「こわい」は「とわい」、「オオカミ」は「おーたみ」、「カメ」は「ため」という具合でした。当時は、かわいらしいと感じる一方で、大丈夫かな?という一抹の不安もなくはなかったのですが、いつの間にか普通の発音になっていました。

件の次男も、あっという間に、「青」は「あお」、「緑」は「みどり」ですし、小6になった今は、変声期が早くも訪れて声も低くなり、大人と対等に話すわけです。しかも、無類のマンガ好きで、漫画で覚えたヤンキー言葉なんかをわざと言ったりするものですから、「あっおー」の時期を鮮明に記憶している私としては、大いなる成長を感じながらも、ああ、あの頃はかわいかったなあ・・・と複雑な感慨に浸る、今日この頃です。

【写真】「あっおー」と言っていた頃の次男。

明日は、西ノ入アナウンサーです。

2021/10/11
森の「緑」を、これまでの人生の中でこれほどたっぷり浴びた経験はなかった…。
9月の終わりに、そんな貴重な経験をしました。

宮城県の北西部にある標高1,626mの栗駒山に、取材で登ってきました!
ランプの宿として知られる秘湯、湯浜温泉・三浦旅館を出発する「湯浜コース」を、旅館の5代目に案内してもらいました。

目的は山頂の紅葉…ではなく、湯浜コースを2時間ほど進み、途中の分岐点から1時間ほどのところにある「千年クロベ」という日本有数の巨木です。クロベとはクロヒノキのこと。樹齢1200年とも言われる巨木です。
旅館から距離にして4kmほどなのですが、山を登り、谷を下り、沢を10カ所程超えて、森を抜け、往復5時間の道のりでした!9月の終わりはまだ紅葉が始まっておらず、たっぷりと森林浴を楽しめました。

実は、登山の経験は数えるほどしかない私。内心、「大丈夫かな…」と思っていたのですが、5代目にガイドをしていただいたおかげ様で、楽しく登れました!

実際に、「千年クロベ」を目の前にしたとき、その圧倒的な大きさと存在感に、登山の疲れも吹っ飛びました!奈良時代ごろに芽を出した「千年クロベ」。数々の困難や災害を乗り越えて、令和の時代にどっしりと根を張って佇んでいるその姿を見ていると、自分の悩みは本当にちっぽけで、もっと強くならないといけないと、心を奮い立たたされる思いがしました。

三浦旅館は2008年の岩手・宮城内陸地震で、一時、源泉が止まるなどの被害を受けた旅館です。何度も取材させていただきました。
今は60代後半になられた4代目のご主人は、何度もくじけそうになりながら、それでも「明治から続く宿を、自分の代で終わらせるわけにいかない」と、新たな源泉を探り、再起を果たしました。
秋田県境の近くにあり、県外からの登山客も多く訪れていましたが、今、新型コロナの影響で、週に3日もお客さんが来ない日があるというほど苦境に立たされています。
4代目は「山頂は紅葉も始まっているし、いくらかはお客さんに来てほしい」、5代目は「困難を乗り越えきた千年クロベのように、負けずに頑張りたい」と話していました。

千年クロベは1000年以上も生き続けている木です。保護のため、今は根元付近には近づけません。私も2m以上離れた場所から眺めました。
湯浜コースの紅葉の見ごろは10月半ばだそうです。千年クロベへ通じるルートは「まぶしいくらいの黄色一色」になるとのこと。皆さんもぜひ神秘的な「千年クロベ」と、栗駒山の紅葉を楽しんでほしいと思います。
ただ、くれぐれも千年クロベには触ったり、根元を踏んだりしないよう、優しく眺めてくださいね。

☆写真は、「千年クロベ」と私♪

「アナ・ログ」、続いては佐藤拓雄アナウンサーです。

2021/10/08
秋が深まるこの時期、紅葉の赤や黄が街を彩る季節になりますね。
色づき始めた県内の紅葉も、これから11月にかけて見ごろになるスポットが多く、感染対策をしながら、今年はきれいな景色を見に行きたいと思う方も多いのではないでしょうか。
街の色が変わるこの時期に、きょうから新しいお題「色」です。

自分の中で好きな色、というのは特にないのですが笑
いつも着る服は、ネイビー、グレー、ブラウンと、落ち着いた色ばかり。クローゼットをあけても、いわゆる映えないラインナップとなっています。笑
ただ今年の夏は、白いTシャツにはまりました。シンプルなものやワンポイントのロゴが入ったもの、ビックシルエットのものなど、一週間の半分ぐらいは白いTシャツを着ていた気がします。何色にでも合い、顔まわりも明るく見えるので、重宝していました。

ただひとつ難点が。とても汚れが目立つこと…。
白いTシャツを着ている日に限って、コーヒーを飲みこぼしたり、おそばの汁がはねたり、フルーツサンドのクリームがこぼれたりと、予想外のアクシデントが発生し、せっかくの白いシャツに汚れがついてしまったことが何度もありました。
自分のドジ加減に落ち込みますが、白い服を着ている時は、何事にも注意しなければいけませんね。
飼い犬の散歩にも白いTシャツを着ていくことは改めようと思います。笑

続いては寺田アナです。